日病薬病院薬学認定薬剤師

■日病薬病院薬学認定薬剤師とは

日病薬病院薬学認定薬剤師は、一般社団法人日本病院薬剤師会によって認定される資格です。以前に実施されていた日病薬生涯研修制度から発展し、新たな研修制度を履修することによって認定される資格です。なお、日病薬生涯研修制度は、経過措置期間終了後に廃止される予定となっています。
多様化する医療に対応するには、これまでの研修制度では十分ではないとの判断から、病院薬学に特化した研修内容で新たな生涯研修制度として創設されました。日病薬病院薬学認定薬剤師は、高度化・複雑化している薬物療法などの知識・技術を取得し、臨床現場における実践力を有する薬剤師を認定しています。調剤業務だけではなく、チーム医療や患者とのコミュニケーション能力、医療倫理など、幅広い知識・技術が求められる資格です。

仕事内容

薬剤師として病院におけるすべての業務を担当します。調剤・製剤における操作はもちろん、患者やスタッフとの医療コミュニケーション、病院経営マネジメントなど、薬剤師業務にとどまらない業務を担うこともあります。

資格の取得条件

認定申請時に、下記の要件をすべて満たしていることが必要になります。

条件1 ・日本病院薬剤師会正会員又は特別会員
(保険薬局勤務・大学教員等の薬剤師)であること。
条件2 ・申請年度を含め過去3年度を通算して
50単位以上を取得していること。
なお、各領域において必須取得単位数を
満たしていなければいけない。また、各年とも
最低10単位以上取得していなければならない。
条件3 ・認定試験に合格していること。

資格の取得方法

上記の条件を満たしたうえで、申請を行います。

認定期間 受験料
6年 2,000円
認定料 更新時・再認定料
3,000円 3,000円

日病薬病院薬学認定薬剤師を仕事で活かす

日病薬病院薬学認定薬剤師は、これまでの研修制度では修得できなかった技能を修得できる研修認定制度です。運用開始から日が浅いため、多くの病院でその技能は求められることになるでしょう。通常業務のほか、マネジメントや教育研修などでの活躍も期待されます。