薬局も薬剤師も過剰の時代…生涯ずっと薬剤師として働くために、運命を分ける2つの習慣

※こちらのインタビューは2022年6月取材時の情報をもとに作成しております。
お話しいただく2名

マイナビ薬剤師
リクルーティングアドバイザー
近藤
企業の採用をサポートするリクルーティングアドバイザー(以下RA)をメインで行い、主に東京・神奈川の企業を担当。
一言メッセージ
僕たちから伝えられる情報もたくさん伝えますので、一緒に今後の人生について考えましょう!!

マイナビ薬剤師
キャリアアドバイザー
長岡
現在は、薬剤師の方の転職をサポートするキャリアアドバイザー(以下CA)をメインで行い 、月平均20名程度で薬剤師の方と面談。
一言メッセージ
そのため、そこは気負い過ぎず、まずは一緒に相談したい、話を聞いてみたいというところからでも、ぜひお気軽に「マイナビ薬剤師」に登録してもらえたら嬉しいです。
3.薬局も薬剤師も過剰の時代…生涯ずっと薬剤師として働くために、運命を分ける2つの習慣
3-1.今後の調剤薬局の業界の動きについて

──次に、今後生き残れる薬剤師についてお伺いできればと思います。
今後の調剤薬局の業界の動きは、どうなって行くのでしょう?
近藤:在宅医療やかかりつけ薬局など、機能が多様化した薬局が増えてくるかと思います。
今でもオンライン服薬指導や零売を行っているところもありますが、それらの機能も含め、1つの薬局でどれだけ多くのことができるかが、これから生き残っていくための鍵になってくると思います。
多様な価値を提供する薬局が、より増えていくのではないかと思います。
長岡:その背景としては、薬局の役割が「処方箋を受け取るところからのスタート」ではなく、その前段階、未病や予防の段階から関わっていっていくところにシフトしていることが関係していると思います。
例えば、入院していた方が病院を出てから、在宅業務で関わっていく場合があります。
病院で過ごす限られた期間だけではなく、薬局に定期的に通い続けていただく期間も含めて、より長期的にフォローしていくことが求められるようになると思います。
以前までは、「多職種連携」を求める方が病院を志望するケースが多かったです。
しかし今では、病院外でも病院と連携しますし、介護施設のケアマネジャーの方、訪問看護の看護師の方と連携を取って、広く長い視野でサポートできるような薬局が、より一層求められていくだろうなと思います。
──「地域連携」や「薬薬連携」など、「連携」という言葉は最近よく耳にしますね。
長岡:それが当たり前になっていくのだと思います。
今は連携ができている薬局とできていない薬局で差は出ていると思いますが、連携ができないと加算も取りづらくなっているので、連携ができる薬局に変わっていく必要があるのかなと思いますね。
──連携の意識は、薬剤師の方の中にどのくらい浸透しているのですか?
近藤:徐々に増えてきた印象ですね。
生活もあるのでハードルを感じる方が多いのですが...
──確かに、今までと違うというのはハードルを感じますね。
若い世代は学生のころからそうした情報に触れる機会もあって、これから当たり前になっていく認識があるのかなと思いますが、ご年配の方はギャップを感じていらっしゃいそうですね。
長岡:そうですね。そのギャップは本当にあると思います。
──薬局の機能の多様化でいうと、地域の人たちの憩いの場を作る取り組みをされている企業なども目にしたのですが、それも地域に根付いた地域医療を目指す方向性で考えられた企画だったりするのでしょうか?
近藤:そうですね。選ばれる薬局になっていくために、その活動によっての利益が出ない場合でも、地域医療などを意識した企画を実施されている薬局・ドラッグストアが出てきていますね。
──薬局が多様化する中で、薬剤師として全てできるようにならなくてはならないのでしょうか?
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