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セコム医療システム㈱は、セコムグループの一員として、誰もが安心して生活できる「社会システム産業」の構築を目指し、医療・介護・健康分野における高品質なサービスを提供しています。なかでも在宅医療については日本の先駆け的存在であり、1991年に民間としていち早くクリーンルーム(無菌調剤室)を備えた調剤薬局を開設。薬剤提供サービスと同時に、訪問看護サービスを提供してきました。現在、東京に2店舗、大阪に1店舗を展開し、地域連携に力を入れ、病院をはじめ、介護・福祉、健康・予防まで切れ目のない医療サービスの提供に取り組んでいます。セコムグループならではの幅広い事業フィールドを生かし、薬局以外のフィールドでも薬剤師として活躍ができます。

薬剤師の職能を発揮しながら、
他職種と連携しながら在宅医療を支える

地域連携のモデル薬局として、チーム医療を強化
セコム薬局は在宅医療に力を入れているとうかがいました。

訪問診療を行っているクリニックのカンファレンスに看護師、ケアマネージャーと一緒に参加しています。また、薬局内には訪問診療のクリニックの電子カルテを設置している店舗もあります。リアルタイムで患者さんの検査データを読み、薬の効果が現れているか、副作用が出ていないかなどをアセスメントし、「この薬の量だと多い」「どれぐらいの量が適切か」など医師とやりとりし、薬剤師としてきちんと薬の管理ができるように取り組んでいます。在宅医療では医師や看護師が患者さんを訪問する回数が限られます。患者さんの状態の変化に早期に気づけるように、我々薬剤師もバイタルチェックの方法を事前の研修で身につけ、訪問した際には必ず行っています。

 

長野さんが2年間受けたという病院研修はどのようなものですか。

セコム医療システム㈱には提携病院が全国で約20拠点あるのですが、私は杉並区にある荻窪病院の薬剤部で研修として2年間勤務しました。それまで病院経験がなかったので、外科病棟、循環器病棟、オペ室などの担当薬剤師としてさまざまな経験をさせてもらいました。この間に検査データを読めるようになり、情報の大切さやチーム医療の大切さを学びました。在宅医療でも病院で行っているような医師、看護師、ケアマネージャーなどと直接カンファレンスをするチーム医療が必要だと考えています。それを踏まえて、地域連携の構築を進めています。

セコム医療システム㈱では提携病院の薬剤部研修や社内の研修を実施し、全員が検査データをアセスメントできるようになることを目指している。パートスタッフにも勉強会でスキルアップを図り、皆がチーム医療や検査値の大切さを理解できるように努めている。
在宅医療の方向性を地域に伝え、仲間を増やす
ご自身の仕事内容や心がけていることを教えてください。

薬局長として店舗運営や人材育成といった管理業務はもちろんですが、地域の医療機関との調整、社内プロジェクトの調整を行っています。同時に、社内外問わず在宅医療の方向性や会社の方向性をきちんと示して伝えるのが役割だと考えています。当社スタッフだけでなく、病院、施設の方と地域連携会議や懇親会などで顔を合わせて話をすることで新たな気づきや問題解決につながることが多く、そうした現場に積極的に参加するようにしています。社内プロジェクトでは、薬局だけでなく、医療事業以外や研究開発などでも薬剤師としての意見を求められることがあります。たとえば患者さんの状況を把握するために、警備のセンサー技術を利用する検討会への参加や、服薬支援ロボットを利用した地域連携の検討に関われることは、チームの一員として面白いです。

今後はどのような展望を持っていますか。

国が在宅医療を推し進め、病院もDPC制度によって在院日数を縮める方向にあり、医療必要度の高い患者さんの在宅医療が増えています。独居の高齢者や老々世帯の割合も増え、薬をきちんと管理し飲んでもらうためには薬剤師だけでなく、看護師、ヘルパーなどの協力が必要です。セコム薬局が進めているチーム医療や検査データのアセスメント、薬剤師のバイタルチェックなどをどんどん周囲に展開し、広めていきたいと考えています。

「薬を調剤し、服薬指導するのも大事な仕事ですが、他職種と連携することで薬剤師の職能を発揮できる場は格段に広がります」と長野さん。社内外へ積極的に働きかけ、医療チームの仲間を増やしている。

自主性を尊重する環境で、
薬剤師としていろいろな可能性にチャレンジ

さまざまな経験ができる薬局で、 薬剤師の専門性を高めていく
転職先としてセコム医療システム㈱を選んだ理由を教えてください。

【森】結婚、出産を経て、近場で再就職をしようと見つけたのがここでした。パートで1年半勤務し、その後正社員になりました。薬局での仕事は窓口に来た患者さんに対応するイメージでしたが、当社にはクリーンルームがあり、訪問業務もあって面白いです。

【高橋】結婚を機に大阪に引っ越してきました。クリーンルームで輸液を調整したり、在宅医療で施設の往診同行をしたり、それまで経験したことのない業務があることに惹かれました。まだ勉強中ですが、経験値が一気に跳ね上がったと感じています。

【長野】以前から在宅医療に興味があり、セコム医療システム㈱がパイオニアとして力を入れていると知り、入社を決めました。イメージ通りで、やりたかったことをやらせてもらっています。

会社のどんなところに魅力を感じていますか。

【長野】セコム㈱という会社自体が日本で初めての警備会社ということもあり、患者さんにとって正しいことであれば、既成概念にとらわれずに新しいことにチャレンジさせてもらえます。

【高橋】誰かに言われたからやるではなく、自主的な考えでいろいろできると感じています。

【森】私は子育て支援制度が大きいです。長く働いてこられたのは産休、育休、時短制度を気兼ねなく利用させてもらえたから。また、ここではさまざまなことを経験できるので飽きないです。

