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栃木県を中心に現在、調剤薬局51店舗を展開するエフアンドエフ。「もっと薬剤師にできること」を経営理念に、在宅医療の推進をはじめ、医師の開業支援や医療モールの開発事業など多岐にわたる取り組みを精力的に進めています。最近では「薬局の敷居を下げる」を合言葉に物販に力を入れ、それぞれの薬局が特色ある商品を揃えるほか、スタッフのアイデアを取り入れたさまざまな試みを行い、患者さんだけでなく地域の人々に親しまれています。人を大切にする企業だから教育研修制度はもちろん福利厚生も充実。女性の産休・育休取得率は100%です。子育て支援に関しては男性の育休取得実績もあり、男女問わず復職しても満足いく環境で働けます。キャリア入社でも新卒と変わらず公平に評価され、キャリアパスも明確です。

薬剤師は一生ずっと続けたい仕事。
だからこの会社を選びました

規模の大きい会社だけど、細かな配慮をおろそかにしないのが魅力
入社の経緯を教えてください。

以前の調剤薬局では高齢の患者さんが多かったため、高齢社会を実感するとともに、自宅できちんと服用されているか気になったことから、在宅医療に興味を持つようになりました。そこで在宅医療ができる会社に移りたいと思ったのが転職を決意した理由です。ですから探すにあたり重視したのは、在宅を行っていることが1つ。もう1つは将来を見据え、産休育休制度は当然として、きちんと復職できるかという点に重きを置きました。エフアンドエフは在宅はもちろん、育児休暇取得後からの復職の実績も豊富にあるので安心でした。

いま勤務されているくすの木薬局はどんな店舗ですか。

近隣の内科クリニックの処方箋がメインですが、住宅街にあるので面薬局の要素もあり、総合病院などからも幅広く応需しています。患者さんは割と多いものの、3人薬剤師体制で業務を効率的に進めているので、残業はほとんどありません。実は配属先の候補に在宅を行っている店舗があったのですが、会社から「くすの木はどうかな」と勧められました。多分、新人ということから配慮してくれたのだと思いますし、私も慣れてから在宅に挑戦したかったので有難かったです。上司も何かと気にかけてくれ、エリアマネージャーなども言いにくいことがあっても言えるよう、私が1人でいるときを見計らって「何か困ったことはない?」と声をかけてくれます。大きな会社なのに、小さな配慮が行き届いていることに驚きました(笑)。

患者さんにはできるだけわかりやすい言葉で説明するよう心がけているという山中さん。「薬剤師が当たり前に使う『抗生物質』でも戸惑う人がいます。『ばい菌を退治するお薬』など、患者さん一人ひとりに合わせて言い換えています」。「丁寧に説明してくれてありがとう」と感謝されるのが、今の一番のやりがいだ。
ライフイベントに左右されず、キャリアを継続できる環境です
女性の働きやすさについてあらためて感じることはありますか。

くすの木薬局にはいま産休中の先輩はいませんが、他店では産休や育休を取得されている薬剤師がたくさんいます。復帰して時短勤務で働いている人も多いですね。また、私は産休育休について「現実には取れても数週間かな」と思い込んでいたのですが、ここではほとんどの方が1年間取得されています。びっくりしたのは、男性でも育休を取られていること。一般薬剤師だけでなく、今月から1人、男性マネージャーも育休に入るそうです。だから女性も気兼ねなく制度を活用できるのだと感じました。

今後の目標を教えてください。

転職して間がないので、まずは慣れない薬剤の知識を深めること。いずれは在宅医療にも関わりたいし、かかりつけ薬剤師になるために勉強も頑張ります。また、当社では処方箋がなくても、誰でも気軽に来られる“敷居の低い薬局”を目指していて、私もそのビジョンに共感しています。ですから機会があれば、物販などにもチャレンジしてみたいですね。ライフプランとしては、母親になってもキャリアを中断せず、ずっと薬剤師として働くつもりです。そもそも「薬剤師をやめる」と考えたことすらありません。生涯薬剤師、と考える私にとって、当社は最高の居場所です。

