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心臓血管外科の名医として名高い理事長が設立した地域の循環器センターです。東京都足立区・北綾瀬界隈に、綾瀬循環器病院、あやせ循環器リハビリ病院、あやせ循環器クリニックの3施設を展開しています。綾瀬循環器病院は行政の東京都CCUネットワークに加盟する病院の中でも救急搬送受入数トップクラス。2015年の新築移転により、さらにレベルとスケールがアップしました。薬剤師の働き方は3施設を定期的に回り、高度急性期から回復期・外来までの患者さんに対応するもので、循環器系の幅広い知識・経験が身につきます。また、確固としたチーム医療体制のもと、チーム回診、各種委員会活動も盛んに行われており、充実した研修を通して成長していくことができます。その一方、福利厚生も抜群。薬剤師は当直なし、基本的に定時16時半で、仕事とプライベートの両立が可能な環境です。

仕事の手応え・やりがいも、
働く環境も恵まれています

循環器薬に通じることで薬剤師として自信をつけたい
転職先にこの病院を選ばれた理由は?

【松井】 以前の病院は療養型だったので、スキルアップのためにも、もっと難易度の高い処方を経験したいという思いから転職しました。一方で規模があまり大き過ぎず、できれば専門性の高い病院がいいなと考えていたので、循環器専門のこの病院は理想的でした。循環器系の薬は幅広い疾患に関わるため、勉強になります。

【小林】 私は薬剤師になって5年目を迎えるタイミングで、職場環境をリセットしたいと東京での転職を考えました。地元の静岡から出るのは、大学が東京なので不安はなかったのですが、都内の総合病院はきつい、やりにくいというイメージがありました。以前は消化器系の疾患が多かったのですが、そこでも血圧などの薬は必須なので、松井さんが言われるように循環器薬は避けて通れません。ここならもっと循環器薬に詳しくなれると思いました。

【吉田】 私も同じです。転職の際、看護師の妹に相談したら「何か1つ、自信の持てるスキルが身に付く病院がいい」とアドバイスされたこともあり、あえて苦手分野を克服しようと循環器を選びました。未経験であった病棟業務ができるのも魅力でした。

【小林】私の前職では、固定休ではなかったので予定を立てにくかったのですが、当院は日曜・祝日は確実に休めますし、薬剤師は当直もありません。ここも大事なポイントでしたね。

薬剤師は20代後半から30代前半が中心で、同世代が多いことから職場環境はとても和やか。基本的に勤務時間は8時半から16時半。「病院が終わらないとクリニックから人を派遣するなど、チームで取り組む姿勢が根付いています」と松井さん。
患者さんの経過や検査値をしっかりと把握して調剤できます
お仕事のやりがいや職場の魅力を教えてください。

【松井】 薬剤師は2つの病院と1つのクリニックを、1カ月から1カ月半のスパンでローテーション勤務します。病棟から外来に移ると気分が変わるので、精神衛生的にも良いですね。患者さんも救急からリハビリ、外来と移行しますが、カルテが一元管理されているので経過がよくわかり、患者さんの状態を把握した上での調剤ができます。

【小林】 最初、院内処方箋に検査値が載っているのには驚きました。だから見逃しが少なく、処方監査もきちんと行えます。慣れるのは大変ですが、薬剤師として大きく成長できる環境ですね。そのほか、あやせ循環器リハビリ病院でのチームカンファレンスへの参加も勉強になります。患者さんの困り事などを解決するにあたり、お薬の面では一包化の提案など、より患者さんに寄り添えるようになりました。

【吉田】 綾瀬循環器病院で退院指導した患者さんと、外来で会うこともよくあります。ニコニコ挨拶してくださるなど、元気な様子を見られるのが嬉しいですね。しっかりお薬が飲めているか確認できるのも安心です。また外来も病棟も医師との距離が近く、遠慮なく疑義照会や処方提案ができます。

【松井】 2015年に新病院(綾瀬循環器病院)になって、薬局がICUと同じフロアにあるので、ICUの看護師などと話す機会が増えました。ベッドサイドまで医療資材をお持ちすることもあり、患者さんの動きもさらによく見えるようになりました。チーム医療の一員としてやりがいを持って働けます。

看護師、医師など多職種との関係も良好。チーム医療の委員会のほとんどに薬剤師が参加している。綾瀬循環器病院の薬局はICUに隣接しているので、多職種の仕事ぶりや患者さんの状態を把握する機会もさらに増えた。

トータルな循環器医療に携わる薬剤師として
スキルアップの意欲が高まる職場です

高度急性期から回復期まで。薬剤師の関与のあり方が多彩です
綾瀬循環器病院の新築移転により、変化したことを教えてください。

大きくは3施設体制になったことと、綾瀬循環器病院内の薬局がICUの隣に設置されたことです。これにより病棟に配置する薬も増えましたし、持参薬の服薬状況を確認する機会も多くなりました。ICUについては薬だけでなく必要な医療資材をベッドサイドまでお持ちすることもよくあります。臨床現場にさらに近くなったことで、主任としては医療安全への意識がより高まりました。

お仕事のやりがいは何ですか。

さまざまな状態の患者さんに関わり、その時に必要な対応を行うことです。たとえばICUは意識レベルが低い患者さんが多いので、マーゲンチューブから薬を入れるにあたり、看護師と検討して粉薬にするなど、スムーズに服薬できるよう色々と工夫します。リハビリ病院では、患者さんの自宅復帰後の生活が重要なので、主治医や看護師だけでなく、ソーシャルワーカーなどの多職種と相談して、患者さんとともに服薬アドヒアランスを考えます。薬剤師の関与のあり方がとても幅広く、多方面から刺激を受けています。毎週の医師回診にも同行しますし、感染症や医療安全、NST、薬事委員会など、薬剤師はほとんどのチーム医療委員会に参加していますので、日々、十分にコミュニケーションを重ねながら医療に関わることができています。

