主婦(夫)薬剤師、パパ・ママ薬剤師が即戦力な理由|おすすめ職場と転職ポイント

薬剤師の約6割は女性です。女性は結婚や出産といったライフステージの変化に伴って、退職や休職をする人も少なくありません。

そのため、パパ・ママ薬剤師として仕事復帰を果たす人も多く、歓迎される傾向があります。

ここでは、パパ・ママ薬剤師として再就職・転職を成功し、活躍するためのポイントを解説します。

1. パパ・ママ薬剤師は「人材不足解消のカギ」として需要あり

出産や育児で一度薬剤師の仕事を辞めたものの、「もう一度働きたい」と考えている方にとって一番の心配ごとは、「ブランクがあっても本当に再就職・転職ができるのか」「パパ・ママ薬剤師が採用される余地はあるのか」ではないでしょうか。

2006年に薬学教育が6年制になった際には、薬学系の大学や学部が数多く新設され、いずれは薬剤師が供給過多になるといわれていました。そのため、ブランクや育児という事情があると就職先が決まりにくいのではないか……と不安になるかもしれません。

現在のところ、薬剤師の需要と供給はほぼ拮抗しており、パパ・ママ薬剤師として復帰する人を歓迎する職場は多いです。

実際、薬剤師の数は増加傾向にあるにもかかわらず、医師・薬剤師の有効求人倍率は3.73倍という高い数値になっています(厚生労働省調査、2019年12月現在)。

その背景には、大手ドラッグストアチェーンや大手調剤薬局チェーンが店舗数を伸ばしてきたことがあり、この需要と供給のバランスはもうしばらく続くことでしょう。

そして、薬剤師の資格を持っているにもかかわらず、薬剤師として就業登録をしていない「潜在薬剤師」は2018年時点でも約7万人存在すると報告されており、そのなかには出産や育児のために離職した20~40代の女性が相当数含まれると考えられています。

このような現在の薬剤師の需給バランスを考えると、もし薬剤師免許を持っているのに働かない人が増えると、人手不足が顕在化してしまうでしょう。

そのため、解消のカギになる存在として、パパ・ママ薬剤師には大きな期待が寄せられているのです。

2. パパ・ママ薬剤師の働き方

パパ・ママ薬剤師が特に求められているのは、人手不足が続いていて、即戦力となる人材を求めている職場です。

調剤薬局や第一類医薬品を販売するドラッグストアには必ず薬剤師を置く必要があるため、なかには深刻な薬剤師不足で困っている地域もあります。そうしたところでは、多少のブランクがあったり、調剤経験がなかったりしても、パパ・ママ薬剤師を即戦力として積極的に採用している職場が少なくありません。

こうしたニーズを汲んだうえで、まずは自分の希望する働き方について整理してみましょう。

2.1. 一言に「パパ・ママ薬剤師」と言っても、働き方はさまざま

パパ・ママ薬剤師は、さまざまな職場・雇用形態で活躍しています。

薬剤師業界では女性に長く働き続けてもらうため、産休や育休、短時間勤務といった制度を積極的に採用している職場が多いです。厚生労働省の「平成 30 年度雇用均等基本調査」によると、在職中に出産した女性の育休取得率は87.9%にも達しており、社会全体で産休や育休制度を取得しやすい環境になってきていることが分かります。

実際に産休・育休後に仕事復帰しているパパ・ママ薬剤師も多く存在しています。

一方で、出産などでいったん仕事を辞めたとしても、再就職の選択肢が多いことも薬剤師の特徴です。そのため、一言にパパ・ママ薬剤師といっても、人によってキャリアプランは大きく異なります。

