2025年【第回薬剤師国家試験】試験概要と合格発表後の流れ

第回薬剤師国家試験 概要

01 試験日

02 試験地・試験会場

第回の試験地となる都道府県は、例年通り「北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県及び福岡県」となっています。

例年、試験会場は12月末に発表されます。
発表されましたら、このページにも追記いたしますのでお待ちください。

前回 第回の試験会場は下記の通りになります。

前回を見て分かるように複数会場設けられている試験地が多数あります。
その場合は、受験票が届くまでご自身の試験会場は分かりません。
受験票が届いたら試験会場も確認しておきましょう。

受験票は、郵送で交付されます。
在学中の方で、卒業見込証明書を一緒に出願された方は、在籍している大学を経由して交付されるので大学案内をチェックしておきましょう。

厚生労働省によると、令和7年2月12日（水）までに受験票が到着しない場合は、薬剤師国家試験運営本部事務所に問い合わせるよう案内されているので、その際は下記の番号に問い合わせましょう。

03 出願期間

第回の受験手続き受付の期間は、～です。
提出した後は、書類の返還や、受験地の変更が認められないのでご注意下さい。

方法としては直接提出する方法と郵送する方法があります。
今年度も前回に引き続き、厚生労働省のページにも「郵送による手続きを推奨しています。」という掲示がありました。

郵送の場合は郵送方法や消印の期限の注意がありますので事前にしっかりと確認しておきましょう。

既卒や在学、海外の薬学校を卒業した方など、それぞれ提出書類が異なりますので、詳しくは厚生労働省の薬剤師国家試験ページの「5.受験手続」をご覧ください。

また在学中の方で卒業見込証明書を提出した場合は、令和7年3月19日(水)午後2時までに卒業証明書を提出しなければなりません。
提出しなかった場合は、受験が無効となってしまうので十分注意してください。郵送により提出する場合には必着ですので余裕をもって送りましょう。

直接提出する場合は提出先と受付時間に注意しましょう。
また、既卒の方で、卒業した大学の窓口に提出するケースもあるのでご自身の卒業した大学の案内に従って下さい。

受験に関する書類を直接持参する場合の受付期間は、「期間中毎日（土曜日、日曜日その他の行政機関の休日を除く。）午前９時から午前12時までと午後１時から午後５時までとする。」となります。

受験に関する書類を直接持参する場合の提出先をまとめました。
それぞれの試験地を管轄する薬剤師国家試験運営臨時事務所に提出して下さい。
提出した後は、受験地の変更が認められないので注意が必要です。

受験書類を郵送する場合は、薬剤師国家試験運営本部事務所に送ります。
その際、「書留郵便」で送付するよう指定されているので郵便窓口で申し出ましょう。
また、郵送での提出の場合は、令和7年までの消印のあるもののみ有効となりますので、
余裕をもって送るようにしましょう。

04 合格発表

厚生労働省によると、から行われます。
厚生労働省のホームページに掲示され、合格者には合格証書が郵送されます。

第回から第回まで、過去5年間の合格率と受験者数、合格者数は下記の通りです。

直近の5年間出は合格率・合格者数ともに緩やかな下降傾向になっています。

前回 第回の合格結果について、より詳しい結果と傾向が知りたい方は、ぜひこちらのページもチェックしてみて下さい。
男女別や都道府県別など、様々な角度から、前回の合格率等がご覧いただけます。

▶第回薬剤師国家試験 合格速報

05 試験科目と試験時間

第回の試験科目は下記の通りです。

試験時間割も、試験会場とあわせ12月末の発表となります。
2日間での試験日程で、かなり長丁場での試験となりますので、体調面でのコンディションの調節も大切ですね。

参考までに、前回 第回の試験科目と試験時間の表を記載しました。
前回は2日間とも集合時刻は8時50分で、かなり早い時間からのスタートでした。
例年通りであれば、朝早くの出発になるかと思います。余裕を持って試験に臨めるよう、当日のシミュレーションにご活用ください。

※実務：実務以外の科目と関連させた複合問題として出題されるものを指す

第106回から新たな薬剤師国家試験出題基準が適用されています。
新たな出題基準は平成28年2月にまとめられた「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針」に基づき、平成25年度に改訂された薬学教育モデル・コアカリキュラムの内容を基本として、医学・ 薬学の進歩と現状を踏まえて策定されました。

詳しくは、厚生労働省の「薬剤師国家試験のページ」に詳細が掲載されているので、確認してみてください。

厚生労働省/薬剤師国家試験出題基準（第106回以降適用）

06 試験当日の持ち物について

受験票はもちろんのこと、黒のボールペンは会場で合格通知届け先を書くときに必要となります。
ないことで余計に心に負担をかけないように、全て前日と当日出発する前に確認しましょう。

どんなに勉強しても、当日に緊張するなという方が難しいかと思います。
その際に、チョコレートや、指先を温めるカイロなどがあると、ほっと落ち着けるかもしれません。

• 計算機能や通信機能がついたデジタル時計は不可
• ティッシュ：机に置く場合は中身のみ取り出して使用を求められる場合も
• ひざ掛け、クッション、座布団：使用可能ですが、試験官によってはチェックが入る場合があるので会場ごとに確認しましょう。
• シャープペン：会場によっては使用禁止の場合もあるようなので、鉛筆を多めにして、万が一のために持参するくらいが良いかもしれません。
• 常備薬：事前申請が必要な場合もあるので確認しておきましょう。

07 試験委員

厚生労働省で発表されている試験委員一覧をご確認下さい。

厚生労働省 委員名簿

08 合格発表後の流れ

国家試験に合格したら免許申請を行いましょう。
申請フローについてのページもご用意しましたので、ぜひご活用ください。
薬剤師免許の申請手続きについて

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