座談会

私は2024年４月に代表取締役社長に就任しました。以前は他県で多店舗展開する保険調剤薬局の経営マネージャーをしており、その経験を買われ、株式会社セガファーマの代表を引き継ぎました。当社は勤続年数が長い社員が多く、店舗間での交流も盛んなため、まとまりがあるのが特徴です。そのため、息の合ったマネジメントが可能で、わからないことや困りごとなどもスタッフ間で話し合い、解決しています。店長である管理薬剤師がみんなから信用されている、これが上手くいくコツだと考えています。

地域住民の健康を守るためには、支える側も健康的であることが大切です。個々で体調管理をしっかりすることは大事ですが、悩み事や困り事を抱えながらの作業は、ミスをしてしまう原因です。思い込みや勘違い、うっかりミスを防ぐためにも、気軽に相談できる雰囲気づくりをしています。

薬局を管理する立場としては、単純ミスを防ぐための機器（ピッキングサポートシステム）の導入が挙げられます。この端末機で処方薬のバーコードを読み込むことで、処方箋に書かれている薬かどうかを機械的にチェックできます。

県内で生まれ育ったスタッフが大半のため、地域の事情に詳しい人が多いですが、徳島を好きになった方も安心して働ける職場だと思います。人を思いやり、地域を支えることにやり甲斐を感じてくださる方と一緒に働けたら嬉しいです。 人を思いやり尊重する気持ちを大切にしている上司、先輩、同僚の方のおかげで社会人としての立ち振る舞いを学ばせていただき育てていただきました。感謝の気持ちで社会、地域、会社へ貢献していきたいです。

地域連携薬局や健康サポート薬局に関心がある方、薬剤師としてのスキルアップに意欲的で、様々なことに挑戦したい方からの応募を歓迎します。

私たちは薬のプロであると同時に、患者さんに対応するのが仕事です。年齢や性別に関わらず、人の話を聞くことや、接客が好きな方は向いていると思います。

これから超高齢社会の時代を迎え、在宅医療の需要とニーズが高まることが予想されます。今後はますます地域連携薬局の重要性が増し、扱う医薬品の種類も増えるかもしれません。医薬品の知識はもちろん必要ですが、服薬指導をわかりやすく伝えることも大切な資質です。