「正社員かパートか」「目標年収はどのくらいか」「どの業種で働きたいか」などの観点から、今後のキャリアプランについて検討してみましょう。

2.2. 【雇用形態】将来のキャリアを考えて選択

薬剤師の求人は、正社員に限らず、パートやアルバイトなど雇用形態もさまざまです。

雇用形態により、労働環境や今後のキャリアプランには違いが出てきます。

現時点ではどのように働きたいのか、そして将来、子どもの手がもっと離れてきたときにどのように働いていたいのかにより、選択肢は変わってきます。

パターン1. 正社員で働く場合の平均年収・メリット・デメリット

女性薬剤師の平均年収(額面)は、20代後半で約459万円、30代前半で512万円、30代後半で560万円、40代前半で581万円、40代後半で平均613万円です(2018年度の厚生労働省調査)。

正社員の薬剤師は、特に安定して高い給与をもらうことができます。正社員の薬剤師として働くメリットは、第一に高収入を得られることでしょう。ボーナスや福利厚生、将来の年金などのことを考えると、フルタイムのパートと比べても、正社員の方が総収入は高いです。

また、キャリアアップしやすいこともポイントです。

管理薬剤師などへの昇進をねらいやすく、研修などでスキルアップも図りやすいため、「子育てが落ち着いたら全力で仕事に取り組みたい!」という希望があるなら、ぜひ正社員薬剤師を続けたいところです。

出産などのタイミングで退職した場合、一般的には、特に子どもが小さいうちは正社員としての再就職はハードルが高くなりがちです。しかし薬剤師の場合は前述したように高い需要が存在しています。まずはパパ・ママ歓迎の正社員求人を転職サイトで探してみるとよいでしょう。

正社員の薬剤師として働くデメリットは、なんといっても子育てとの両立が大変なことでしょう。

子育てに理解のある職場を選び、家族の協力や、保育園などの公的なサポートを駆使していく必要があります。

パターン2. パートで働く場合の平均年収・メリット・デメリット

パート勤務の薬剤師の時給は、全国平均では約2,200円です。

地域や業態により差が大きく、たとえばドラッグストアではさらに高くなりますが、病院薬剤師ではこれよりも安いケースも少なくないようです。時給2,200円の場合、週5日8時間のフルタイム勤務をすると年収は約422万円、週3日5時間の短時間勤務をすると年収は約158万円になります。

パート薬剤師で働く場合、働く時間や日数を調整できることが大きなメリットで、「仕事もしたいけれど、今はまだ子育てを優先したい」「お迎えに間に合うように短時間で働きたい」といったニーズに合った働き方も、他の職種に比べると見つけやすいことが薬剤師の特徴です。

残業なども少ないため、子育てに余裕を持って力を注ぐことができるでしょう。

ただし、正社員の薬剤師に比べると責任の範囲が狭いこと、労働時間が短いことなどから、パート薬剤師の方が収入は低くなる可能性が高いです。また、「パートなら短時間勤務ですむし、急なお休みも取りやすいはず」と思うかもしれませんが、実はこれは職場により異なります。

パパ・ママのスタッフが多いなど、理解の得られやすい職場を選び、周囲にも心配りすることが大切になるでしょう。

さらに長期的にみると、パート薬剤師にはキャリアアップやスキルアップはしにくいという問題もあります。

パターン3. 派遣社員で働く場合の平均年収・メリット・デメリット

派遣薬剤師とは、調剤薬局やドラッグストアなどに直接雇用されるのではなく、派遣会社に所属して、そこから店舗に派遣される薬剤師のことです。派遣薬剤師は、パート勤務などに比べて時給が高く、時給3,000円を超えることも珍しくありません。

メリットとしては、高時給に加えて直接雇用ではないので残業などの当初の予定にない仕事は振られないこと、さまざまな職場を経験できることなどがあげられます。

デメリットとしては、日時を決めて派遣を依頼されているので急には休みにくい場合が多いこと、派遣終了後は次の派遣先が決まるまで仕事のない期間が生じる可能性があること、長期的な視野での教育は受けにくいことなどがあります。

2.3. 【年収別】扶養内や保険加入の条件も確認して検討

パパ・ママ薬剤師が短時間勤務などで働く場合、年収が増えてくると社会保険加入や所得税控除の減少などで逆に損をしてしまうことがあります。

そのため、税金などの仕組みを確認して、できるだけ手取りの世帯収入が多くなるように働くことが大切です。
なお、夫が扶養手当や配偶者手当の出る会社に勤めている場合は、妻の年収に制限が設けられていることが多いため、この点も確認する必要があります。

