ヘルスケアアドバイザー

■ヘルスケアアドバイザーとは

ヘルスケアアドバイザーとは、日本チェーンドラッグストア協会が認定する民間資格で、健康維持のための食事、運動、生活環境に関する幅広い知識を身につけることが可能です。
ヘルスケアに関するスペシャリストとして、幅広い知識を身につけ、健康維持や生活習慣病などの予防・改善に対するアドバイスや情報提供を積極的に行うことを役割としています。認定者数は公表されていませんが、2018年度の募集においては、第36期となり、多くの取得者が出ていることが推測されます。

仕事内容

生活習慣病などの慢性疾患の改善に効果的とされる正確な情報を提供し、地域の人たちが抱える健康不安に対してアドバイスを行うのが主な業務です。
セルフメディテーションの普及に努めながら、相談者の生活習慣を分析し、状態を把握したうえで、健康維持・増進のために薬の使い方、食事内容の検討、運動の取り入れ方、生活環境の見直しなどについて具体的な提案をおこないます。服薬指導時において、生活習慣の見直しをアドバイスする際にも大きく役立つことでしょう。

資格の取得条件

ヘルスケアアドバイザーの資格を取得するためには、下記の項目をすべて満たす必要があります。

条件1 ・日本チェーンドラッグストア協会による
ヘルスケアアドバイザー養成講座の通信教育
(12カ月間、受講料:68,040円)を修了していること。
条件2 ・ビューティアドバイザー養成講座の
通信教育修了者に限定して行われる
認定試験に合格すること。

資格の取得方法

認定試験の合格基準を満たした人には、認定証の交付と認定登録が行われ、ビューティアドバイザー会員として登録されます。
認定期間は3年で、更新が必要。更新条件は、日本チェーンドラッグストア協会認定・指定研修会参加および季刊誌掲載のレポート課題の提出によりポイントが与えられ、一定のポイントの取得が必要。

認定期間 認定試験受験料
3年 5,400円
認定登録料 情報登録料
4,320円 3,240円
更新料
2,160円

ヘルスケアアドバイザーを仕事で活かす

健康維持や生活習慣病の予防、改善、治療効果の向上などは、正しい知識に基づいて、個人に合った対策を実行することが大切です。しかし、高齢者や日常的に忙しい年代の人にとってはセルフメディケーションを継続することが難しい環境にあります。
ドラッグストアや身近な薬局にヘルスケアアドバイザーがいることは、地域の人たちにとって健康相談ができる心のよりどころとなることでしょう。また医療機関にとっても、患者さんがいつも立ち寄る薬局などで、的確なアドバイスを受けられることは、安心につながります。
薬剤師ならではの立場を生かしつつ、薬局やドラッグストアをはじめ、病院や介護施設といったさまざまな施設での活躍が期待できるでしょう。