産業カウンセラー

産業カウンセラーとは
産業カウンセラーは一般社団法人日本産業カウンセラー協会によって認定される資格です。働く人たちを対象にメンタルヘルスの推進をはじめ、キャリア・カウンセリング、人間関係開発など、心のケアの専門家であり健やかに働くことができるように導いてくれる存在として認められます。資格取得にあたって、すべてのカウンセリングの基本と言える「傾聴」のスキルを習得することができます。薬剤師として働くうえで患者さんからの情報収集や信頼関係の構築においても、非常に力を発揮するスキルです。
2017年度の合格者(学科・実技含む)は2,600人となっています。
目次
産業カウンセラー
産業カウンセラーの仕事内容
産業カウンセラーは、企業や組織で働いている人たちの心の問題に寄り添い、メンタル相談に対応するのが主な業務です。ときにはキャリアアップに関する悩みや能力開発の悩みに寄り添い、職場内での人間関係の改善や構築などのカウンセリングをおこなうこともあります。
産業カウンセラーの資格を取得するには?
資格の取得条件
産業カウンセラーの受験資格を得るためには、以下の項目を満たす必要があります。
条件1 | 成年に達した者(試験日に20歳達している者)で一般社団法人日本産業カウンセラー協会が行う産業カウンセリングの学識及び技能を修得するための講座を修了すること。 |
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条件2 | 大学院研究科で心理学又は心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する専攻(課程)の修了者であり規定の科目で規定の単位以上を取得していること。 |
条件3 | 一般社団法人日本産業カウンセラー協会の産業カウンセラー試験に合格していること。 |
資格の取得方法
上記の受験条件を満たしたうえで、登録申請を行います。
認定期間 | 受講料 |
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5年 | 297,000円(教材費、消費税込) |
産業カウンセラーを仕事で活かす
産業カウンセラーは、多くの企業や事業所などで活躍の場が広がります。メンタルヘルスに関する相談を受けるだけでなく、研修講師として活動することも可能です。また、個人でカウンセリングルームを開設するという道もあります。メンタルヘルスに関する症状で通院する患者さんが増加していることもあり、薬剤師としての日常業務においても、資格取得は大きく役立つことでしょう。企業内でのストレスチェックが義務化された今日において、産業カウンセラーとしての活躍の場が増加することが予想されます。
- 認定薬剤師
- 専門薬剤師
- その他の資格
- 医薬情報担当者(MR)
- 医療情報技師
- NR・サプリメントアドバイザー
- 漢方アドバイザー
- ケアマネジャー(介護支援専門員)
- 公害防止管理者
- 抗酸菌症エキスパート
- 骨粗鬆症マネージャー
- 産業カウンセラー
- 治験コーディネーター(CRC)
- 上級医療情報技師
- 食品衛生監視員
- 食品衛生管理者
- 日本禁煙学会認定専門指導者
- 日本糖尿病療養指導士(CDEJ)
- 日本褥瘡学会在宅褥瘡予防・管理師
- 日本褥瘡学会認定師
- 認定クリニカル・トキシコロジスト
- ビューティケアアドバイザー
- ヘルスケアアドバイザー
- 麻薬取締官
- メディカルアロマセラピスト
- 薬物療法指導薬剤師
- リウマチ財団登録薬剤師
- 臨床心理士
- 労働衛生コンサルタント
- 医薬品製造管理者・医薬部外品等責任技術者
- 環境衛生指導員
- インフェクションコントロールドクター(ICD)
- 毒物劇物取扱責任者
- 薬事監視員
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