パターン1. 130万円以下で働く

パートなどで働く場合、年収130万円以下であれば、社会保険上は夫の扶養に入ることができるので、健康保険や厚生年金を払う必要がありません。
130万円を超えると、年間20万円近い社会保険料の負担が新たに発生してしまい、年収が150万円を超えるくらい働かないと逆に損になってしまうため、「130万円の壁」と呼ばれています。

ただし、この社会保険上の壁は、500人超の企業に勤めている場合などには年収「106万円の壁」になることもあるため、職場に確認する必要があります。

パパ・ママ薬剤師の場合は時給が高いため、この範囲内だと週2~3日の短時間勤務など、かなり負担を抑えて働くことが可能となります。

パターン2. 130万~201万円未満で働く

年収130万円~201万円の範囲では、働いた分だけ、手取りの世帯収入も概ね増えていくことになります。

パートで働く場合、年収103万円以内であれば所得税がかからず、夫の所得税にも配偶者控除が適用されますが、103万円を超えると、収入に応じて所得税がかかるようになり、夫に適用される配偶者特別控除も、150万円を超えると段階的に減額されてしまうようになります。

ただ、これらはいずれも収入に応じた額で計算されるので、急に手取りが減ることはありません。

パターン3. 年収201万円以上で働く

年収201万円を超えると、配偶者特別控除の範囲外になります。夫の扶養に入るのではなく、完全に「二馬力」で働くことになります。

2.4. 【業種別】どんな働き方が家庭とマッチするか比較検討

パパ・ママ薬剤師はさまざまな職場で活躍しています。希望する職務内容や働き方によって、職場を選びましょう。

パターン1. 調剤薬局

残業が少なく、同僚にパパ・ママ薬剤師の多い調剤薬局での勤務を選ぶと、育児や家事と両立しやすくなります。

調剤薬局は数が多いので、家の近くでも見つかりやすく、通勤時間も短くできる可能性が高いです。既婚者が多く働いている職場なら、子どもの急な発熱や学校行事などで仕事を休まざるを得ないとき、「お互いさま」の精神で協力し合うこともできます。

特に、子どもが小さいうちは急に体調を崩すことがよくありますので、シフト制や時短OKで時間に融通が利く働き方であれば、無理なく両立することができるでしょう。

パターン2. ドラッグストア

ドラッグストアも、調剤薬局と同様に家の近所で見つけやすく、パパ・ママスタッフが多い傾向があります。また、調剤薬局に比べて人数が多いため、急なお休みなどはとりやすい職場が多いかもしれません。

調剤を併設しているドラッグストアでは特に時給が高くなりますが、調剤のみを担当するのか、一般用医薬品などの販売も任されるのかは、店舗により異なります。
調剤を併設していない一般用医薬品だけのドラッグストアであれば、調剤未経験の人やブランク後の復帰でも勤務しやすいでしょう。

ただ、最近は登録販売者が増えているため、調剤未併設のドラッグストアが薬剤師を募集するケースは少なくなっているようです。

パターン3. 企業薬剤師、病院薬剤師

子どもが大きくなってほぼ手がかからなくなったという人や、忙しくてもやりがいのある仕事がしたいという人は、フルタイムで働ける企業や病院への転職を目指してもよいでしょう。

調剤薬局やドラッグストアに比べると狭き門ではありますが、「ブランクの前に製薬会社に在籍していた」「急性期病院でチーム医療に携わっていた」という人なら十分に可能性があります。

3. パパ・ママ薬剤師には周りのサポート体制も必要!

