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更新日:2019/05/20

全国の薬剤師年収ランキング

薬剤師は高年収で待遇がよい職業というイメージがありますが、実際にどのぐらいの年収なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
2017年度の政府統計の調査結果によると、薬剤師の平均年収は543.8万円と分かりました。
ただ、年齢や性別、お住まいの地域により年収は異なってきます。今のご自分の年収と比べて満足していますか?
そこで、本サイトでは、全国平均年収、都道府県別年収ランキング、男女別年収のデータを紹介。
薬剤師がさらに年収がアップする方法についてもお伝えしていきますので参考にしてみてください。

薬剤師の全国平均年収は543.8万円

2017年度政府統計の調査結果を元に、薬剤師の平均年収を調査したところ、全国平均年収は543.8万円。2016年度の全国平均年収と比べると、28.9万円のアップとなりました。

全国の薬剤師平均年収
年度 全国の薬剤師平均年収
2017年度 543.8万円(前年度+28.9万円)
2016年度 514.9万円

政府統計の総合窓口 e-Stat  平成28年、29年賃金構造基本統計調査より算出

【男女別】薬剤師の年齢別平均年収

それでは、男女別、年齢別ではどのような平均年収になっているのか見てみましょう。

2017年度 男性薬剤師の年齢別平均年収

年齢 年収
20~24歳 350.8万円
25~29歳 465.9万円
30~34歳 575.6万円
35~39歳 657.8万円
40~44歳 724.7万円
45~49歳 683.3万円
50~54歳 664.1万円
55~59歳 585.1万円

政府統計の総合窓口 e-Stat 平成29年賃金構造基本統計調査/ 一般労働者/ 職種
職種・性、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額
より算出

男性薬剤師は、年齢が上がると共に年収も安定してアップしていき、40~44歳の724.7万円がピークです。キャリアを重ねて一般薬剤師から昇進する方が多いからだと考えられます。

2017年度 女性薬剤師の年齢別平均年収

年齢 年収
20~24歳 359.4万円
25~29歳 475.9万円
30~34歳 494.7万円
35~39歳 537.8万円
40~44歳 557.2万円
45~49歳 587.8万円
50~54歳 593.0万円
55~59歳 616.2万円

政府統計の総合窓口 e-Stat 平成29年賃金構造基本統計調査/ 一般労働者/ 職種
職種・性、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額
より算出

女性薬剤師は年齢と共に年収がアップし、55~59歳では、男性の平均年収を超えています。人により人生設計は異なりますが、20~30代で結婚・出産を経験する人が多く、子育てがひと段落した40代以降に仕事に集中できる環境が整うために、年収がアップしているという見方もできます。

【都道府県別】薬剤師の平均年収ランキング1位は奈良県777.2万円

全国平均年収で使用したデータを元に、都道府県別で薬剤師の平均年収を調査したところ、年収が最も高いところは1位「奈良県」の777.2万円。次いで2位「静岡県」684.5万円、3位「青森県」670.5万円。1位と2位の差は大きく、約100万円近くあることが分かりました。

2017年度 都道府県別 薬剤師年収ランキング
ランキング 都道府県 年収
全国平均 543.8万円
1位 奈良県 777.2万円
2位 静岡県 684.5万円
3位 青森県 670.5万円
4位 栃木県 655.6万円
5位 島根県 648.3万円
6位 鹿児島県 627.4万円
7位 愛媛県 623.5万円
8位 広島県 593.4万円
9位 兵庫県 574.6万円
10位 東京都 570.5万円
11位 大分県 570.2万円
12位 山口県 559.6万円
13位 群馬県 549.1万円
14位 秋田県 548.4万円
15位 長野県 544.5万円
16位 高知県 543.9万円
17位 長崎県 536.6万円
18位 福井県 534.7万円
19位 埼玉県 533.8万円
20位 神奈川県 533.2万円
21位 愛知県 532.8万円
22位 福岡県 532.1万円
23位 岐阜県 531.2万円
24位 和歌山県 530.9万円
25位 福島県 529.6万円
26位 茨城県 523.8万円
27位 岩手県 522.3万円
28位 千葉県 519.0万円
29位 佐賀県 518.5万円
30位 北海道 517.7万円
31位 熊本県 513.4万円
32位 香川県 510.7万円
33位 大阪府 510.0万円
34位 山梨県 509.5万円
35位 沖縄県 507.4万円
36位 富山県 502.8万円
37位 鳥取県 500.1万円
38位 山形県 497.6万円
39位 岡山県 491.8万円
40位 宮崎県 490.4万円
41位 滋賀県 487.3万円
42位 京都府 484.4万円
43位 新潟県 480.6万円
44位 徳島県 478.7万円
45位 石川県 477.6万円
46位 宮城県 471.1万円
47位 三重県 437.5万円

