京都府、マイナスの転職理由をプラスに変え、面接特訓
転職成功事例
マイナビ薬剤師にご登録いただいてから転職に成功するまでの日数や、アドバイザーからみた「成功のポイント」まで、具体的なエピソードとともにお伝えします!
プロフィール
- 年齢:27歳
- 性別:女性
- 転職の動機:職場環境
- 転職前
- 転職後
-
年収380万円435万円(55万円 UP)
-
勤務地京都府京都府
-
業種病院・クリニック調剤薬局
-
雇用形態正社員正社員
成功のポイント
- ① 企業担当者から詳細な情報を聞き、「初めての転職」の不安を払拭。
- ② どんな仕事にやりがいを感じているか?プラスの転職理由を掘り下げた。
- ③ 病院にこだわらず、薬剤師としての熱意や情熱を活かせる転職先を探した。
- 目次
初めての転職、病院に絞らず薬局も視野に
大学を卒業後、新卒で病院に入職したKさん。当直や夜勤などもあるハードな仕事に疲れてしまったとのことでした。 また、急性期病院ということもあり、向上心が高い人が多い一方、常に緊張感を強いられる、ピリッとした雰囲気にもなじめなかったそうです。初めての転職ということもあり、登録した時点では病院にするか調剤薬局にするか迷っていらっしゃいました。 電話面談で詳しくお聞きしたところ、Kさんはとても意欲的に仕事をこなしており、とりわけドクターへの処方提案や患者さんへの服薬指導が好きで、楽しんで取り組まれているようでした。 病院勤務での中でも、比較的ゆったり働けるのは療養型の病院ですが、仕事への意欲が高いKさんには不向きだと考えました。そこで、ワークライフバランスを考慮しつつ、在宅にも力を入れていて、患者さんへの服薬指導も行える調剤薬局をおすすめしました。豊富なデータベースの中から、ぴったりの企業をマッチング
Kさんは初めての転職ということもあり、応募する企業を絞り込めずにいました。 そこで、企業担当者に協力してもらい、会社の情報を詳細にお伝えするよう心がけました。その結果、Kさんは3社に応募しました。 A社は、在宅中心の門前薬局で、施設への訪問などがあるためシフトによっては土日勤務あり、夜も遅くなる可能性があります。 B社は、門前薬局で、大手チェーン店なので休日などの福利厚生がしっかりしているのが大きな魅力。病院出身の薬局長とパート薬剤師が勤務し、幅広い年齢の職場でアットホームな雰囲気。 C社は、総合病院の門前薬局で病院の薬剤部やドクターとの距離も近く、在宅も行っているため、これまでの経験が大いに活かせそうでした。転職理由を明確にし、面接の練習をこなす
登録から1カ月後、面接がスタート。忙しい病院勤務を調整し、2日間で3社の面接を受けました。 事前の対策として、「なぜ転職するのか?」という理由を掘り下げていきました。 Kさんが感じていた「仕事がハード」「職場の雰囲気が合わない」などの転職理由は、伝え方によってはマイナスにとられる可能性があります。 そこで、「どんなことにやりがいを感じていたか」「これからどんな薬剤師になりたいか」といったプラスの転職理由を上手にアピールできるよう、ロールプレイング形式で面接の練習を行いました。 さらに、転職先の職場で実際に働いている人に話を聞けるよう調整し、シフトなどについて詳細をヒアリングする機会をセッティングしました。3社のうち2社は、以前面接の立ち合いをした経験があったため、詳細な職場の雰囲気をお伝えできました。その結果、面接を受けた3社すべてから内定をもらうことができました。やりたい仕事とワークライフバランスを両立
Kさんは、少しゆったりと働きたいという理由から、休日などの条件面と仕事のやりがいのバランスがいいC社を選びました。 総合病院の門前薬局なので、幅広い処方箋を扱うことでキャリアアップでき、病院との連携も密のため、医師への処方提案もできます。Kさんが“好き”な仕事を楽しんで取り組める職場であることが決め手となりました。 退職交渉もスムーズに進み、入社後に企業担当者の方から「彼女、とても頑張っていますよ!」と連絡をいただきました。 目の前のことだけでなく、将来を考えたキャリアステップ転職になったと感じています。転職活動にかかった期間
約8ヵ月
2016年
-
8月マイナビ薬剤師に登録
病院志望から薬局に切り替え、企業の絞り込み。志望動機を練り、面接のロールプレイング -
9月3社面談→すべて内定
2017年
-
3月退社
-
4月入社
※利用者の特定を避けるため、一部内容を変更して掲載しております。
毎日更新!新着薬剤師求人・転職情報
その他の転職成功事例
簡単1分
無料転職サポート!ご登録はこちら
「マイナビ薬剤師」は厚生労働大臣認可の転職支援サービス。完全無料にてご利用いただけます。
厚生労働大臣許可番号 紹介13 - ユ - 080554