子育ては年中無休で待ったなしの大切な仕事です。薬剤師としての勤務と両立するためには、周囲のサポート体制を構築することが必要不可欠です。

3.1. 家庭内で協力と理解を得る

パパ・ママ薬剤師が仕事復帰する場合、夫の理解は絶対に必要です。子育てや家事を分担できるように話し合いましょう。

もし、夫は激務で何も手伝えない……という場合も、自分のことはできるだけ自分でする、家事を簡略化することを理解してもらうなど、少しでもパパ・ママの負担が減るようにしておきましょう。

祖父母と近居や同居の場合は、子どものお迎えや面倒を頼んだり、困ったときにヘルプを出したりできるように話しておくことも大切です。

3.2. 職場環境を確認する

産休・育休や時短勤務といった制度上の支援はもちろん重要ですが、職場の理解も、パパ・ママ薬剤師の働きやすさに直結します。

現場のスタッフ同士で助け合うことができる雰囲気がなければ、急なお休みや早退などに難色を示され、気まずくなってしまうこともあるかもしれません。

転職先・再就職先を選ぶ際は、育休取得率や復帰率、パパ・ママ薬剤師の活躍人数などを確認し、子育てに理解のある職場を選ぶようにしましょう。

3.3. 自治体のサポート

パパ・ママ薬剤師が働き続けるためには、自治体のサポートも欠かせません。

保育園や学童保育で子どもを預かってもらえることはもちろん重要ですし、特に子どもが小さいうちは休日保育や延長保育、病時・病後児保育などにお世話になることもあるでしょう。

ファミリーサポートや民間のベビーシッターも、緊急時に頼りになる先としてチェックしておくと安心です。

4. パパ・ママ薬剤師としての転職活動を成功させるには

パパ・ママ薬剤師として転職を成功させるには、希望の働き方を実現できる職場選びをしたうえで、復帰に際して不安な点や気になる点をしっかり解消し、適切な自己アピールをすることが重要です。

ブランクのある方が転職や復帰をためらうポイントとしてよく聞かれるのは、以下のような内容です。

薬機法の改正や新薬の登場など、最新の情報に追いついていない

家事・育児が中心の生活の中で、薬剤に関する最先端の情報にも気を配るというのは困難です。ブランクの期間によっては、薬の相互作用や副作用について、細かいところを忘れてしまったという方もいるでしょう。

転職や再就職を考えた段階で昔のテキストを見直したり、専門誌や薬剤師向けサイトなどに目を通したりすると、忘れかけていた知識がよみがえり、自信の回復につながります。

周囲のスピードについていく自信がない

退職前はバリバリ働いていたという人も、ブランクがあると感覚が鈍り、最初からスムーズには動けないものです。

わからないことが多く、何度も周囲の人に聞かなければならなかったりすると「迷惑をかけているのでは」と不安になってしまうかもしれませんが、ブランクがあることを承知して採用している側は「しばらくは戸惑って当たり前」と考えているはずです。

昔のプライドは捨てて、焦らず確実に業務に慣れていけば問題ありません。

4.1. キャリアの棚卸しと自己分析をして適切な自己アピールを

転職・再就職の活動を始めるにあたっては、適切な自己アピールができるよう、キャリアの棚卸しと自己分析をしっかり行いましょう。

  • ブランク前はどんな仕事をしていて、何が強みだったのか
  • なぜ、この職場を選んだのか
  • どうして復職しようと思ったのか
  • これからどんなキャリアプランを描いているのか

最低でも、志望動機の軸となるこの4点については、よどみなく答えられるようにしておきましょう。

また、志望動機を書く際は、「時短勤務だから働きやすいと思った」「家が近くて通いやすいから」などの自己都合を志望動機にしないことも、転職を成功させるうえで重要なポイントです。

実際、それが本当の理由だったとしても、採用する側は応募者の個人的な希望を満たすために採用しているわけではありません。あくまで採用されたらどのようにその企業に貢献できるかという視点から説明しましょう。

志望する職場独自の魅力を踏まえて「なぜここで働きたいのか」を伝え、過去の経験や薬剤師としての熱意をアピールすることで相手の興味を惹くことを心掛けてください。ブランクが長くて自信がない方や、無理なく働き続けたいという方は、正社員に固執せずパートやアルバイトでの勤務も視野に入れることをおすすめします。

