薬剤師が転職で高収入を得るには?おすすめ求人を随時更新中!
転職理由のひとつとして挙げられるのが、「もっと収入がほしい」というもの。
専門職である薬剤師のスキルを生かしながら、さらなる収入アップを目指すためには、どんな職場を選べば良いのか悩む方もいらっしゃるでしょう。
今回は、転職時に必要なスキルとともに、ねらい目の職場をご紹介します。
目次
1. 薬剤師は、どこまで高収入が可能?
2017年に調査が実施された医療経済実態調査(医療機関等調査)によると、保険薬局に勤務する薬剤師の2016年度における平均年収は約500万円でした。
さらに高い年収を目指すとしても、どこまでの収入アップが見込めるのでしょうか。
1-1. 業種よっては年収1,000万円以上も可能
調剤薬局やドラッグストアにおいても、長く勤めることで年収は上がっていきますが、一般薬剤師のままであれば、ある程度の段階で、頭打ちになってしまいます。
一方で製薬メーカーなどの大手企業では、昇給の幅が大きく、勤務年数や役職によって年収1,000万円以上を目指すことも可能です。
高年収とされる製薬企業のMR職はもちろんのこと、研究職や開発職、CRAなど、将来性のある職場も実在します。
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2. 高収入の現場はどんな状況?
年収アップを目的とした転職であっても、仕事内容が見えてこなければ決断できないかもしれません。
多くの場合、収入は上がったものの、仕事がハードになったり、責任が重くなったりするケースもあり、ライフスタイルが大きく変わってしまう可能性もあります。
転職を決める前に、まずは高収入を得られる現場の状況を確認してみましょう。
2-1. 製薬メーカーなどの大手企業の場合
製薬メーカーや大手企業は、平均と比較して収入が高い傾向にあります。福利厚生も充実していることが多く、昇給率も高い企業では、将来的な高収入が見込める可能性が高くなります。
しかし、企業での勤務は、地方の支社への転勤といったリスクも発生します。
営業職であれば、休日出勤が必要となる場合があったり、残業が日常化したりすることもあり、プライベートな時間が確保できない可能性があるでしょう。
2-2. ドラッグストアの場合
ドラッグストアでは、対応する業務内容が幅広く、シフトも不規則であるケースが多いことから、やや高めの年収が設定されているところもあります。
しかし、更なる収入アップを見込むのであれば、管理職につくことが前提<となります。
シフトの管理や在庫責任者としての業務など、責任者として本来の業務以外の仕事も任されます。
2-3. 薬剤師不足が深刻な地方の調剤薬局の場合
医療需要に対して薬剤師が足りていない地域では、スタッフ確保のために、高めの年収を提示しているところもあります。
しかし、慣れない土地で働くことには肉体的、精神的な負担も大きく、土地柄によっては不便な環境もあります。密度の濃い人間関係になりやすく、休日を問わず対応を求められるケースもあるでしょう。
そのほか、高い年収が提示されている現場には、処方箋枚数が多く忙しいところもあります。
高度なスキルが必要な現場では、スキルそのものに価値を置き、高収入が提示されるところもありますが、大抵の場合、収入が高く設定されている求人には、それなりの理由があることが多いです。
あなたにとってのベストな職場を見つけるためには、薬剤師転職のプロに相談するのが近道です!
3. 年収アップに必要なスキル
業務時間が長くなれば、残業代を含めて年収をアップさせることもできるでしょう。しかし、転職においては、自身のスキルを認めてもらうことで、収入アップを交渉できるきっかけとなります。
薬剤師としての知識を基盤として、収入につながるスキルアップを考えてみましょう。
3-1. 管理薬剤師や企業の管理職となるための管理能力
どんな業種であっても、年収をアップさせるための近道として考えられるのは、管理職となることです。
管理職はスタッフのスケジュール管理や仕事の調整を行い、ときには新人の指導や上司への交渉など、さまざまな業務をこなさなくてはなりません。
また、薬局の経営に携わる機会もあり、売り上げや利益といった経営力が求められることもあるでしょう。加えて、そうした業務を滞りなく進めるためには、コミュニケーション力も必要です。
仕事を含めたトータルでの管理能力は、年収アップに欠かせないスキルと言えるかもしれません。
3-2. 研修認定薬剤師や実務実習指導薬剤師などの資格
薬局や企業にとって利益に直結する人材もまた、高収入が提示されやすくなります。
特に保険調剤を扱う薬局では、薬局の利益確保につながる研修認定薬剤師や認定実務実習指導薬剤師の資格を持っていることで、より有利な交渉ができることでしょう。
今後はさらに健康サポート薬局や在宅医療といった活躍の幅が広がり、新たな資格が設けられる可能性もあります。専門的な資格を積極的に取得するのもおすすめです。
4. 転職で高収入を実現するコツ
高収入が見込める求人を選んだものの、実際に就職が決まってみたら、思っていた年収に届かない場合もあり得ます。
転職によって確実な収入アップを考えるのであれば、以下の点に注意してみましょう。
4-1. スタート年収だけでなく、昇給幅を確認する
転職時には目先の年収に惑わされがちですが、長期的な視点で見ると昇給率も重要なチェックポイントです。
提示された年収は高いものの、全く昇給しない職場もあれば、初年度の年収は低いけれど、どんどん昇給していく職場もあります。昇給率についても、事前にしっかりと確認しておきましょう。
4-2. キャリアを積み、将来的な高収入を目指す
転職時に管理職経験がない場合、応募をしても採用されるとは限りません。すぐに高い年収を確保しようとすると、職場が限定されてしまうことでしょう。
転職準備として、まずは、現職において管理経験を積み、将来的な高年収を目指すという選択肢もあります。
4-3. 転職エージェントを活用して年収交渉を行う
経験やスキルを生かした転職では、お互いの条件がうまく折り合えば、はじめに提示された額よりも高い年収で交渉をすることができるケースがあります。
しかし、年収交渉が苦手な人にとっては、ストレスのかかる作業です。そんなときには、代わりに年収交渉を行ってくれる転職エージェントを頼ってみましょう。
5. 必要なスキルを身につけ、高収入の職場へ転職しよう
高収入が得られる業種は、高い専門性や実務経験が求められる傾向にあります。年収アップを果たすためには、資格を取得したり、管理職の経験を積んだりすることで、より有利な条件を得られることでしょう。
とは言え、求人情報に記載される年収には幅があり、実際に得られる金額が不明瞭な場合もあります。また、昇給やその他の手当についても、具体的な金額が明記されていないこともあるでしょう。
細かい勤務条件を知るためには、個別の問い合わせが必要であり、手間がかかります。できるだけ短期間で、より良い条件の求人を見つけたいのであれば、薬剤師転職のプロであるマイナビ薬剤師に相談してみましょう。
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