薬剤師の忙しさがひと目で分かる!転職に便利な職場別の特徴と転職術
薬剤師の“忙しさ”について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
結論から言えば「職場によって異なる」が正解でしょう。また、職場ではなく業種によっても傾向を見つけることができます。
今回は薬剤師の代表的な業種(調剤薬局・ドラッグストア・企業)ごとに、忙しさ度合いを解説していきます。さらに、自分に適切な求人を見つけるためのポイントも併せてお伝えいたします。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.【職場別】薬剤師の忙しさ一覧(調剤薬局・ドラッグストア・病院)
最終的に忙しさは職場に依存してしまいますが、業種別の忙しさ傾向を知っておくことは大切です。
薬剤師の代表的な業種である、調剤薬局、ドラッグストア、病院についてそれぞれ特徴を確認していきましょう。
1-2.調剤薬局は残業が少ない働きやすさが特徴
調剤薬局の特徴はワークライフバランスを取りやすい点です。
そもそも、調剤薬局は病院や診療所に合わせて営業しているため、夜遅くまでの営業や日曜日営業をしているところが多くありません。そのため、残業の少なさや日曜出勤の少なさが特徴としてあります。
その中でも、科目や枚数、それに対する人数や正社員・パート比率、どの様なシステムを入れているかによっても大きく忙しさは異なります。科目によっては繁忙期と閑散期で残業が倍以上になったりと、季節も関係するケースがあります。
近年では「かかりつけ薬剤師」制度の導入により、勤務時間外の業務が発生する職場も増えています。同時に、在宅訪問のため直接患者さんの自宅に出向くこともあります。
上記のような対応をしているかは職場によるので、その点に留意して求人を確認するのが良いでしょう。
1-3.ドラッグストアは柔軟なシフトと客層の広さが特徴
調剤薬局と違い、営業時間が長いドラッグストア。店舗によっては深夜まで営業のドラッグストアもあります。そのため、薬剤師はシフト制での勤務体制をとっている店舗が多い傾向にあります。
他の業種よりも柔軟に勤務時間を選択できることが魅力です。忙しさという観点では、店舗の立地だけでなく勤務時間の要素も関与してくるでしょう。
また、特定の病院やクリニックに限らず不特定多数の医療機関の処方せんを受け付ける、面の対応の形態が多いため、枚数は少なく比較的落ち着いています。
レジ打ちをするのか、OTC販売を積極的に行っているのか、品出しをするのかによって、負担は大きく変わるので、その点は面接で確認するとよいでしょう。
患者さんだけでなく、一般のお客さんも来られるので、調剤だけでなく幅広い業務スキルが求められるのも特徴です。
1-4.病院勤務は関わる医療従事者の多さが特徴
病院に勤める薬剤師は、同僚の薬剤師だけでなく様々なメンバーと協力して業務を行います。医師や看護師などとも関わることが多いため、深い知識が求められることもあります。
人間関係の広さから発生する働きやすさには注意をしなければなりません。また、救命救急センターなどでは夜勤も発生するため、その点を踏まえ求人を探す必要があります。
2.事前に忙しさを確認する方法
冒頭でも説明した通り、業種によって忙しさの傾向はあるものの、最終的には職場ごとの環境によって忙しさはまちまちです。
転職後に想定外の忙しさに追われてしまった、思っていた勤務体系と違った…などの状況に陥らないように、自分の働き方とフィットしているかを事前に確認するのが賢明です。
では、事前に職場の忙しさを確認するためには、どのような方法があるのでしょうか。
2-1.実際に職場を覗いてみる
よほどのことがない限り、自宅から通いやすい勤務地を探すはずです。病院は難しいかもしれませんが、職場にお客さんとして訪れてみるのが良いでしょう。
また、実際に採用面接に進んだ際には、残業や夜勤の有無、また業務量などについてもしっかりと確認をするようにしましょう。
企業側もミスマッチした薬剤師を採用してすぐ辞められては困るため、嘘をつくメリットはありません。聞きにくい内容ではありますが、転職の失敗を回避するためにしっかりと確認をするようにしましょう。
2-2.マイナビ薬剤師を活用する
マイナビ薬剤師(転職エージェント)を活用することで、面接では聞きづらい残業の有無や業務量、また、求人票からは読み取ることのできない職場の雰囲気を知ることができます。
これは、職場の採用担当者と直接関わりのあるマイナビ薬剤師ならではです。
また、応募書類の添削や面接の対策、場合によっては面接の同席も行っているため、ミスマッチを防ぐだけでなく採用される確度も大きくアップするでしょいう。
まずは無料のキャリアカウンセリングで、ご希望の勤務条件を担当者にお伝え下さい。もちろん、サービスはすべて無料ですので、安心してご活用いただければと思います!
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