那覇市(沖縄県)の薬剤師求人・転職情報一覧

那覇市(沖縄県)のキャリアアドバイザー最新転職レポート

那覇市は、沖縄本島の南部に位置する県庁所在地です。国内外から多くの人が訪れる全国屈指の観光都市で、琉球王朝の時代より、海外貿易の窓口として発展してきました。

世界遺産となった首里城をはじめ、古い建物が立ち並ぶ「壺屋やむちん通り」など沖縄の歴史や伝統を感じられるスポットが点在します。また、メインストリートの国際通りは、約600もの店や事業所が賑わい、多くの観光客が訪れます。そのほか、末吉公園などの自然豊かな公園が多いことも魅力です。

那覇市では、高齢者がこころも体も健康に、自立した生活を続けることができるよう、さまざまな福祉サービス事業を実施しています。健康づくりや仲間づくりを支援する通所サービスのほか、昼食のお届け、家事援助、緊急通報装置の設置など、在宅サービスにも取り組んでいます。

那覇市でのキャリアをお考えの方は、ぜひ一度マイナビ薬剤師にご相談ください。

那覇市(沖縄県)の薬剤師 求人事情

厚生労働省が発表した「令和2年(2020年)医師・歯科医師・薬剤師統計」によると、2020年12月31日時点で、那覇市で働く薬剤師の総数は676人となっています。割合を見てみると、薬局に従事する薬剤師は420人(市内で働く薬剤師全体の62.1%)、医療施設は144人(21.3%)、医薬品関係企業は55人(8.1%)となっており、薬局で働く薬剤師が多いというデータが出ています。人口10万人に対する薬剤師数は212.8人で、全国平均の255.2人を下回っています。

地域医療情報システムのデータによると、那覇市の薬局数は158件(2022年11月時点)で、人口10万人に対する薬局数は49.74件(全国平均48.30件)となっています。同じく訪問薬局数は29件、人口10万人に対する訪問薬局数は9.13件(全国平均18.20件)という状況です。

那覇市は、人口10万人当たりの薬局数は全国平均を上回っているものの、訪問薬局数は全国平均を大きく下回っています。沖縄県内には現在薬学部がなく、2028年に薬学部の新設を目指しているなど、薬剤師の需要が高いことがわかります。求人は大手調剤薬局やドラッグストアを中心に、病院からの求人も見られます。沖縄都市モノレール「ゆいレール」沿いの立地が多く、通勤しやすい地域です。

沖縄県での転職を検討中の方は、那覇市での就業を考えてみてはいかがでしょうか。

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