入社後、日常業務はマニュアルを基本としながら、OJT制度を実施している。症例報告会なども実施し、知識の向上に努めている。
キャリアアップのための研修が充実、他職種の取り組みも学べて刺激的
研修について教えてください。

【森】現在、在宅療養支援認定薬剤師の資格取得を目指して自己研鑽を積んでいます。それと合わせて認定薬剤師、認定実務実習指導薬剤師の3つの資格を会社が費用面などで支援してくれるので助かります。年1回、セコム医療グループでの研究発表会もあり、訪問看護や介護施設などにおける他職種の取り組みを聞くことができます。他にも学ぶ機会がたくさんあります。

【長野】私自身は提携病院での研修がすごく勉強になりました。高橋さんは入社時研修で東京に来られましたよね。

【高橋】はい。セコムグループの提携医療機関や訪問看護の現場、介護施設も見せてもらいました。薬局だけにいると薬剤師以外の職種の方がどんな仕事をしているかがわからないのですが、よく理解でき、横のつながりもできて楽しかったです。

転職者へメッセージをお願いします。

【高橋】ぜひ店舗見学をおすすめします。私はやりたいことが明確に定まっていなかったのですが、クリーンルームの設備や在宅医療の話を聞いて、チャレンジしてみたい気持ちが芽生えました。

【森】働く本人にとっても、会社にとっても、長く働けることがとても大事です。いろいろな支援制度をぜひ活用してください。

【長野】広いフィールドで仕事ができる会社です。新しいことにチャレンジしたい方は一緒にやりましょう。

日々心がけていることは、「正確さと相手の立場に立ったコミュニケーション」と高橋さん。森さんは「365日薬剤師であること」を自覚し、勉強に励んでいる。長野さんは「広い視野とバランス感覚」を重視。

セコムグループならではの幅広い視点、連携力で
患者さんのためになる医療サービスを提供したい

薬局にいるだけでは経験できない、企業の医療ニーズに関われる
セコム医療システム㈱だからできる業務があるそうですね。

セコム医療システム㈱では、薬局以外に電子カルテサービスや往診クリニックの支援など企業と取引をしている部署、人がたくさんいるため、さまざまな医療ニーズが出てきます。たとえば、企業の医療マニュアルのコーディネートをしてほしい、鳥インフルエンザが流行したときにはセコム㈱の警備部門企業向けに感染の話をしてほしいなど、通常医療業界にいただけでは経験できないことに薬剤師として関わることができました。スキルに応じて病院の仕事や健康食品の開発、薬品の卸をする薬剤師もいて、活躍の場は多岐に渡ります。

どんな社風ですか。

意見が言いやすく風通しのいい環境です。社長がスタッフ一人ひとりと面談するなど役員クラスが積極的にコミュニケーションをとろうとし、困っていることがあればきちんと道しるべを示してくれます。私も働きやすい環境づくりを目指し、普段は東京にいますが、現場スタッフと直接コミュニケーションを取るために定期的に大阪の店舗に顔を出し、意見を聞いて改善すべきところは変えています。家庭で子育てや介護の問題などで働き方に悩みを抱えているスタッフもいるため、そういう相談にも乗りながらアドバイスをしたり、薬局長に配慮してもらうように伝えたりしています。

現在重点的に取り組んでいるのが、病院から施設、在宅医療、健康・予防までトータルでサービスを提供する切れ目のない医療。セコム医療システム㈱が目指す地域医療連携モデルが社会の当たり前になることが願いだ。
世の中の当たり前になる医療サービスをいち早く創りだす
セコム医療システム㈱で働く魅力はどんなところですか。

いろいろなことにチャレンジさせてもらえる場があることです。新しい取り組みについても認めてもらいやすい環境です。もともと当社は国の制度が始まる以前から在宅医療に取り組み、20年近くかけてそれが当たり前の社会になる一端を担ってきました。日頃、患者さんのために取り組んでいることが10年先の世の中の当り前になる、そんな一歩先の仕事を当社では実現することができます。学びの面で言えば、提携病院の薬剤部会があり、ここで実施されている新人研修や中堅研修に参加することで病院の薬剤師と関わりをもちながら貴重な経験が積むことができます。とくに新人研修では、ワーキンググループで与えられた課題について発表をするのですが、各病院や薬局、我々のような企業で働く薬剤師によって視点が異なり、討論を行うことで、お互いにいい刺激を受けています。

求める人材についてお聞かせください。

在宅医療に少しでも興味があればぜひ来ていただきたいと思っています。大切なのは、患者さんとどのようにコミュニケーションをとれるかということ。何にでも興味を示し、いろんなことにチャレンジしてください。

セコム薬局 新大阪にあるクリーンルームでは、高カロリー液の輸液調整や麻薬調剤を行っている。店舗の薬剤師全員が携われるのが強みで、医師からの細かい調整や点滴をつなぐルートもニーズに合わせて変えるスキルがある。

セコム医療システム株式会社 セコム薬局

設立 2002年3月
所在地 東京都渋谷区神宮前1-5-1 セコム本社ビル14階
店舗展開 ■東京都:2店舗
■大阪府:1店舗
企業の特色 【事業内容】
在宅医療事業 調剤薬局3ヶ所
訪問看護事業 訪問看護ステーション29ヶ所
訪問介護事業 ケアステーション4ヶ所、在宅総合ケアセンター1ヵ所
通所介護事業 デイサービス事業所4ヵ所
健康食品事業
会員制健康管理事業
遠隔画像診断支援事業 読影センター5ヶ所
電子カルテ事業
クリニック開業・運営支援事業
予防医療事業 など