4.2. 産休や育休の取得実績など、福利厚生も要確認

薬剤師業界では、女性が多いこともあり、パパ・ママ薬剤師が働きやすい制度や職場環境を整えようと努力している事業所が多いです。

産休や育休の取得率やその後の復帰率、福利厚生の制度などについては、募集要項でアピールされていることも多いので、応募する前にしっかり確認しておき、明点は面接でも確認しましょう。

職場スタッフのなかでパパ・ママ薬剤師が占める割合も、職場の雰囲気を把握するうえで重要なポイントです。

4.3. 「マイナビ薬剤師」の「パパ・ママ薬剤師の求人特集」を見る

薬剤師の求人情報は膨大で、転職サイトなどをみると何万件もの求人が出ています。そのなかから、「パパ・ママ薬剤師歓迎」の職場を選り分けるのは至難の業です。

そのため、転職情報を集めるときは、まずはパパ・ママ薬剤師向けの情報に絞って探すと効率的です。

たとえば、マイナビ薬剤師の「パパ・ママ薬剤師の求人特集」では、「転勤なし」「残業が少ない」「土日休み」「産休・育休の取得実績あり」など、パパ・ママ薬剤師に嬉しい条件の求人をピックアップして紹介しています。

産休・育休取得実績あり!パパ・ママ薬剤師の求人特集

気になる求人情報があれば、詳細をキャリアアドバイザーに問い合わせることも可能です。

家の近所でよい求人が出ていないか、チェックしてみるとよいでしょう。

4.4. 家庭の都合にあった求人を転職のプロに探してもらう

パパ・ママ薬剤師として働きたい職場を見つけた。

でも、残業時間や、時短勤務があるかどうかといった点が気になるけれど、自分ではなかなか聞く勇気がない……という場合は、転職エージェントの活用がおすすめです。

たとえばマイナビ薬剤師では、無料登録すればキャリアアドバイザーと面談することができ、希望条件を整理したうえでおすすめの求人を紹介しています。

転職活動中も、給与などの条件交渉など自分ではしにくいことをキャリアアドバイザーに代行してもらうことができます。

薬剤師専門の転職エージェントならではの情報網を持っているので、職場の勤務環境や待遇を詳しく教えてもらえます。

登録したからといって、今すぐ転職・再就職しなければならないわけではないので、将来の復職に備えて情報収集したいという方もぜひ一度相談してみましょう。

一人で悩むよりも、家庭の都合にピッタリ合う求人が見つかる可能性がグッと高まります。

4.5. パパ・ママ薬剤師として活躍し続けるために

パパ・ママ薬剤師として復帰を果たしたら、長く活躍し続けることを考えましょう。どんなに忙しくても学ぶ意欲を忘れず、研修会や勉強会には積極的に出席するようにすると、周囲の信頼も得やすくなります。

また、職場の人間関係を円滑にするためには、時短勤務を適用してくれたりシフトの融通を利かせてくれたりする職場とその仲間に対して感謝の気持ちを忘れないことも大切です。

自分に余裕があるときは、恩返しのつもりでシフトを代わったり、折にふれて感謝の気持ちを伝えたりするようにしましょう。子どもから手が離れたら勤務時間を長くしたいという意思を示しておくなど、職場に貢献する姿勢を見せることも、より良い環境を作り、長く働き続けるためには必要です。

今はまだ、パパ・ママ薬剤師として「仕事復帰するのが不安」「育児との両立は大変」と感じているかもしれません。
家族や職場、周囲のサポートを得ながら、工夫して乗り越えられるよう、事前の情報収集が重要です。

薬剤師としてのキャリアと大切な家族との時間を、うまくバランスをとりながら働ける職場を探すために、まずは情報収集から始めましょう。

この記事の著者

医学ライター・編集者

青柳 かなた

出版社勤務を経て、医学専門の通信社に所属。
書籍編集、記事執筆などを11年以上にわたり手がける。
特にがんや免疫、遺伝、代謝疾患などの領域を得意とする。

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