一日の流れ

1日の流れ

株式会社ファーマアシスト

在宅医療をメインにした調剤薬局では、患者さんの元を訪問し、総合的に薬の管理をすることが重要な業務です。通常の調剤業務に加え、医師との往診同行や配薬、施設からの相談応需とやるべきことは多いですが、患者さん一人ひとりと向き合って、薬剤師にできることは何かをつねに考えて行動しています。

苅谷 元規
苅谷 元規さん

岐阜県出身。得意の化学を活かし、資格取得が可能な薬学部へ。病院の病棟薬剤師として5年半勤務した後、在宅のチーム医療に携わりたいと思い、2021年ファーマアシストに転職。このみ薬局野並店勤務。

  • 9:00

    往診同行の準備。医師との連携のもと、患者さんに最適な薬を提案

    出社後は、担当する患者さんの状況を把握、整理します。さらに前回訪問したときに、同行した医師の診察や指導を踏まえ、薬の内容を精査。医師や介護スタッフ等に具体的な提案ができるよう、自分なりの考えをまとめておきます。

    往診同行の準備。医師との連携のもと、患者さんに最適な薬を提案
  • 10:00

    クリーンベンチで点滴の混合作業

    おもに自宅で輸液管理を受けている患者さんのために、クリーンベンチで栄養剤などの在宅用点滴の混合作業を行います。輸液管理を含めた全身的な管理に関われることは、薬剤師として貴重な経験になります。

    クリーンベンチで点滴の混合作業
  • 10:30

    事務スタッフとの役割分担で、薬剤師としての業務に専念

    配薬のためのピッキングと調剤を行い、専用機械を活用して分包します。ピッキングや事務的な作業は事務スタッフにも協力してもらうため、薬剤師は本業の薬学的管理にする注力ことができます。店舗内に複数人のスタッフがいることで、気持ち的にもゆとりを持って日々の業務に向かうことができます。

    事務スタッフとの役割分担で、薬剤師としての業務に専念
  • 12:00

    往診同行や配薬へ

    早めに昼食を済ませて、社用車に薬を積み込み、担当施設へ向かいます。週に2回は担当医の往診に同行しています。そのほかの日は、施設内の看護師、ケアマネジャーとコミュニケーションを図りながら、薬剤師としてできることでサポートしています。

    往診同行や配薬へ
  • 15:00

    1日の業務の整理を行い、次回の訪問の準備と資料作成

    訪問先から戻り、薬歴や報告書の記載や薬の発注などを行います。また、患者さんや施設スタッフからの要望などもまとめ、次回の訪問のための資料を作成します。患者さんに合わせた提案ができるよう症例を検討し、自分の意見をまとめておきます。

    1日の業務の整理を行い、次回の訪問の準備と資料作成
1日の流れ

株式会社ファーマアシスト

設立
2004年7月
所在地
愛知県名古屋市緑区有松2617
企業の特色

■在宅医療に注力されており、施設在宅をメインに1500名の患者様を対応。訪問診療をされている53の医療機関から処方箋を応需、月2回の往診同行を実施しています。
■ボトムアップの社風があり、若手のキャリアアップに積極的です。年功序列ではなく、薬剤師としてのスキルやマネジメント、店舗に対する貢献性から在籍1年でエリアマネージャーに抜擢されたこともございます。
■学術活動を盛んに行っており、年に5~10回程度、学会発表やシンポジウム・セミナーへ参加しております大学教授とのつながりを活かし、より高い専門性を追求されております。
■在宅薬局の強みである「プライベートとのバランスの取りやすさ」も同社の魅力です。60分休憩の働き方が可能になり、予定がコントロールしやすい環境です。女性の産休育休実績も多く、急なお子様都合のお休みにも協力体制がしっかりされており、家庭との両立が図りやすい風土です。

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