公害防止管理者

認定団体:一般社団法人 産業環境管理協会
公害防止管理者

公害防止管理者とは

公害防止管理者は、一般社団法人産業環境管理協会によって認定される資格であり、国家資格でもあります。大気関係第1種~第4種、水質関係第1種~第4種、騒音・振動関係、特定粉じん関係、一般粉じん関係、ダイオキシン類関係、公害防止主任管理者の13もの種類があり、特定工場の事業内容によって必要な資格が異なります。

経済成長に伴う工業発展の影で、1955年頃から公害問題が発生してきました。国が講じてきた公害対策のなかで、公害防止に関する専門的知識を有する人的組織を各工場に設置する必要性から「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律(法律第107号)」が制定されました。この法律により始まったのが公害防止管理者制度です。

公害防止管理者の合格者数は、1971年度から累計で393,957 人(2021年12月現在)となっています。

公害防止管理者の仕事内容

公害防止管理者は、製造業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業のいずれかに属し、ばい煙発生施設、特定粉じん発生施設、一般粉じん発生施設、汚水等排出施設、騒音発生施設、振動発生施設、ダイオキシン類発生施設などの施設を持つ工場において、選任が義務付けられています。これらの特定工場において、公害防止施設の運転、維持、管理、燃料や原材料の検査などを行うことが主な業務です。

また、安全管理者や衛生管理者、施設の経営者などと共に公害へとつながる恐れのある異常への対応や、予防策のアドバイス、地域住民の苦情や問い合わせに対応する仕事もあります。

公害防止管理者の資格を取得するには?

資格の取得条件

一般社団法人産業環境管理協会が認定する公害防止管理者になるためには、「公害防止管理者等国家試験」に合格する方法と、「公害防止管理者等資格認定講習」を受講して修了試験に合格する2つの方法があります。

①「公害防止管理者等国家試験」に合格する方法
条件 一般社団法人産業環境管理協会が実施する公害防止管理者等国家試験を受験し、一定の合格基準を満たすこと。

【受験資格】学歴、年齢、実務経験等の制限なし。
②「公害防止管理者等資格認定講習」を受講する方法
条件 一般社団法人産業環境管理協会が実施する公害防止管理者等資格認定講習を受講した後、修了試験を受験し、修了基準を満たすこと。

【受講資格】講習区分ごとに定められている技術資格、または、学歴に応じた実務経験年数を有している者。

資格の取得方法

合格証書(もしくは修了証書)が資格を証明する書類となり、免許証や登録手続きはありません。更新制度はなく、永年資格となります。

認定期間 国家試験受験料
永年 8,200円~8,700円
※試験区分により異なる
資格認定講習受講料
19,500円~52,500円
※資格の区分により異なる

公害防止管理者を仕事で活かす

公害防止管理者は、地球環境はもちろん、地域における人々の安全な暮らしの確保に貢献できる重要な職業といえます。資格の種類によって想定される勤務先は異なるものの、主に特定工場で活躍することになるでしょう。薬剤の専門家である薬剤師が公害防止管理者となることで、幅広い課題に対応できるプロとして活躍が期待されます。

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