日病薬認定指導薬剤師

■日病薬認定指導薬剤師とは

日病薬認定指導薬剤師は、一般社団法人日本病院薬剤師会によって認定される資格です。長期実務実習における薬学生を指導・監督するうえで、十分な資質を備えていると認められる資格であり、日本薬剤師研修センターが認定する認定実務実習指導薬剤師の業務を補完する目的で設立されました。
主に病院における薬学生の長期実務実習を指導するためのマネジメント力やアプローチ法が学べます。2008年から開始され、認定者数は累計2,199名となっています(2018年4月14日現在)。

仕事内容

平成18年度より6年制薬学教育課程がスタートし、その単位の一環として参加型実習が実施されています。この実習では、病院・薬局における長期実務実習を通して薬学生を導き、医療人として相応しい倫理感・問題解決能力を育むことが求められます。日病薬認定指導薬剤師は、長期実務実習の中でも、特に病院における長期実務実習の指導を担う役割を担っており、薬剤師として必須の調剤・投薬などに関する技能のほか、地域貢献や公衆衛生などの倫理面に関する指導もおこないます。

資格の取得条件

認定申請時に、下記の要件をすべて満たしている必要があります。

条件1 ・日本病院薬剤師会の会員であること。
条件2 ・薬剤師としての実務経験が5年以上あること。
条件3 ・病院における実務経験が申請時点において
継続して3年以上であること。
条件4 下記のいずれかの資格を取得していること。
・日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師
・薬剤師認定制度認証機構により認証された
生涯研修認定制度による認定薬剤師
・日本医療薬学会認定薬剤師
条件5 ・(財)日本薬剤師研修センター主(共)催による
次の認定実務実習指導薬剤師養成講習会
(集合講習会、ビデオ集合講習会、CS-TV講習会)を
受講していること。勤務状況によっては
受講する講習の免除が行われることもあります。

資格の取得方法

上記の条件を満たしたうえで、申請を行います。

認定期間 認定申請料
6年 3,240円
更新申請料
3,240円

日病薬認定指導薬剤師を仕事で活かす

日病薬認定指導薬剤師は、薬学生の長期実務実習を受け入れている医療施設において活躍できる資格です。薬学生を指導・監督する業務を担うことになるため、指導者として道を示し、薬剤師の未来を支える役割となることでしょう。