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ウエルシア薬局は、東北・北陸・関東・甲信越・東海・関西のエリアに調剤併設型ドラッグストアを展開するウエルシアグループの中核企業。店舗数は1,734店舗(2019年5月末時点)と業界トップクラスの規模を誇ります。調剤事業を大きな柱とし、先駆けて在宅医療を推進するほか、各地の地域包括ケアシステムを始めとする連携も密に行っています。薬剤師は調剤室の中に留まらず、さまざまな経験を積むことができます。また地域特性を大切にした店舗運営を行っているので、専門性を活かすなど「やりたいこと」ができる職場に出会えます。働き方もライフステージの変化に伴って柔軟に選べるのが魅力。女性の復職率の高さもさることながら、男性の育休取得も珍しくありません。大手企業の安定感はもとより、教育制度、福利厚生とも万全の体制で、長く安心して働ける会社です。

一番地域に身近な健康の拠りどころとして、
在宅医療を推進するキーパーソン

患者さんの真のニーズに応えられる地域医療のプロを目指して
調剤専門薬局を経てウエルシア薬局に転職した理由を教えてください。

人の役に立つ仕事がしたいという思いがあり、そのなかでも身近にある「薬」に詳しければ実現できると考え、薬剤師になりました。しかし、新卒で勤務した調剤薬局でお薬をお渡しする際に、患者さんからOTC医薬品の質問受ける場面が多かったのですが、全然答えられなかったんです。そんな自分に地域医療を担っている立場として危機感を持ち、調剤併設型ドラッグストアのウエルシア薬局に転職しました。配属先の店長がOTC医薬品に精通しており、ドラッグストアにおける業務にもスムーズに慣れることができました。

現在、畔原さんは在宅医療に力を入れていますが、きっかけがあったのですか?

2016年に新発田本町店の店舗立ち上げと同時に管理薬剤師として着任しました。ここで介護施設の方から施設に薬を届けて欲しいという依頼をいただき、そこから徐々に在宅医療サービスをご利用くださる施設や患者さんが拡がっていきました。一軒ずつ訪問するところから始まり、現在は在宅医療に関わる薬剤師の教育を行う「在宅連携SV(スーパーバイザー)」として、新潟、そして富山・石川・長野の店舗で訪問業務についての教育を行ったり、介護施設と薬剤師の間のフォロー、地域や薬剤師向けに薬や専門の講演を行うこともあります。

一番のやりがいは「患者さんが元気になること」と畔原さん。「自宅に伺うことで“患者対薬剤師”というよりも“人対人”でお付き合いできたり、頼られたり。その方の人生に少しでも関わらせていただけていると感じられることもやりがいの一つです」。
社費留学制度を活用し、プライマリケアに対応できる薬剤師育成に励む
社費留学制度を利用して筑波大学大学院に進まれた経緯とそこでの学びを教えてください。

在宅医療に関わるなかで、患者さんの症状を医師にどのタイミングで伝えるか、判断に悩む場面が増えました。そこで社費留学制度を使って筑波大学大学院へ進学し、臨床推論という、症状から疾患を想起して緊急度を判断する考え方を学びました。卒業後はこの学びを個々の薬剤師に現場でフィードバックしていきたいと思い、現在の部署に着任しました。患者さんの一命を取り留める判断ができて医師に感謝されるなど、実際に臨床判断の精度は上がった実感があります。ウエルシア薬局は、このように自分がやりたいと思ったことを、応援してくれる会社です。また薬剤師の負担を軽減する調剤機器の導入も行うなどして、働き方改革も推進しています。

ウエルシア薬局ならではの強みや働きがいを感じる場面はますか?