以前の調剤薬局では馴染みのなかった処方薬を覚えることが今の課題。勉強や研鑽については店舗のOJTのほか、全社で行う研修にて外部講師の講演を聞く機会もある。「その日はほかに当社のビジョンや各マネージャーたちの取り組みなどの発表もあるので、会社の方向性を理解し共有できます」と山中さん。

薬局の敷居を下げる。
道なき道を切り拓くことの面白さ

ドラッグストアの経験を活かし、物販を推進するリーダーとして活躍
そもそも「物販担当リーダー」とは何ですか。

当社には、これからの薬局のあり方として「薬局の敷居を下げる」という1つの方向性があります。敷居を下げる、すなわち処方箋を持っていない方でも気軽に足を運べる薬局です。そのための方策として1年ほど前に物品販売への本格的な取り組みが始まりました。私はリーダーとして実務の責任者という位置付けです。「リーダーをやりませんか」と声を掛けられたときは驚きましたが、ドラッグストアに勤めていた経験と、入社後もPOPの描き方など、あれこれと店づくりにこだわる姿勢を上層部に認めてもらえたのだと思います。

これまでどんな取り組みをされていますか。

全店に対しては、どんな商品を置けばいいかのアドバイスや、陳列の工夫、演出の指導などです。なかでも私が管理薬剤師を務める佐野調剤薬局は、物販のモデル店舗として、数多くのやりたいことを試しました。たとえば体重計や握力計、身長を測るボードを設置したのは、計測だけのために来店しても大歓迎ということです。一時期は「顔出しパネル」も置いていて、ミドリムシ(サプリメント)などの商品宣伝用から、ハロウィンの魔女といった物販と直接関係ないパネルまでありました。地域の皆様が気兼ねなく、好きなときに来てくださる環境作りに日々頭を悩ませるのが楽しいです(笑)。今ではそれぞれの店で工夫を凝らし、一見薬局とは思えないようなユニークな商品も揃えています。この前は「物販の売場づくりコンクール」を実施しましたが、なんと佐野店が1位を逃すほど(笑)。他店もかなり頑張っています。

中学・高校の教員免許も持つ藤田さんは、教職課程で学んだ知識を活かしてスタッフの教育にも手腕を発揮。店舗の人間関係はとても良好で、休日には全員で遊びにいったり入院した仲間のお見舞いに行ったり。40歳の誕生日には「藤田さんお祝いウィーク」と称して1週間にわたるサプライズをスタッフが企画した。
意欲的な人に活躍の場を用意する一方で、人を大切に育てます
やりがいを感じるときは。

1つはもちろん「薬局の敷居を下げる」取り組みです。誰もまだ果たせていないことに挑戦して、自分が考えたことを実現でき、さらにそれが全社に波及して活発に動きだす――とても面白いですよね。今はエリアごとにワクワクする店舗にしようと競い合っていて、足湯のある店まであるんですよ(笑)。また佐野店では、たとえば鏡文字を描くのが得意なスタッフが、「ガラスに鏡文字を描いたらどうでしょう」と自分から提案してくれるようになりました。コミュニケーションが円滑でなければ、こんな風に手は挙がりません。日々の業務でも管理薬剤師として居心地の良い職場づくりに努めていますが、物販の推進により、スタッフの絆がさらに強まりました。そのことを感じる瞬間がもう1つのやりがいです。

貴社の魅力は何でしょうか。

物販に限らず、意欲があれば得意なことや前職の経験を活かして、さまざまなことに取り組める点です。社歴に関係なくきちんと人物を見て評価してくれます。一方で懐広く人材を受け入れ、育ててくれる温かさも魅力ですね。私はキャリアは長かったものの、調剤経験がなかったことから、転職活動の際に他社では割と冷たい扱いを受けました。そのなかで当社だけが「何も心配ありません。一から全て教えますから」と歓迎してくれたのです。薬剤師として活躍の可能性が広がるだけでなく、キャリアを新たに築くにも、安定して働くにも、満足できる会社だと思います。

2017年5月にオープンした同社最新店舗のオリーブ薬局堀米店。明るくスタイリッシュな店内には物販も充実していて、壁面に沿って目を惹くようディスプレイされている。買い物が目的で来店する人もいらっしゃって、「敷居の低い薬局」が次第に根づきつつある。