政府統計の総合窓口 e-Stat  平成29年賃金構造基本統計調査より
賃金構造基本統計調査 / 平成29年賃金構造基本統計調査/ 一般労働者/ 都道府県別
より、薬剤師の(所定内給与額×12カ月)+年間賞与その他の給与額で算出

地域によっても平均年収に差が!薬剤師の需要と供給のバランスがポイント

一般的に都市部のほうが平均年収の相場が高いと考えがちですが、薬剤師の場合は必ずしもそうではありません。ランキングを見ると、首都圏以外の県が、上位に名前を連ねています。これには人口に対して薬剤師数が多いか少ないかなど、需要と供給のバランスも影響しているようです。
そこで年収アップを希望するなら、地方での勤務も選択肢の一つにすると良いといえます。
実際に、都心部や通勤時間にこだわらずに地方で就職先を探して、転職に成功したケースも多くあります。

業種別(病院薬剤師・調剤薬局)の平均年収と満足度

病院薬剤師と調剤薬局の薬剤師の年収を調査してみました。

病院薬剤師の平均年収と年収満足度

病院薬剤師の平均年収

平均 521.7万円

調査対象者:病院勤務の薬剤師(平均年齢:42.1歳)、正職員・契約職員(フルタイム勤務)
北海道~沖縄在住、25~65歳の男女

この調査では年収について「とても満足」と答えた人はいませんでした。一方、「まあ満足」「どちらでもない」と答えた人は全体のほぼ半数である49%、「やや不満」「とても不満」と満足していない人の割合もほぼ半数である51%となっています。

平均年収を満足度別に見ると「どちらでもない」と答えたグループの方が、「やや不満」「とても不満」と回答したグループよりも平均年収が低いという特徴があります。どちらでもないと考える理由として「有給休暇が希望通りにとれるから(給料は少なめでも気にならない)」と挙げる人もいるなど、年収よりも福利厚生や通勤時間、勤務時間の自由度など条件面を重視する傾向があるようです。

「やや不満」「とても不満」と答えた人のコメントでは「給料が仕事内容に見合っていない」、「昇給がない」などの声が挙がっていました。

調剤薬局勤務 薬剤師の平均年収と年収満足度

調剤薬局勤務薬剤師の平均年収

平均 583.8万円

調剤薬局勤務の薬剤師(平均年齢:41.6歳)※ドラッグストア調剤部門も含む
正職員・契約職員(フルタイム勤務)、北海道~沖縄在住、25~65歳の男女

「とても満足」と答えた人と「まあ満足」と答えた人を合わせると37%。全体の約4割の人がある程度は年収に満足していると回答しました。

また、「とても満足」のグループと「とても不満」のグループの平均年収を比較すると、141.8万円の差があり、年収と満足度が直結していることがうかがえます。
コメントとしては「とても不満」と回答したグループでは「業務量と給料が比例していない」「勤務の拘束時間が長い」「休みが取りづらい」などの声も目立ちました。

