一日の流れ

現在、愛知県内で31店舗の調剤薬局「ポトス薬局」を運営するフォーブレイン。多角的な事業展開も特徴で、なかでも、クリニックの新規開業コンサルティングには特に力を入れており、薬局の店舗開発でも医師との信頼関係を最優先に考えています。また店舗づくりでは、現場を知り尽くした薬剤師の視点が活かされています。

• 10:10

  周囲の意見を聞きつつ、開局の２年前ほど前から計画をスタート。

  クリニックやその駐車場と同じ敷地内に薬局を建設するのが基本です。店舗の詳細に関しては、私を中心に部署のメンバーや店舗スタッフの意見も聞きつつ、内容をブラッシュアップしていきます。この日は本社にて、来年開局予定の店舗設計に関する打ち合わせ。建築設計会社と間取りや設備などを決めていきました。

  
• 12:00

  いかに高品質の設備を導入するかが腕の見せどころ。

  物件引き渡しの１～２週間ほど前に検査が行われ、コンセントの位置や個数など、指示通りに設置されているかどうかを確認します。また当社の店舗の受付はオーダメイド家具のため、そのサイズなどの確認も行います。患者様からの「これがあると便利」の声や、現場から聞いた動線の工夫などを思い浮かべ、薬剤師としてのノウハウをもとに建築業者と交渉します。

  
• 13:00

  管理システムも、みんなの意見をもとに構築。

  店舗の管理システムについて、Web会議を実施しました。備品の管理部門、レセコンやパソコン、プリンターなどを管理するシステムの部署、管理本部、申請等の書類関連の部署が参加。会議では管理しやすいシステムかどうかを話し合い、カスタマイズ内容など専門業者とのやり取りに向けた内容を固めていきます。

  
• 14:00

  知識が増えるごとに、新たな発見と成長を実感できる。

  私の所属する調剤企画事業部内のWeb会議に参加。月に一度、係長以上が出席し、部署内の課題等を洗い出し、その解決策を練っていきます。私にとって当社での仕事のやりがいは、さまざまなことにチャレンジでき、新たな専門知識を得られる点にあります。店舗開発においては、デザインや設備など、自分のアイデアを形にできる点が醍醐味です。

  
• 15:00

  もっと多くの仲間たちに、店舗づくりの魅力を伝えたい。

  半年ほど前に着工した建物の現場確認をしました。工事の進捗具合や引き渡し日、施主検査日やカーテンの色などの確認をします。こうした業務も最初は手探りだったものの、年数を重ねるごとに自分の中で精度が上がってきていると実感しています。今後は私以外の他部署のメンバーにもこの業務を担ってもらえるよう、育成にも力を入れていきたいと考えています。