日本医療薬学会認定薬剤師

認定団体:一般社団法人 日本医療薬学会
日本医療薬学会認定薬剤師

日本医療薬学会認定薬剤師とは

日本医療薬学会認定薬剤師は、一般社団法人日本医療薬学会によって認定される認定薬剤師資格です。医療薬学分野で実務経験に基づいた一定水準以上の知識と技能を持ち、学術・研究の実績を有する薬剤師として認められた場合に取得できます。
健康や疾患における幅広い知識と錬磨された技能をもった薬剤師を育成し、高度化する医療の中で良質かつ安全な薬物療法を提供することで、医療薬学の普及および向上を図ることを目的としています。平成10年より試験による認定が開始され、日本医療薬学会認定薬剤師の認定者は1,589人です。(平成31年1月現在)

日本医療薬学会認定薬剤師の仕事内容

日本医療薬学会認定薬剤師は、医療に関わる者としてより専門的で、質の高い対応を行うことができる存在です。業務内容は、一般的な薬剤師とほぼ同じですが、医療現場で求められる倫理を兼ね備え、医師への処方提案、調剤、患者への服薬指導などの薬剤師の通常業務を行っていくうえで、根拠を持ち、医療人として適切な対応ができる高いスキルを持った薬剤師として活動することになるでしょう。

日本医療薬学会認定薬剤師の資格を取得するには?

資格の取得条件

日本医療薬学会認定薬剤師になるためには、以下の項目をすべて満たす必要があります。

条件1 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師としての優れた人格および識見を備えていること。
条件2 薬剤師免許を取得後5年以上経過しており、また本学会の会員歴が5年度以上継続していること。
条件3 認定された研修施設において、通算1年以上の医療薬学に関する研修を履修していること。
条件4 日本医療薬学会が主催する年会あるいは公開シンポジウムに2回以上参加していること。
条件5 医療薬学に関する全国学会あるいは国際学会での発表が2回以上あり、日本医療薬学会が主催する年会での本人が筆頭発表者となった発表を1回以上含むこと。
条件6 医療薬学に関する学術論文が2報以上あり、本人が筆頭著者である論文を1報以上含むこと。学術論文は、国際的あるいは全国的学会誌・学術雑誌に複数査読制による審査を経て掲載された医療薬学に関する学術論文であること(複数査読を経ていない論文や商業誌の掲載論文は、本条件の対象外)。
条件7 推薦状1通を提出できること(医療薬学に関する研修を履修した施設の所属部門長または所属施設の所属部門長のいずれかの推薦状1通)。
条件8 申請書類と共に申請資格を証明する書類を添えて申請し、所定の手続きを経て、学会が定める認定試験(筆記試験)に合格すること。

資格の取得方法

上記の申請条件を満たしたうえで、日本医療薬学会に申請します。

申請料 登録料
10,000円(税別) 20,000円(税別)
更新料
15,000円(税別)

日本医療薬学会認定薬剤師を仕事で活かす

日本医療薬学会認定薬剤師は、病院勤務だけでなく薬局の薬剤師も対象としています。薬物療法に関して幅広く高度な知識をもった専門家として、さまざまな現場で活躍できるでしょう。院内、院外を問わず、高いスキルと知識を持つ薬剤師として、活動の場を広げてみましょう。

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