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ウエルシア薬局は、東北・北陸・関東・甲信越・東海・関西のエリアに調剤併設型ドラッグストアを展開するウエルシアグループの中核企業。店舗数は1,511店舗(2017年8月末)と業界トップクラスの規模を誇ります。調剤事業を大きな柱とし、先駆けて在宅医療を推進するほか、各地の地域包括ケアシステムを始めとする連携も密に行っています。薬剤師は調剤室の中に留まらず、さまざまな経験を積むことができます。また地域特性を大切にした店舗運営を行っているので、専門性を活かすなど「やりたいこと」ができる職場に出会えます。働き方もライフステージの変化に伴って柔軟に選べるのが魅力。女性の復職率の高さもさることながら、男性の育休取得も珍しくありません。大手企業の安定感はもとより、教育制度、福利厚生とも万全の体制で、長く安心して働ける会社です。

在宅調剤分野のフロンティアとして
そして働く女性のロールモデルとして活躍

時代に先駆けて在宅の価値を意識。「この会社なら!」に巡り合いました。
時代に先駆けて在宅の価値を意識。「この会社なら!」に巡り合いました。

20代半ばに、東北のほぼ無医村地域で訪問薬剤師を経験したことです。「これからは在宅医療の時代」という信念を抱く医師が、往診を中心とするクリニックをその地に開設され、縁あってお手伝いすることになりました。私自身、病院の外に出て患者さんのお宅に行くのは初めてで、最初は往診同行しても、現場で何もできない無力感に打ちのめされたり、牛馬と生活空間を共にする患者さんの暮らしに衝撃を受けたりと、とにかく強烈な体験でした。ですが患者さんやご家族とコミュニケーションが深まるにつれ、自宅に行かないとわからない服薬状況や患者さんの生活習慣、医師には言いにくい心配事など、さまざまなことに気付き、在宅医療の価値を身をもって感じました。

かなり早い時期に在宅医療を経験されたのですね。

はい。その後、東京に出て別会社で薬剤師経験を積む間も、在宅医療への想いはずっと持ち続けていました。たまたま2008年にウエルシア薬局が初めて無菌調剤室を設けたというニュースを知り、その意義や価値がわかるだけに、「この会社は在宅医療に本気で取り組もうとしている!」と感動して転職。店舗薬剤師からスタートして2店舗で管理薬剤師になり、そこが施設在宅を行っていたことから、往診同行をはじめさまざまな提案を行いました。次第に医師の信頼を得るようになり、「ウエルシアさんが一緒なら」との条件で新しい施設を頼まれることも増え、私たちも在宅のスキルがますます上がるという、非常に良い状況になりました。そうするうちに本部から声がかかり、「在宅医療連携室」の立ち上げに関わりました。

在宅医療連携室(当時)異動の4か月後、執行役員に就任。現場から大抜擢の人事で地元紙に報道されるほどの話題になった。NHKの報道特集を通じ、初めてメディアで「訪問薬剤師」が取り上げられたのも、若き日の小原さんだ。在宅医療の第一人者としてはもちろん、中途社員で活躍するロールモデルとして常に注目されている。
ウエルシア薬局ならではの強みを活かし、地域に合った在宅医療を推進
在宅医療連携室(現・在宅推進部)で取り組まれたことを教えてください。

最初は各地にどの程度の在宅ニーズがあるか、地域の課題は何か、当社の各店舗に在宅医療ができる資源はあるかといったリサーチから始めました。要望に応えて在宅店舗を増やし、地域包括支援センターで「薬の飲み方」などの講習会を開くほか、地域の医療機関や訪問看護・リハビリ事業所などとのパイプもどんどん築いていきました。

その過程で、特に当社の強みと感じたのは、物販を扱っていることと、当社の薬剤師がその商材をすべて把握していることです。それによって処方薬・OTCはもちろん、栄養食品から介護用品まで、患者さんやお客さまの症状・体調に寄り添って最適な提案ができます。2017年に民間のドラッグストア企業としては全国で初めて、地域包括支援センターの運営を受託したのは、そうした当社の価値や実績が支持された面もあると受けとめています。

在宅医療の推進状況は地域によって大きく異なりますが、それを必要とする患者さんはどこにもたくさんいらっしゃいます。今後はそうした地域の温度差をキャッチしながら、有効な在宅の仕組みをつくることが1つの目標です。

