研修認定薬剤師

■研修認定薬剤師とは

研修認定薬剤師は、公益財団法人日本薬剤師研修センターが認定する資格です。
職域にとらわれずあらゆる薬剤師が倫理、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学及び薬事関連法規・制度など、幅広い分野において自らの資質を高め、維持できるように生涯研修を支援し、その成果を客観的に認定する目的で研修認定薬剤師制度が設けられています。
幅広い職域の薬剤師が資格取得を目指せるため、認定者の多い資格といえるでしょう。この認定資格は、かかりつけ薬剤師の算定要件の一つでもあるため、今後も継続的に取得者の増加が予想されます。平成6年度に開始され、認定者数は103,975人(平成30年9月30日現在)。

仕事内容

研修認定薬剤師制度は、薬剤師としての継続的なスキルの向上を意識したものであり、認定されたからといって、日々の業務に新たな仕事内容が加わるわけではありません。それぞれの職域に応じた業務を遂行していくことが、認定者としての務めといえるでしょう。研修によって各方面で活躍する薬剤師がそれぞれ資質の維持・向上をはかり、活躍し続けることが期待されます。

資格の取得条件

研修認定薬剤師の資格を取得するためには、下記の項目をすべて満たす必要があります。

条件1 ・日本国の薬剤師免許を有していること。
条件2 ・認定の対象となる研修を受講し
4年以内に40単位以上(各年5単位以上)を
取得すること(各研修で発行される受講シールを
薬剤師研修手帳に貼付し記録)。

資格の取得方法

上記の申請条件を満たしたうえで、公益財団法人日本薬剤師研修センターに申請します。

認定期間 認定手数料
3年 10,286円
更新手数料
10,286円

研修認定薬剤師を仕事で活かす

薬剤師資格は、一度取得すれば、基本的に無期限で認められるものです。しかし、時代の変化に合わせた対応が必要であり、公益財団法人日本薬剤師研修センターではこの研修認定薬剤師制度における認定を、薬剤師免許の更新と同じ効果を期待するものとしています。
どんな職域であっても、より質の高い専門的なスキルを持つ認定者は、信頼される薬剤師として、あらゆる場面で認められることになるでしょう。