真摯に仕事に向き合えば
必ず評価してくれる会社です

管理職として本部と現場のパイプ役に。漢方薬相談も新たに立ち上げる
現在の仕事を教えてください。

統括マネージャーとして担当エリアの9店舗を管轄し、おもに管理薬剤師たちのフォローアップを行っています。具体的には、上層部からの指示をわかりやすく伝え、実行してもらうようサポートすることで、いうなれば「現場と上のパイプ役」ですね。細かい部分ではシフト調整やヘルプ対応、スタッフ一人ひとりの悩み相談にも応じています。一方、薬剤師としては所属店舗のオリーブ薬局多田店で保険調剤を行うほか、漢方薬相談にも取り組んでいます。

漢方薬相談とは珍しいですね。

以前の病院勤務のときにたまたま漢方を勉強する機会があり、丁寧に患者さんの身体に向き合って改善できる漢方に興味を持ちました。生薬漢方認定薬剤師を取得し、入社後も勉強を重ねていくうちに、(他店で)漢方を服用する患者さんの話を通して「私だったらこの薬を選ぶ」「もっと患者さんの話を聞いたほうが」などという思いが抑えがたくなりました。そこで関係者に許可を取り、昨年から相談カウンターを利用して漢方相談を始めています。漢方は即効性がある薬ではありませんが、あれこれと調べて高濃度の漢方製剤を扱っているのが特色です。なかには長年悩んでいた症状が10日ほどでほぼ消えたというお客様もいて私自身もびっくり(笑)。「ありがとう!」と言ってくださったときは嬉しかったですね。やりたかったことが実現でき、お客様の役に立つ喜びを噛みしめました。

転職して数か月後に管理薬剤師、2年目にエリアマネージャー6年目に統括マネージャーと着実にステップアップ。前へ前へと出るタイプではないが、実力をきちんと評価された。新卒入社と中途入社の評価・昇進にも差は全くない。
業務に取り組む日々の姿勢を、しっかりと見て評価します
マネージャー職は希望されたのですか。

入社当時は想像もしていませんでした。そのため、入社2年目にエリアマネージャーから声をかけられたときも青天の霹靂でした。病院からの転職なので薬局業務を覚えるのに必死でしたし、あまり社交的な性格ではないので、向いているとは思えませんでした。ですが熱心に後押しされて(笑)。今では(管轄する店の)管理薬剤師の皆さんがステップアップしたり、以前はできなかったことをマスターしていたりすると、その成長がとても嬉しく、引き受けて本当に良かったと思っています。

役職がご自身も成長させたのでしょうね。

マネジメント能力はまだまだ発展途上です。今後はそれを高めるとともに、後進の育成にもさらに力を注いでいきたいと思っています。ただ、私が現在のポジションに就けたのは、普段の業務に対する姿勢を丁寧に見てくれる会社だからこそ。他店のヘルプに入ったときすら、そこでの動きをきちんと評価してくれました。個人だけなく一つひとつの店舗に関しても同様で、規模は大きくなりましたが、店舗それぞれの特色を大事にしてくれています。そしてこの点は、今後さらに求められる地域医療の充実や、地域のケアマネ、ソーシャルワーカーなど他職種連携にも強みになると考えています。求職者の皆さんには、ぜひ私たちの店舗を実際に見学されて、店舗の雰囲気やそこで働くスタッフのいきいきとした様子を、肌で感じ取ってほしいですね。そうすれば、きっと「仲間になりたい」と思うはずです。

病院薬剤師の仕事にやりがいを感じていたが、次第に「もっと多くの患者さんと接したい」という思いが高じて転職。店舗ごとに個性が光る点に惹かれて同社に入社を決めた。やりたいことにチャレンジできる社風だから、漢方薬の知識を活かせるのではとの期待もあり、いま見事に叶えている。

株式会社エフアンドエフ

設立 1990年1月
所在地 栃木県佐野市植上町1479-4
店舗展開 51 店舗 内訳 (栃木県32 埼玉県7 群馬県5 茨城県2 千葉県1 東京都4)
企業の特色 栃木県を中心に地域密着型薬局を目指している。
敷居の低い薬局を目指し、様々な取組み(物販)を実施。
従業員数 260人(内薬剤師 150人)

※2017年12月時点