ヘルスケアアドバイザー
ヘルスケアアドバイザーとは
ヘルスケアアドバイザーとは、日本チェーンドラッグストア協会が認定する民間資格で、健康維持のための食事、運動、生活環境に関する幅広い知識を身につけていることが認定されます。2019年度認定分をもって、現在は新規募集を停止しています。
ヘルスケアに関するスペシャリストとして、幅広い知識を身につけ、健康維持や不調の予防・改善に対するアドバイスや情報提供を積極的に行うことを役割としています。
目次
ヘルスケアアドバイザー
ヘルスケアアドバイザーの仕事内容
地域の人たちが抱える健康不安に対してアドバイスを行うことが主な業務です。
セルフメディテーションの普及に努めながら、相談者の生活習慣を分析し、状態を把握したうえで、健康維持・増進のために食事内容の検討、運動の取り入れ方、生活環境の見直しなどについて具体的な提案をおこないます。薬剤師においては、服薬指導時に、生活習慣の見直しをアドバイスする際にも大きく役立つことでしょう。
ヘルスケアアドバイザーの資格を取得するには?
資格の取得条件
ヘルスケアアドバイザーの資格を取得するためには、下記の項目をすべて満たす必要があります。
条件1 | 日本チェーンドラッグストア協会によるヘルスケアアドバイザー養成講座の通信教育(12カ月間、受講料:68,040円)を修了していること。 |
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条件2 | ヘルスケアアドバイザー養成講座の通信教育修了者に対して行われる認定試験に合格すること。 |
資格の取得方法
認定試験の合格基準を満たした人には、認定証の交付と認定登録が行われ、ヘルスケアアドバイザー会員として登録されます。
認定期間は3年で、更新が必要です。更新条件は、日本チェーンドラッグストア協会が認定する問題・レポートの提出や、研修会・セミナー参加によって与えられるポイントを一定以上取得することが必要です。
認定期間 | 認定試験受験料 |
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3年 | 5,400円(税込) |
認定登録料 | H&BC情報登録料 |
4,320円(税込) | 3,240円(税込) |
更新料 | |
2,160円(税込) |
ヘルスケアアドバイザーを仕事で活かす
健康維持や予防、改善には、正しい知識に基づいて、個人に合ったアドバイスをすることが大切です。しかし、高齢者や日常的に忙しい人にとってはセルフメディケーションを継続することが難しい環境にあります。
ドラッグストアや身近な薬局にヘルスケアアドバイザーがいることは、地域の人たちにとって健康相談ができる心のよりどころとなることでしょう。また医療機関にとっても、患者さんがいつも立ち寄る薬局などで、的確なアドバイスを受けられることは、安心につながります。
薬剤師ならではの立場を生かしつつ、薬局やドラッグストアをはじめ、病院や介護施設といったさまざまな施設での活躍が期待できるでしょう。
- 認定薬剤師
- 専門薬剤師
- その他の資格
- 医薬情報担当者(MR)
- 医療情報技師
- NR・サプリメントアドバイザー
- 漢方アドバイザー
- ケアマネジャー(介護支援専門員)
- 公害防止管理者
- 抗酸菌症エキスパート
- 骨粗鬆症マネージャー
- 産業カウンセラー
- 治験コーディネーター(CRC)
- 上級医療情報技師
- 食品衛生監視員
- 食品衛生管理者
- 日本禁煙学会認定専門指導者
- 日本糖尿病療養指導士(CDEJ)
- 日本褥瘡学会在宅褥瘡予防・管理師
- 日本褥瘡学会認定師
- 認定クリニカル・トキシコロジスト
- ビューティケアアドバイザー
- ヘルスケアアドバイザー
- 麻薬取締官
- メディカルアロマセラピスト
- 薬物療法指導薬剤師
- リウマチ財団登録薬剤師
- 臨床心理士
- 労働衛生コンサルタント
- 医薬品製造管理者・医薬部外品等責任技術者
- 環境衛生指導員
- インフェクションコントロールドクター(ICD)
- 毒物劇物取扱責任者
- 薬事監視員
- 予防医学指導士
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