地域のドラッグストアに、一番身近な医療職である薬剤師がいるところがウエルシア薬局の最大の魅力です。気軽に薬剤師に相談できて、調剤した薬のほかに市販薬や食品なども扱っているので、相談内容によって薬だけではなく適切な食事やサプリメントのアドバイスなど、生活支援もできます。人と向き合い、薬以外の商品に関する幅広い知識を身につけるには知識と経験が必要ですが、弊社には研修制度があり、相談できる上司もいます。そして在宅医療の専門家として、私もしっかり現場の薬剤師をフォローしているので安心して挑戦してみて欲しいですね。

大学院での修士論文を執筆する際は、社内の薬剤師にもアンケートを配布。「1000人以上の薬剤師から回答を得られたことは、この規模の企業だからこそできたことだと思います」。

組織が変わり、できることの幅が広がる。
モチベーションが自然と高まっています。

調剤事業を重視する会社の方針にやりがいも増すばかりです。
調剤リーダーとはどんな立場ですか。

薬剤師として現場に関わりながら、自店と近隣の数店をマネジメントする、地域密着のエリアマネージャー的位置づけです。調剤リーダーの上は調剤地区長です。私はいま、清水駒越店を含めて5店舗を担当していますが、月の半分くらいはプレイヤー、半分は他店のフォローに回るバランスで動いています。リーダーとしては、会社の方針を担当する全店に伝えたり、シフトの調整を行ったりするほか、スタッフの将来のキャリアや悩み相談にも乗っています。他地区のリーダーと協力して、店舗の運営や利益を踏まえて上長に改善策を進言することもありますね。リーダーになって調剤業務以外にも携わるようになったことで、視野がぐんと広がりました。

調剤リーダーは貴社独特のポジションですね。

2014年にウエルシア薬局になってから環境が大きく変わりました。一番強く感じたのは、調剤リーダーという役職があることでもわかるように、「調剤の地位」が向上したということです。以前は、調剤室はあくまでドラッグストアの併設という感覚でしたが、当社ではドラッグストアと並ぶ事業の柱として調剤が重視されています。それだけにやりがいがありますし、社風もかなり「現場主導」なので、やりたいと思ったことはトライする機会がたくさんあります。これまで私が提案したのは調剤室の移動など細かなことですが、良いものならすぐに実現するスピード感も魅力です。

調剤リーダーとして、精力的に活躍する松本さん。エリアの薬剤師の教育とスキルアップのための勉強会を毎月実施。また処方箋の獲得においても成果を上げたことから、その取り組みを評価され、2017年度の優秀薬剤師として社長賞を受賞した。
地域に開かれた窓口が多いから、さまざまな経験ができます。
他に変わったことはありますか。

私の現場ではOTC兼務がなくなったので調剤に専念できるようになりました。さらに、現場の声を受けて調剤リーダー達で相談・提案した結果、調剤事務員の増員を行いました。これにより服薬指導に割ける時間が増え、充実した薬歴が書けるなど、薬剤師本来の職能が存分に発揮できています。またウエルシアではそれぞれのエリアに在宅推進部があり、地域との連携が深いので、地域の自治体などからよく協力要請のお声がかかります。実は私も、この11月に社会福祉協議会主催のセミナーで講師を務めることになり、今から緊張しています(笑)。調剤、在宅、介護と当社には色々な窓口があり、「ウエルシアさんだったら何とかしてくれる」という認識が地域に浸透しているから、幅広い経験ができますね。

松尾さんは薬剤師教育にも力を入れているそうですね。

スタッフに対しては製薬メーカーと協同して定期的に勉強会を開いています。毎回のテーマは私だけでなく、社内から募集して決めているので、参加率もすこぶる良いですね。また、薬学生実習も担当しています。当社の場合、店舗だけでなく、在宅施設にも学生を同行できるのでとても勉強になるようです。清水駒越店でも在宅を本格的に実施したいと考えていて、「やりたいこと」が広がる一方です。

調剤リーダーになって3年。「そろそろ自信もついたので、次の目標は地区長です。同じことを続けていても成長がありません。チャレンジを応援してくれる会社だから良い意味でキャリアアップに貪欲になれます」と松尾さん。他に会社の魅力は「さまざまな地域型の店舗を展開しているので、たとえば高い専門性を活かせる場も見つかりやすい。全国勤務から地域限定社員と、その人の求めるライフスタイルに応じた働き方が選べるのも大きいですね」と語る。

