登録販売者に英語力は必要?需要やメリットについて紹介

登録販売者に英語力は必要?需要やメリットについて紹介

日本のグローバル化も進み、国内で暮らす外国の方や外国人観光客の方を目にする機会も日常となってきました。外国出身の方が増えれば、自ずと英語が必要となる機会も増えてくるものです。

ここでは、登録販売者に英語力は必要なのか、必要な場合、どの程度の英語力が求められるのかなど、詳しくご紹介します。
なかには、これまで培ってきた英語力を生かした働き方をしたいと考えている方もいるはずです。
英語力をもつ登録販売者の需要やメリットについても、ご紹介していきます。

1.登録販売者に英語力は必須なのか

ドラッグストアなどで一般用医薬品を販売する登録販売者において、英語力は必須の能力ではありません。資格をとる際の試験内容にも、英語力を問われる問題はなく、必ずしも英語ができなくてはいけないというわけではありません。

しかし近年、訪日外国人観光客の方々は、ドラッグストアなどで買い物を楽しまれることも多くなりました。観光地などでは、特に外国人観光客の方々が来店される機会も多いでしょう。
英語力があることによって、働ける職場が増えたり、人材として必要とされる機会も増えたりする可能性があります。

2.登録販売者に英語力があると有利になること

英語力は必須ではありませんが、その能力は重宝されます。どのような職場で生かすことができ、仕事に還元できるのか、ここでは、英語力があると有利になることを具体的にお伝えしていきます。

2-1.免税店や観光地で働きやすくなる

英語力が求められる職場は、外国人のお客さまが来店される機会が多い場所になります。たとえば、免税店や観光地では、訪日外国人観光客の方が、他の店舗と比べて多くなるため、必然的に英語が必要となる機会も多くなります。

日本在住の外国の方となれば、流暢な日本語を話される方もいますが、観光客はそうではないことがほとんどです。
訪日して体調を崩された方やお土産に一般用医薬品を買われる方が比較的多いと考えられる免税店や観光地では、培った英語力が有利になることでしょう。

2-2.キャリアアップが目指せる

同じ登録販売者という資格でも、一人ひとりの能力は異なります。コミュニケーション能力が高く、お客さま対応が得意な方もいれば、専門的な知識を活用することが得意な方もいます。英語力があることは大きなスキルであり、キャリアアップを目指すことができます。

英語が必要な場面で、自分の英語力を発揮できるチャンスがあれば、「○○さんがいてくれてよかった」と評価されることになり、店舗のターゲット層の拡大にもつながります。キャリアアップを考えたときに、英語力は有利に働き、自分の強みとしてアピールしていくことができるのです。

2-3.サービスの品質向上につながる

登録販売者の資格をとり、専門的な知識を生かして接客をしている方が多いと思います。自分の知識や経験をもとに、質の高いサービスを提供できたとき、私たちはそこにやりがいを見出しているのではないでしょうか。

サービスの品質向上のためには、言語の壁を最大限なくすことが理想です。薬の説明や注意点を伝えるなど、日頃の業務をより丁寧におこなうためには、「英語が分からなかったから、伝えられなかった」という事態を減らすことが大切です。英語力があることにより、幅広いお客さまに対応できる可能性が広がります。

3.英語力はどの程度必要?

英語力というと、TOEIC○○点、英検○級というように、何かしらのテストを思い浮かべると思います。ここで重要なことは、仕事に生かせる英語力をどの程度もっているかということです。薬の効果を説明することができ、外国人のお客さまとコミュニケーションをとれることが重要になります。

免税店では採用時の応募条件に「日常英会話程度ができると優遇」と書かれていることもあるため、「使える英語力」を身につけていることが評価されるといえるでしょう。テストでチェックする点数としての英語よりも、商品の説明や薬の効果を伝えられる、現場で生きる英語こそ求められています。

