登録販売者の履歴書・職務経歴書の書き方マナー!ポイントや注意点もご紹介

登録販売者の履歴書・職務経歴書の書き方マナー!ポイントや注意点もご紹介

転職先の企業があなたを知るための最初の手掛かりとなるのが、履歴書と職務経歴書です。 相手により良い第一印象を与え、転職で差がつく履歴書・職務経歴書の書き方とポイントをご紹介します。

<訂正:2023年10月>
本記事において、登録販売者を国家資格とする表記がございました。お詫びして訂正いたします。



1.登録販売者の転職を成功させる履歴書の基本マナー

登録販売者に限らず、履歴書は就職や転職に欠かせない応募書類です。 登録販売者として押さえるべきポイント以前に、最低限守るべき基本的なマナーをおさらいしておきましょう。

1-1.履歴書は手書きでもパソコンでも可

履歴書は手書きでもパソコンで作成したものでも、どちらでも構いません。 手書きの場合は、黒のボールペンで読みやすさを第一に心がけて書きましょう。 文字の大きさや上下の高さが揃っていて、文字列が真っ直ぐになるように書くことが、読みやすくする基本です。

パソコンで作成する場合は、誤変換とタイプミスに注意しましょう。 フォントを統一し、枠に対して文字サイズが大きすぎたり小さすぎたりしないように気をつけてください。 印刷して提出する場合は印刷したもので最終確認を行い、かすれやにじみなど印刷状態もチェックします。

1-2.手書きなら修正液での訂正はNG

手書きで履歴書を書く場合、誤字脱字には注意しましょう。 書き上げた履歴書は必ずチェックを行い、誤りがあった場合は修正液や取り消し線を使用せずに最初から書き直すようにしましょう。 書類のミスは仕事のミスを連想させ、採用担当者に悪い印象を与えてしまう可能性があるので注意してください。

1-3.空欄はつくらない

履歴書に空欄があると、記入漏れなのか、記入することがないのか、担当者には判断がつきません。 記入することがない場合は「なし」「特になし」と記載するのが基本ですが、本人希望欄には「貴社の規定に準じます」と記入しておきましょう。

2.登録販売者の履歴書で差がつくポイント

登録販売者は専門職のため、経験の有無や関連する資格などは大きなアピールポイントとなります。 その他、前職の職務内容や志望動機など、登録販売者の履歴書における差別化ポイントを解説します。

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2-1.合格?取得?資格欄の書き方

登録販売者の転職では、転職時の実務経験の有無や販売従事登録の状況に応じて、履歴書資格欄の記入内容が異なるので注意しましょう。

未経験の場合

販売登録者試験に合格しているが、薬局やドラッグストアなど医薬品販売業での実務経験がない場合は「〇年○月 医薬品登録販売者試験合格(実務経験なし)」と記載します。

実務経験がある場合

登録販売者試験に合格しており、かつ実務経験がある場合は「〇年○月 医薬品登録販売者試験合格(実務経験あり)」と記載します。 この場合は以前の勤務先から「実務従事証明書」を発行してもらいましょう。

資格を取得した場合

前職で正規の登録販売者として勤務していたのであれば、「〇年○月 医薬品登録販売者取得」と記載します。 年月は販売従事登録証に記載されている日付を記入します。

関連性のある資格を記載

登録販売者と関連のある資格、あるいは業務や接客に関連する資格があればもれなく記載しておきましょう。 特に英語検定やパソコン関連の資格など業務や接客に生かせる資格は高評価につながります。

2-2.基本情報の書き方

履歴書は自分をアピールするための重要なツールです。 採用担当者に「会ってみたい」と思わせるために、資格や志望動機はもちろん、基本的な情報についても書き方のポイントを押さえておきましょう。

基本情報

最上段に記入する「〇年○月○日現在」の日付は、面接時に持参する場合は面接当日の日付を、郵送の場合は投函する日を記入します。 メール添付の際にはメール送信する日を記入しましょう。年号は、記入するすべての日付で西暦か元号(平成、令和など)のいずれかに統一します。

氏名や住所のふりがなは「ふりがな」と書かれていれば平仮名で、「フリガナ」と書かれていればカタカナで記入します。住所の丁目、番地には必要ありませんが、マンション名や平仮名の氏名にはふりがなを付けましょう。

学歴・職歴

まず、いちばん上の行の中心あたりに「学歴」と書き、その下の行に卒業した高校名を左詰めで記入します。次の行からは専門学校や大学の入学、卒業年次を記入します。学校名や学部、学科は省略せず正確に記載しましょう。

最終学歴の下は1行あけて、「職歴」を記入します。登録販売者は実務経験の期間が重要なポイントとなりますので、職歴はもれなく記入しましょう。職務内容については職務経歴書に記載するので、履歴書に記入する職歴は入社年月と退社年月だけで構いません。

履歴書作成時に在職中の場合は、職歴の最後に「現在に至る」、または「現在在職中」と記入します。最終職歴から1行あけて「賞罰」、その下の行に「なし」と書くこともありますが、賞罰は特になければ省略して構いません。最後に右詰で「以上」と書いて締めくくります。

資格・免許

資格や免許は取得した順に記入します。自動車免許やその他の資格、英語検定などもあれば記入しましょう。

志望動機・特技

志望動機の欄は履歴書の中でもっとも重要な項目です。採用する側から見れば、自社の事業についての理解度や、どのような貢献が期待できるか、を見極める判断材料となります。