子育て中でも仕事のやりがいはいっぱい。
無理せず私らしく輝けます

ライフイベントに応じて柔軟な登用が可能
相馬さんは産休明けで、社員で復職されていますね。

当社では98%が正社員で復帰しています。2%は異動のないパート職を選ぶのですが、子育てが一段落したら社員に戻ることも可能で、ライフイベントによって柔軟に働き方が選べます。もちろん社員でも子どもが※小学3年生まで時短勤務が選択できますが、私はしっかり稼ぎたいから(笑)、フルタイムを希望しました。

※今後、時短勤務可能な期間が段階的に延長される予定。

産休前までは調剤リーダーをされていらしたとか。

自店の江戸川一之江店を含めて、6~8店舗を統括していました。エリアのスタッフが働きやすいようにシフトの工夫などをするのはやりがいがあり、地区長や他地区の調剤リーダー、他店のスタッフとも仲良くなって人脈が一気に広がりました。本当は産休ぎりぎりまで務めたかったのですが、身体がつらくなったので切りのいいところでリーダーを交代してもらいました。妊娠後期は投薬メインにしてもらったり、私が取りやすいよう薬の配置を変えてくれるなど、スタッフがみんな温かく気遣ってくれたのが嬉しかったですね。復帰後は調剤リーダーを外れて店舗の管理薬剤師を選びましたが、新規店に関わるなど新しく挑戦もでき、気持ちに張りがあります。

同社の薬局は面展開がメインで、ダイエー東大島店もその1つ。「買い物ついでの方や自宅が近い方など、その人の生活が垣間見えるのが楽しく、服薬指導の糸口にもなります」と相馬さん。常連の患者さんと親しく言葉を交わすひと時も醍醐味。
組織的にも働きやすさが確立されているから、ストレスが溜まりません。
復帰後の周りの様子はいかがですか。

子どもが急に発熱して直前に休まざるを得ないこともありますが、全くギスギスすることはないですね。それはスタッフの人柄はもちろん、規模が大きいから人員補充が柔軟にできることも関係していると思います。実際に私のときも、産休に備えて在職中から新しい人が異動してきてくれましたし、私に限らず予定外の欠勤には他店からヘルプがきてくれるので、他の人のシフトに影響が出ることもありません。だからストレスが溜まらず、自然に「お互い様」と優しくなれるんですね。組織的にも働きやすい仕組みが確立しています。

当面の目標を教えてください。

ダイエー東大島店は2017年6月にオープンしたばかり。商業施設内にある面薬局なのでさまざまな処方が経験できて勉強になります。患者さんは処方箋を出して買い物に行くなど、日常に溶け込んでいる様子もいい感じですね(笑)。また9月には同じフロアに内科、整形外科のクリニックが開院して「医療モール」になりますので、より正確に安全に患者さん対応ができるよう全員で心がけています。さらに薬局に隣接して「ウエルカフェ(※)」もあるので、お薬相談会をはじめ地域の人々と色々な交流をしたいと考えています。

個人としてはこの会社でずっと働くことが目標です。安定感は抜群だし、大きい会社ですが社風はとても和やかなので、中途入社の人も溶け込みやすいですよ。

※ウエルカフェ:地域貢献の一環として、地域の人々の交流・休息、ウエルシア薬局や行政等の情報発信の場として設けられたフリースペース

在庫薬はスタッフの意見を聞きながら効率的かつ安全に配置している。在庫がない場合は培った人脈を活かして調達するなど、調剤リーダーの経験が復帰後の店舗でも活きている。

ウエルシア薬局株式会社

設立 1974 年4月
所在地 東京都千代田区 外神田2-2-15
店舗展開 1,734 店舗 (内 調剤併設店舗:1,256店 併設率:72.6%)
企業の特色 【事業内容】
■調剤併設型ドラッグストアチェーン展開
■関東圏全域を中心に多数店舗展開
従業員数 正社員:8,634人、 パート含む: 27,507人(8h換算)
内 薬剤師 5,016人

※2019年5月時点