最期に貴社の魅力についてお聞かせください。

企業文化としては、現場の頑張りやチャレンジを応援してくれること、そして一人ひとりをきちんと見て“特化した才能”をどんどん伸ばしてくれることです。私も在宅医療を志して入社しましたが、まさかこれほど重要なポジションに抜擢され、在宅についての全社的推進と現場の深掘りに関われるとは思いませんでした。他にも自治体や大学などとの食品共同開発やアドバイス、大学の講師や学会シンポジウムの座長など、仕事の幅が広がり世界が大きく変わりました。「これをやりたい」と望むなら、できるかできないかではなく、まず挑戦する。当社ではそんな人に期待以上の未来が広がっています。

「ドラッグストアと調剤、深夜営業など当社の特色は、在宅医療もバックアップする強力なリソースです。医療支援だけでなく栄養指導、物販提供もできるので、薬剤師はもとより薬局も患者さんに寄り添えます」と小原さん。在宅医療のさらなる充実の観点からも、ドラッグストアの完全調剤併設化を目指している。

組織が変わり、できることの幅が広がる。
モチベーションが自然と高まっています。

調剤事業を重視する会社の方針にやりがいも増すばかりです。
調剤リーダーとはどんな立場ですか。

薬剤師として現場に関わりながら、自店と近隣の数店をマネジメントする、地域密着のエリアマネージャー的位置づけです。調剤リーダーの上は調剤地区長です。私はいま、清水駒越店を含めて5店舗を担当していますが、月の半分くらいはプレイヤー、半分は他店のフォローに回るバランスで動いています。リーダーとしては、会社の方針を担当する全店に伝えたり、シフトの調整を行ったりするほか、スタッフの将来のキャリアや悩み相談にも乗っています。他地区のリーダーと協力して、店舗の運営や利益を踏まえて上長に改善策を進言することもありますね。リーダーになって調剤業務以外にも携わるようになったことで、視野がぐんと広がりました。

調剤リーダーは貴社独特のポジションですね。

2014年にウエルシア薬局になってから環境が大きく変わりました。一番強く感じたのは、調剤リーダーという役職があることでもわかるように、「調剤の地位」が向上したということです。以前は、調剤室はあくまでドラッグストアの併設という感覚でしたが、当社ではドラッグストアと並ぶ事業の柱として調剤が重視されています。それだけにやりがいがありますし、社風もかなり「現場主導」なので、やりたいと思ったことはトライする機会がたくさんあります。これまで私が提案したのは調剤室の移動など細かなことですが、良いものならすぐに実現するスピード感も魅力です。

調剤リーダーとして、精力的に活躍する松本さん。エリアの薬剤師の教育とスキルアップのための勉強会を毎月実施。また処方箋の獲得においても成果を上げたことから、その取り組みを評価され、2017年度の優秀薬剤師として社長賞を受賞した。
地域に開かれた窓口が多いから、さまざまな経験ができます。
他に変わったことはありますか。

私の現場ではOTC兼務がなくなったので調剤に専念できるようになりました。さらに、現場の声を受けて調剤リーダー達で相談・提案した結果、調剤事務員の増員を行いました。これにより服薬指導に割ける時間が増え、充実した薬歴が書けるなど、薬剤師本来の職能が存分に発揮できています。またウエルシアではそれぞれのエリアに在宅推進部があり、地域との連携が深いので、地域の自治体などからよく協力要請のお声がかかります。実は私も、この11月に社会福祉協議会主催のセミナーで講師を務めることになり、今から緊張しています(笑)。調剤、在宅、介護と当社には色々な窓口があり、「ウエルシアさんだったら何とかしてくれる」という認識が地域に浸透しているから、幅広い経験ができますね。

松尾さんは薬剤師教育にも力を入れているそうですね。

スタッフに対しては製薬メーカーと協同して定期的に勉強会を開いています。毎回のテーマは私だけでなく、社内から募集して決めているので、参加率もすこぶる良いですね。また、薬学生実習も担当しています。当社の場合、店舗だけでなく、在宅施設にも学生を同行できるのでとても勉強になるようです。清水駒越店でも在宅を本格的に実施したいと考えていて、「やりたいこと」が広がる一方です。

