ケアマネジャー(介護支援専門員)
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは
介護支援専門員資格は、介護を必要とする人の状況に応じた介護サービスを提供するためのケアプランの作成や、サービス事業者、自治体の関係機関と介護を必要とする人やその家族との連絡が円滑に進むように支援を行う専門員となるための公的資格です。
薬剤師に限らず、医療福祉系の有資格者が取得することができます。1998年に開始され、累計合格者は728,887人。そのうち薬剤師は20,567人(2022年8月現在)です。
目次
ケアマネジャー(介護支援専門員)
ケアマネジャー(介護支援専門員)の仕事内容
介護を利用する人が適切な介護サービスを受けられるように、利用者と面談を行いサービスの種類や利用日程を決めるなどケアプランを作成することが主な仕事です。その他、自治体の関係機関や介護サービス事業者と利用者の家族との連絡調整や、必要書類の作成代行業務もあります。また、ケアプラン実施後もプラン通りに進んでいるか、プランが利用者に適しているかといったチェックも重要な仕事です。
ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格を取得するには?
資格の取得要件
ケアマネジャー(介護支援専門員)になるには、下記の要件をすべて満たす必要があります。
要件1 | 従事している場合は、受験する場所の所在地と主たる勤務地が一致していること。従事していない場合は、受験する場所の所在地と住所地が一致していること。 |
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要件2 | 定められた国家資格等に基づく業務、定められた相談援助業務に従事する期間が通算して5年以上あり、かつ当該業務に従事した日数が900日以上であること。 |
要件3 | 介護支援専門員実務研修受講試験に合格した後、介護支援専門員実務研修の全過程を修了すること。 |
資格の取得方法
上記の要件1~3を満たした後、各都道府県に登録を申請し、受理されることで正式に取得となります。
介護支援専門員実務研修受講試験や登録は各都道府県が管轄し実施しているため、申し込みに必要な書類や申込期間は、所轄の都道府県に確認しましょう。
認定期間 | 受験手数料 |
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5年 | 12,400円(税込) ※東京都の場合(都道府県によって異なる) |
資格の更新について
ケアマネジャー(介護支援専門員)の認定期間は5年間です。
有効期間を更新するには、所定の研修を受講したうえで、更新手続きをする必要があります。ケアマネジャー(介護支援専門員)としての実務経験、資格の更新回数により受講する研修が異なります。
ケアマネジャー(介護支援専門員)を仕事で活かす
介護や支援を必要とする人や家族に的確にアドバイスし、介護サービスが利用できるように援助するスペシャリストとして、デイケア施設や高齢者医療に取り組む医療機関などで必要とされる人材です。老々介護や高齢者の一人暮らしが増えると考えられるこれからの社会において、地域の福祉・医療を支える保健センターなど公的な施設での活躍もますます期待されます。
- 認定薬剤師
- 専門薬剤師
- その他の資格
- 医薬情報担当者(MR)
- 医療情報技師
- NR・サプリメントアドバイザー
- 漢方アドバイザー
- ケアマネジャー(介護支援専門員)
- 公害防止管理者
- 抗酸菌症エキスパート
- 骨粗鬆症マネージャー
- 産業カウンセラー
- 治験コーディネーター(CRC)
- 上級医療情報技師
- 食品衛生監視員
- 食品衛生管理者
- 日本禁煙学会認定専門指導者
- 日本糖尿病療養指導士(CDEJ)
- 日本褥瘡学会在宅褥瘡予防・管理師
- 日本褥瘡学会認定師
- 認定クリニカル・トキシコロジスト
- ビューティケアアドバイザー
- ヘルスケアアドバイザー
- 麻薬取締官
- メディカルアロマセラピスト
- 薬物療法指導薬剤師
- リウマチ財団登録薬剤師
- 臨床心理士
- 労働衛生コンサルタント
- 医薬品製造管理者・医薬部外品等責任技術者
- 環境衛生指導員
- インフェクションコントロールドクター(ICD)
- 毒物劇物取扱責任者
- 薬事監視員
- 予防医学指導士
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