がん専門薬剤師

認定団体:一般社団法人 日本療薬学会
がん専門薬剤師

がん専門薬剤師とは

がん専門薬剤師は、一般社団法人日本医療薬学会によって認定される資格です。

高度になっていくがん治療に対応するため、臨床現場において薬物治療の専門家として活動の場が広がっています。より安全に、的確に、がん薬物療法を実施できる薬剤師を養成することを目的としており、医療法上広告が可能な資格です。

2009年11月より開始され、認定者数は731名(2022年2月現在)となっています。

がん専門薬剤師の仕事内容

主に、がん治療における薬学的管理や指導を行います。

具体的には、抗がん薬を選択するにあたり、その支援をおこなうほか、治療における薬剤の種類や量、用法などを示した計画書(レジメン)の作成、副作用対策の想定など多岐にわたります。医師や医療関係者をはじめ、患者や家族に対して、薬物治療におけるアドバイスや提案を行うのも大切な役割といえるでしょう。

がん専門薬剤師の資格を取得するには?

資格の取得条件

がん専門薬剤師になるためには、下記の項目をすべて満たす必要があります。

条件1 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師として優れた人格と見識を備えていること。
条件2 薬剤師としての実務経験が5年以上あること。
条件3 申請時において、一般社団法人日本医療薬学会(以下、本学会)の会員であること。
条件4 「日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師」、「日本病院薬剤師会日病薬病院薬学認定薬剤師」、「日本薬剤師会生涯学習支援システム(JPALS)クリニカルラダー5以上」のいずれかの認定を受けていること。

※本学会「認定薬剤師」から移行した「医療薬学専門薬剤師」、「日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師」でも可
条件5 本学会が認定する「がん専門薬剤師研修施設」において、本学会の定めた研修ガイドラインに従って、がん薬物療法に関する5年以上の研修歴を有すること。
条件6 本学会が認定するがん領域の講習会を5年で50単位以上履修していること。
条件7 がん専門薬剤師集中教育講座に1回以上参加したこと。
条件8 本学会の年会に1回以上参加したこと。
条件9 自ら実施した5年のがん患者への薬学的介入を伴った症例報告50症例(3領域以上のがん種)を提出すること。
条件10 以下の研究活動のうち、発表あるいは論文の条件のどちらか一方を満たすこと。

・学会発表
医療薬学に関する全国学会、国際学会あるいは地区大会での発表が2回以上あること。本学会が主催する年会において本人が筆頭発表者となった発表を含んでいること。

・論文
本人が筆頭著者である医療薬学に関する学術論文を1報以上有すること。学術論文は、国際的あるいは全国的学会誌・学術雑誌に複数査読制による審査を経て掲載された医療薬学に関する学術論文あるいは症例報告であること(編集委員以外の複数の専門家による査読を経ていない論文や商業誌の掲載論文は本条の対象外)。
条件11 本学会が実施するがん専門薬剤師認定試験に合格すること。

資格の取得方法

上記の条件を満たしたうえで一般社団法人日本医療薬学会に申請します。

認定期間 認定審査料
5年 11,000円(税込)
認定料
22,000円(税込)

がん専門薬剤師を仕事で活かす

全国の医療機関で、がん治療において専門性を持った医療スタッフによるチーム医療を実施する傾向にある現在、各地のがん拠点病院での活躍が期待されています。また、在宅治療を希望する患者も増え、地域の病院、あるいは薬局における認定薬剤師の存在がますます重要視されるでしょう。

さらに、新薬の開発・研究がおこなわれる企業、あるいは治験、行政の審査機関においても、治験薬管理業務の重要性が高まっており、さまざまな現場でがん専門薬剤師の活躍が求められています。

今ならご登録うれしい特典!今ならご登録うれしい特典!

※在庫状況により、キャンペーンは予告なく変更・終了する場合がございます。ご了承ください。
※本ウェブサイトからご登録いただき、ご来社またはお電話にてキャリアアドバイザーと面談をさせていただいた方に限ります。

※薬剤師の人材紹介サービス15ブランドにおける調査。アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社(2021年7月)
「マイナビ薬剤師」は厚生労働大臣認可の転職支援サービス。完全無料にてご利用いただけます。
厚生労働大臣許可番号 紹介13 - ユ - 080554