調剤リーダーになって3年。「そろそろ自信もついたので、次の目標は地区長です。同じことを続けていても成長がありません。チャレンジを応援してくれる会社だから良い意味でキャリアアップに貪欲になれます」と松尾さん。他に会社の魅力は「さまざまな地域型の店舗を展開しているので、たとえば高い専門性を活かせる場も見つかりやすい。全国勤務から地域限定社員と、その人の求めるライフスタイルに応じた働き方が選べるのも大きいですね」と語る。

子育て中でも仕事のやりがいはいっぱい。
無理せず私らしく輝けます

ライフイベントに応じて柔軟な登用が可能
相馬さんは産休明けで、社員で復職されていますね。

当社では98%が正社員で復帰しています。2%は異動のないパート職を選ぶのですが、子育てが一段落したら社員に戻ることも可能で、ライフイベントによって柔軟に働き方が選べます。もちろん社員でも子どもが※小学3年生まで時短勤務が選択できますが、私はしっかり稼ぎたいから(笑)、フルタイムを希望しました。

※今後、時短勤務可能な期間が段階的に延長される予定。

産休前までは調剤リーダーをされていらしたとか。

自店の江戸川一之江店を含めて、6~8店舗を統括していました。エリアのスタッフが働きやすいようにシフトの工夫などをするのはやりがいがあり、地区長や他地区の調剤リーダー、他店のスタッフとも仲良くなって人脈が一気に広がりました。本当は産休ぎりぎりまで務めたかったのですが、身体がつらくなったので切りのいいところでリーダーを交代してもらいました。妊娠後期は投薬メインにしてもらったり、私が取りやすいよう薬の配置を変えてくれるなど、スタッフがみんな温かく気遣ってくれたのが嬉しかったですね。復帰後は調剤リーダーを外れて店舗の管理薬剤師を選びましたが、新規店に関わるなど新しく挑戦もでき、気持ちに張りがあります。

同社の薬局は面展開がメインで、ダイエー東大島店もその1つ。「買い物ついでの方や自宅が近い方など、その人の生活が垣間見えるのが楽しく、服薬指導の糸口にもなります」と相馬さん。常連の患者さんと親しく言葉を交わすひと時も醍醐味。
組織的にも働きやすさが確立されているから、ストレスが溜まりません。
復帰後の周りの様子はいかがですか。

子どもが急に発熱して直前に休まざるを得ないこともありますが、全くギスギスすることはないですね。それはスタッフの人柄はもちろん、規模が大きいから人員補充が柔軟にできることも関係していると思います。実際に私のときも、産休に備えて在職中から新しい人が異動してきてくれましたし、私に限らず予定外の欠勤には他店からヘルプがきてくれるので、他の人のシフトに影響が出ることもありません。だからストレスが溜まらず、自然に「お互い様」と優しくなれるんですね。組織的にも働きやすい仕組みが確立しています。

当面の目標を教えてください。

ダイエー東大島店は2017年6月にオープンしたばかり。商業施設内にある面薬局なのでさまざまな処方が経験できて勉強になります。患者さんは処方箋を出して買い物に行くなど、日常に溶け込んでいる様子もいい感じですね(笑)。また9月には同じフロアに内科、整形外科のクリニックが開院して「医療モール」になりますので、より正確に安全に患者さん対応ができるよう全員で心がけています。さらに薬局に隣接して「ウエルカフェ(※)」もあるので、お薬相談会をはじめ地域の人々と色々な交流をしたいと考えています。

個人としてはこの会社でずっと働くことが目標です。安定感は抜群だし、大きい会社ですが社風はとても和やかなので、中途入社の人も溶け込みやすいですよ。

※ウエルカフェ:地域貢献の一環として、地域の人々の交流・休息、ウエルシア薬局や行政等の情報発信の場として設けられたフリースペース

在庫薬はスタッフの意見を聞きながら効率的かつ安全に配置している。在庫がない場合は培った人脈を活かして調達するなど、調剤リーダーの経験が復帰後の店舗でも活きている。

ウエルシア薬局株式会社

設立 1973年4月
所在地 東京都千代田区 外神田2-2-15
店舗展開 1,511店舗(2017年8月末時点)
企業の特色 【事業内容】
■調剤併設型ドラッグストアチェーン展開
■関東圏全域を中心に多数店舗展開