4.登録販売者が英語を身につけることで目指せるキャリア

これから英語力を身につけ、キャリアアップを目指していきたいと考えている方も多いと思います。
実際に英語力が身につくことで、どのようなキャリアを目指せるのかご紹介していきます。参考にして、これからの学習の目標にしてみてください。

4-1.海外進出している企業での採用

一般用医薬品を扱う企業の中には、海外進出をしている企業もあります。日本の中でも重宝される英語力ですが、海外に店舗や工場がある企業にとって、英語は必須のスキルになります。

お客さま対応のみならず、社内のコミュニケーションでも英語が必要な場合もあります。今後、海外に進出している企業への就職や転職を考える際には、英語力が強みとなり、採用にも有利に働く場合があります。

4-2.より希望する職場での採用

登録販売者の職場は多様に広がっています。働く店舗の種類もさまざまですし、その店舗が置かれている地域によっても、お客さまの層に差が出ます。英語力があることによって、職場の選択肢を広げることができ、より希望する場への採用につなげることができます。

英語力を全面的に使って仕事をしたい場合や、特技としてチャンスがあれば生かしたいなど、能力の活用方法も多様にあるため、英語力は採用のチャンスを広げる一助となるでしょう。

5.登録販売者が仕事でいきる英語を学ぶには

英語力は、テストの得点ではなく、仕事に生かせるかどうかが重要であることを伝えてきました。
ここでは、仕事で生きる英語を学ぶには、何を勉強したらいいのか具体的にお伝えします。

5-1.まずは基本的な接客用語を勉強する

求められる英語力は、外国のお客さまへコミュニケーションをとることができ、薬の効果をはじめとした商品の説明ができることとお伝えしてきました。「接客」を英語でおこなうためには、まずは基本的な接客用語を習得するようにしましょう。

特に、外国のお客さまは、日本人の公用語は英語ではないため、薬について質問をしても通じないというイメージを持っているでしょう。「いらっしゃいませ」にはじまり、積極的に何を探しているのか、どのような症状なのかなどのコミュニケーションをはかり、質問しやすい環境をつくることも大切です。

5-2.薬の効果について話せるようにする

登録販売者の資格と英語力の両方を生かすためには、薬の効果について英語で話せなくてはいけません。薬に関する専門性を生かすためには、接客に使用する言葉だけでなく、薬に関係する英単語も学び、専門的な知識を英語で伝えていきたいものです。

薬や病状などの英単語は日常生活であまり使用するものではないので、仕事に生かすためには、優先的に勉強することが必要といえるでしょう。自分の専門性を最大限発揮できるような英語の学びを進めてみてください。

6.英語力を生かした職場へ転職するには?

転職先で英語力を生かせるかどうか、そういった情報はなかなか一般的な求人広告には出ていません。英語を必要とするお客さまがどの程度いて、実際にその職場が英語のできる人材を探しているかなどの情報を得ることは難しいものです。

そのようなときに、ぜひ活用いただきたいのは、転職エージェントです。マイナビ薬剤師では、一般的な求人広告に載っていない詳しい情報や、あなたのキャリアアップに寄り添う登録販売者専任のキャリアアドバイザーがしっかりとサポートします。一緒に自分に合った英語力を生かした働き方を見つけていきましょう。

7. まとめ

登録販売者の資格をとるために、英語力は必須ではありません。しかし、近年、一般用医薬品を購入する訪日外国人観光客が増えている現状を考えると、英語力があることは採用の有利になります。今後のキャリアアップを見据え、英語力を養うことはおすすめです。

また、すでに英語力のある方はそれを生かした転職にチャレンジすることを応援しています。ぜひ、この機会に、英語力を生かした登録販売者の働き方を検討してみてください。

この記事の監修

ライター

小川 優

保健医療関係の資格、職務経験、知識をもとに、テレビやラジオだけでなく、Webライティングなどを通して多くの方に積極的に情報を発信。
Webライティングでは医療情報サイトを中心に、月に8~10本程の頻度で、栄養や疾患など幅広く健康に関する記事を執筆。

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