個人インタビュー

吉田薬業株式会社の企業理念について教えてください。

1981年の創業以来「患者さんの為に」をモットーに、地域の皆様に安心してご相談いただける身近な存在の「かかりつけ薬局」として、地域の皆様の健康をサポートしています。今も「Wellness for you」を掲げ、地域の皆様の健康を支え、共に歩む存在でありたいと願っています。 新しい薬が次々と開発され、情報が目まぐるしく刷新される業界なので、長野県薬剤師会や日本保険薬局協会（NPhA）などの活動には積極的に参加し、高い水準の安心を提供できるよう心掛けています。

どんな取り組みを行っているのでしょうか？

まず一つは、リスクマネジメントへの取り組みです。最新機器を導入することで、調剤過誤防止やヒューマンエラーの減少にもつながります。例えば何らかのミスがあったときのインシデント報告。ミスをした人の責任を問うことが目的ではなく、誰でも起こりうることなので、次はどうしていこうと、みんなで考え、共有することが重要だと思っています。吉田薬業で働く全員が安心して仕事ができる環境を整えることが私の役目。スタッフの安心が患者さまの安心・安全へとつながり、結果、地域住民の方の健康や幸福へとつながっていくと信じています。

職場の環境づくりで気を付けていることがあれば教えてください。

現在、長野市を中心に13店舗展開しているのですが、薬局長の意見も聞きながら、ベテラン、新人などバランスを考え人員配置をしています。また、転職で入社される方は、人間関係を心配される人も多いと思いますが、当社にいたっては心配無用。皆さま本当にまじめに仕事に取り組んでくださいますし、後輩が入ってきても親身に教えてくれる先輩ばかりです。また、産業医をはじめ、社労士、顧問弁護士など、メンタルヘルスやハラスメント対策など、企業にとって必要な相談機関を設け対策を行っておりますので、安心して働いていただける環境だと思います。

企業としての今後の展望をお聞かせください。

指針は変わらず「地域に密着した薬局」であり続けたいと考えています。地域の方々が薬のことだけでなく、健康や栄養面なども相談していただける薬局になるよう「健康サポート薬局」を取得し、処方箋がなくても気軽に訪れることができる店舗づくりを目指しています。また一方では、専門医療機関連携薬局の認定を目指し、スタッフががん専門薬剤師の資格を取得。高い専門知識をもち、医療機関と連携して患者さまをサポートいたします。薬局ごとにそれぞれの役割を意識し、患者さま一人ひとりに寄り添った医療を提供することが我々の使命だと考えています。