一方、満足でも不満足でもなく、「どちらでもない」と答えた人のコメントとしては「もう少し高ければうれしいが現状は困っていない」「他社の給与を知らない」などが挙がりました

薬剤師の需要と供給予測について

厚生労働省が発表した2019年2月の「職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート)」によると、「医師・薬剤師等」の有効求人倍率は4.75倍。全職業の平均1.54倍に比べると、需要の高さが分かります。

需要が高いということは選択の幅が広く、より条件のいい就職が実現できるといえますが、前述のデータのように不満足と感じている人も多くいます。

ではどのようにしたら、自分が納得のいく就職につなげられるのでしょうか。

年収アップ!転職を成功させるポイント

転職の希望条件を明確にし、満足いく転職に

転職を成功させるには、ご自分が納得いく条件を明確にすることです。
年収だけでなく、勤務地、勤務時間、休日・残業など、希望する条件をあれも、これもと欲張っていると、本来の転職の目的がぼやけてしまいます。
ご自分の転職理由を明確にし、転職することにより何を得たいかを考えてみましょう。

スキルや経験、資格を活かしてキャリアアップ

コミュニケーションスキルが高い薬剤師は重宝されます。処方箋を出した医師、薬を必要としている患者さんとのコミュニケーションをうまくとらなければ、薬剤師の資格を十分に活かすことはできません。
患者さんに薬の飲み方や効果、副作用の説明をうまく伝えることができなければ、不信感を抱かれてしまう可能性もありますので、コミュニケーションスキルを磨くことをおすすめします。

また、在宅医療で働いた経験や、専門知識が必要となる各種の認定薬剤師の資格を持っていると、他の薬剤師と差別化を図ることができます。
薬剤師は、薬の知識だけでなく、特定の専門分野を磨くと強みになります。認定薬剤師や専門薬剤師の制度が設けられているので、スキルアップに挑戦し、転職に活かしてはいかがでしょうか。

薬剤師専門の転職会社を利用し、やりがいのある仕事を見つけよう

少しでも条件の良い求人を見つけるためには、薬剤師に特化した転職エージェントを利用すると良いでしょう。プロのキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートしてくれます。

転職エージェントの大きな特徴は、無料で登録できる上、プロのキャリアアドバイザーによる求人の紹介から履歴書・職務経歴書の作成指導、面接対策、条件交渉や就職後のアフターフォローを行ってくれることです。

また、転職エージェントは通常の求人サイトに掲載されている一般求人の他、転職エージェントしか応募できない独占求人や非公開求人も扱っています。

マイナビ薬剤師では、プロのキャリアアドバイザーがあなたの転職活動をサポート。
個人では難しい企業の情報収集から書類の添削、面接対策、年収の交渉に至るまでさまざまな面から転職をサポートいたします。

転職について困っていること・お悩みなどなんでもお気軽にご相談ください。

一人薬剤師の年収

一人薬剤師とは、字の通り薬局の中で一人しか薬剤師がいない勤務形態のこと。接客・調剤・会計とすべて一人でやることも多いですが、給料はさまざまなことがわかりました。将来独立開局するための多くのスキルを学べ、地方で高年収求人があることもあります。

薬剤師の平均年収と給与(給料)明細例

病院薬剤師と調剤薬局勤務の薬剤師では、平均年収はどれくらい違うのか?など、勤務先別に年間給与が見られます。月別の明細表では、20代から50代が受け取るさまざまな手当の種類やボーナスが一覧に。一人薬剤師の場合の明細や賞与では、意外に大きい年収の差が明らかになりました。

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平均年収の相場もお伝えできます。

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薬剤師の転職と年収

薬剤師の転職と年収では、転職前と後の年収の違いや職場状況をばっちりチェック。年収がアップした人たちの転職理由上位TOP3、年収がダウンした人たちの転職理由TOP3、転職するときに妥協したポイントなども掲載しています。転職で年収が300~400万円もアップした人たちがいますが、年収が下がったのに転職に満足している人たちも。その理由とは?

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