那覇市(沖縄県)の薬剤師求人・転職情報一覧

那覇市(沖縄県)のキャリアアドバイザー最新転職レポート

那覇市は、沖縄本島の南部に位置する県庁所在地です。国内外から多くの人が訪れる全国屈指の観光都市で、琉球王朝の時代より、海外貿易の窓口として発展してきました。

世界遺産となった首里城をはじめ、古い建物が立ち並ぶ「壺屋やむちん通り」など沖縄の歴史や伝統を感じられるスポットが点在します。一方で、メインストリートの国際通りは、約600もの店や事業所が立ち並び、多くの観光客が訪れます。また、末吉公園などの自然豊かな公園が多いことも魅力です。

那覇市では、高齢者がこころも体も健康に、自立した生活を続けることができるよう、さまざまな福祉サービス事業を実施しています。健康づくりや仲間づくりを支援する通所型のサービスのほか、昼食、家事援助、緊急通報装置の貸し出しなど、自宅での暮らしの支援にも取り組んでいます。

そんな那覇市でのキャリアをお考えの方は、ぜひ一度マイナビ薬剤師にご相談ください。

那覇市(沖縄県)の薬剤師 求人事情

厚生労働省が発表した「平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計」によると、2018年12月31日時点で、那覇市で働く薬剤師の総数は655人となっています。割合を見てみると、薬局に従事する薬剤師409人(市内で働く薬剤師全体の62.4%)、医療施設は130人(19.8%)、医薬品関係企業は68人(10.4%)となっており、薬局で働く薬剤師が最も多いというデータが出ています。また、那覇市の人口10万人に対する薬剤師数は206.0人で、全国平均の246.2人を下回っています。

地域医療情報システムのデータによると、那覇市の薬局数は160件(2020年11月時点)で、人口10万人に対する薬局数は50.09件(全国平均46.68件)となっています。同じく、訪問薬局数は19件、人口10万人に対する訪問薬局数は5.95件(全国平均14.83件)という状況です。

那覇市は、人口10万人当たりの薬局数は全国平均を上回っているものの、訪問薬局数は全国平均を大きく下回っています。沖縄県内には現在薬学部がなく、薬学部設置の要望も出ており、薬剤師の潜在的需要が高いことがわかります。

求人は大手調剤薬局やドラッグストアを中心に、沖縄都市モノレールゆいレール駅近くの立地が多く見られ、県内では珍しく交通至便な地域での就労が可能です。

沖縄県で、転職や就業を考えるなら、那覇市内を候補に考えてみてはいかがでしょうか。

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