主任として新人指導にも力を入れている。入職後はまずクリニックの外来で処方薬を覚え、リハビリ病院・綾瀬循環器病院の病棟業務を経験したあと、再び外来に。これを繰り返すことで循環器におけるさまざまな症例と合併症に精通できる。
スペシャリストも、キャリア志向の方も自分らしく活躍できます
今後のキャリアをどう考えておられますか。

前の総合病院にいた時から感染領域の認定薬剤師を志していて、今年度から本格的な勉強を始めました。研修に通う費用などはすべて病院負担で、休みも融通が利くのがありがたいですね。認定薬剤師になると、オペ後の感染症の予防対策や抗菌薬の提案ができるので、今よりもさらに積極的に医療に関われます。特に綾瀬循環器病院は、循環器疾患の高度医療の拠点ですので、ハイレベルの感染症対策が不可欠です。循環器以外の領域でも当院に貢献できる、なくてはならない人材に成長したいと思っています。

薬局長は目指されないのですか。

私自身はスペシャリスト志向ですから、臨床にずっと関わりたいのです。実は、当法人の薬局主任は任期制で、1年から2年で交代します。そのため、たとえば主任に子育てや介護などの事情が生じても気兼ねなく交代できます。採用面接も担当していますので、循環器薬に精通できる当院に興味を持たれた方はもちろん、キャリアアップ志向の積極的な薬剤師さんにも、ぜひ来ていただきたいですね。

循環器系の薬を学びたいと総合病院から転職。3年目を迎えるが「勉強することが次から次に出てくるので興味が尽きないですね」と山﨑さん。主任として忙しい毎日を送っているが、外部研修などにもしっかり参加できる。

地域の循環器センターとして
さらに貢献度を高めていきます

3拠点に拡大し、高度急性期から回復期、外来まで総合的にフォロー
2015年にあやせ循環器リハビリ病院が開院して、貴法人は3施設体制になりました。それぞれの役割を教えてください。

3施設に拡大したのはまずスケールアップとレベルアップのためです。特に不足していた急性期病床を増やすとともに、以前の面積では物理的に設置できなかった最新設備を導入しました。さらにプロジェクト進行中に大震災がありましたので、徹底した免震や防水対策を講じ、仮に災害に遭っても循環器センターとして継続医療ができるというコンセプトで新築移転しました。役割でいうと、綾瀬循環器病院は高度急性期と急性期の患者さんが中心で、「東京都CCUネットワーク」の加盟施設として多くの救急搬送を受け入れています。一方、あやせ循環器リハビリ病院では亜急性期の患者さんを対象に、心臓リハビリを中心にして循環器疾患の早期回復を図っています。また、あやせ循環器クリニックは主に外来機能を担っているほか、すぐに退院が難しい回復期・慢性期の患者さんのために19床の病棟を備えています。

高度急性期から退院後までの患者さんをワンストップでフォローできるのですね。

特に集中治療室(ICU)においては、機能はもとより1ベッド当たりの面積が20㎡と最も高い基準を取得しました。また救急が十分受けられるようにERルームも4床に拡大しています。循環器疾患で重要な救急治療の体制がさらに充実したことも特色です。

東京都と消防庁、医師会が共同の組織である「東京都CCUネットワーク」に加盟。急性心筋梗塞や急性大動脈解離をはじめとする多くの救急患者を受け入れ、大学病院を中心とする加盟病院の中でも毎年トップクラスの実績を上げている。
より臨床現場に近く。ICUのフロア続きに薬局を設置。
3施設体制により薬剤師の環境はどう変わりましたか。

綾瀬循環器病院では、より臨床能力を高めることと、臨床現場の貢献度を高めることの2つを目的として、ICUのフロア続きに薬局を設置しています。当法人ではもともとチーム医療に力を入れていますが、ICUとの距離が近くなったことで、薬剤師がさらに患者さんの存在をリアルに感じるとともに、現場の医療スタッフにも声を掛けやすくなり、チームとしての一体感が深まりました。医師も循環器治療の最前線に関わりたいという、若く意欲的な方が多いので、現場はとても活気に満ちています。

外来も含めてすべて院内調剤ですか。

3施設ともに100%院内調剤です。薬剤師はローテーションで各施設に勤務しますが、電子カルテが一元化されているので、診療履歴や入院経過といった患者さん情報をすべて共有できます。ですから単に処方箋に基づいて調剤するのではなく、検査結果と照合して副作用のチェックや処方変更を提案したりするほか、処方監査も薬剤師が行います。つまり院内調剤というのは、総合的に安全で適正な薬物治療に資すると考えています。そしてこの環境は薬剤師のスキルアップにも繋がります。高度な循環器医療に携わるにあたり、当院の理念に共感いただいた上で、目的意識と向上心をもって自己研鑽できる人、患者さんを人として尊重できる人をお待ちしています。

「医療のプロ集団として患者さんの命を託した信頼に 誠実に 全的に応え 感謝する」のが理念の1つ。この理念のもと、患者さんの権利を尊重し、良質で安全な医療の提供にチームが1つになって取り組んでいる。

医療社団法人 栄悠会 綾瀬循環器病院

設立 1986年6月
所在地 東京都足立区谷中2丁目16番7号
企業の特色 循環器に特化した、専門病院です。心疾患の救急搬送受入件数も、東京都でも屈指の件数。2015年9月に新築移転し、先進の医療設備を取り揃え、先端の治療を提供しております。
従業員数 320人(内 薬剤師14人、正社員13人、非常勤1人、アシスタント5人)

※2017年4月現在