自身が登録販売者を目指した理由、入職した際には何を求められ、どのような貢献ができるのかを具体的に、且つわかりやすく伝えることが理想です。
さらに具体的な志望動機の書き方についてはこちらの記事を参照してください。

本人希望記入欄

特別な希望がない限り、原則的には「貴社の規定に準じます」と記載します。

3.職務経歴書の書き方のポイント

職務経歴書とはこれまで携わってきた仕事の内容や、培ってきた知識やスキルをアピールするために、職歴をより詳細に記した書類です。 これまでの実績と、そこで得た経験を新しい職場にどう活かすかを、A4サイズの用紙1~2ページにまとめます。

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3-1.経験した業務と役職を職務要約に書く

職務経歴書では、はじめにこれまでの職歴と内容を「職務要約」にまとめます。 どのような職種・業務に従事してきたか、取り組んできた仕事の内容、経験した役職などを時系列に沿って簡潔にまとめます。

3-2.職務経歴は文章の羅列にならないように注意

次に、職務経歴を勤務した期間とともに具体的に記述します。事業所や店舗の規模、職種、業務内容の詳細と、数値化できるのであれば行ってきた仕事量などを記載します。

業務の中で学んだことや、身に着けた技能などを簡潔にわかりやすく書くことを心がけ、ダラダラとした文章の羅列にならないよう注意しましょう。

3-3.転職先で活かせる経験や知識・技術をアピール

職務経歴書で最も重要なポイントは、これまでの職務経歴の中で身につけた技術やスキルを、転職先の職場でいかに活用し貢献するかに尽きます。 これまでに身につけた経験や知識と、それが活かせる業務について、くどくならないように注意しながら存分にアピールしましょう。

3-4.退職理由は前向きに

これまでに退職の経験がある場合は、退職の理由を記載しておきましょう。 「一身上の都合」だけではなく、さらなるステップアップを目指すための前向きな退職理由ならば、採用担当者の評価も高まります。

3-5.自己PRは熱意を込めて

自己PRの効果をより高めるポイントは、転職先企業の求める人材と自分の強みや特性を一致させることです。 これまでに取り組んできた仕事の内容とその成果を具体的に記述するとともに、転職先の事業の方向性に対する自分の強みと意欲を、熱意を込めて伝えましょう。

4.その他気をつけたいポイント

送付する前にもう一度見直しを行い、誤字脱字や記入漏れ、日付、印刷状態などを確認しましょう。採用担当者の手に渡るまで、気を抜かないことが大切です。

4-1.応募書類の提出方法

履歴書、職務経歴書の提出は電子メール、郵送、手渡しなどいくつかの方法があります。それぞれの提出方法において気をつけるべきポイントは以下の通りです。

郵送する場合の注意点

郵送する場合は配達にかかる日数を考慮して、期限内に確実に届くよう投函しましょう。 履歴書の扱いは信書となりますので、宅配便で送ることはできません。 余裕をもって普通郵便で送るのが基本ですが、急ぐ場合には速達かレターパックなどの信書配達サービスを利用しましょう。

添え状の基本的な書き方

応募書類に同封する添え状(送付状)は、「誰が」「どのような書類を」「なんのために」送ったのかを相手に伝えるための書状です。
添え状の項目は上から順に、

  • 発送した日付
  • あて先
  • 自分の住所氏名、電話番号、メールアドレス
  • 表題(例:求人応募書類の送付)
  • 頭語、時候のあいさつ(例:拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。)
  • 要件、簡単な自己紹介
  • 結語(敬具)

までを書いたら、1行空けて「記」とセンターに記載し、さらに1行空けて

「同封書類」 「1.履歴書   1通」
「2.職務経歴書 1通」
以上

と書きます。



添え状は送付状としてだけでなく、ビジネスマナーが身についていることの証明であり、応募書類を呼んでもらうためのアピールツールでもあります。 簡潔に、ただし手を抜かず、きちんと作成しましょう。

封筒の基本的な書き方

封筒は、書類を折らずに封入できる定形外の茶封筒、または白封筒を使用し、上から添え状、履歴書、職務経歴書の順に入れます。書類は汚れや角の折れなどがつかないよう、クリアファイルに入れて封入するといいでしょう。

表面には縦書きで住所、宛名、裏面には差出人住所、氏名を記載します。応募先が部署名の場合は「御中」とし、担当者あてに送る場合は「様」と書きます。(例:人事課御中、採用ご担当者様、人事課 ○○様など)

面接で直接渡す際の注意点

面接会場などで直接手渡しする場合は、封筒に住所を記載する必要はなく、添え状も不要です。 ただし、封筒の表面には応募先の名称、裏面には自分の氏名を記載します。相手に渡すときは賞状を渡すときのように、相手側から文字が読めるように上下を入れ替えて渡しましょう。

5.まとめ

登録販売者として転職を成功させるためには、実務経験の有無や登録状況に応じた書き方に注意することが大切です。 また、転職先の企業や店舗が目指す方向性と自分自身の強みを合致させ、求められる人材であることをアピールすることが最も重要なポイントとなります。

5-1.より良い履歴書・職務経歴書にするには

履歴書・職務経歴書は、文字数や文字の大きさなど、全体として見やすく作成されていると良い印象を受けます。内容についてはこれまでご紹介した通りですが、より完成度を高めるためにはプロのエージェントに添削してもらうのがいちばんです。

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この記事の監修

ライター

朝倉哲也

日本臨床栄養協会認定NR・サプリメントアドバイザー
「病気·症状別 サプリメント·健康食品の効き目事典(同文書院)」など書籍、雑誌に実績多数

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