個人インタビュー

個人インタビュー

株式会社ツール・ド・メディケーション

原口 憲顕
原口 憲顕さん 代表取締役

薬剤師免許を持つMRとして活躍した後に、薬局経営の道へ。登山に命を燃やしていた時代もあったが、現在は息子の少年野球のサポートが大きな楽しみ。座右の銘である「刻石流水」が、現在の薬局展開につながっている。

家族に接するように、利用者や地域と向き合う薬局へ

ツール・ド・メディケーションの概要や企業理念について教えてください。

ツール・ド・メディケーションの概要や企業理念について教えてください。

設立は1998年5月。現在、県内に19店舗の薬局を展開しています。『鹿児島県民は私たちの家族』という意識で、利用者さんに向き合うことを理念に掲げています。具体的には、患者さまを自分の家族だと思って丁寧・親切な対応の実践。「薬局の半径300mくらいの地域住民から、街の科学者として頼られる存在になってほしい」と、社員には伝えています。単なる門前薬局ではなく、調剤をはじめ、健康相談や介護といった、生活の困りごとで気軽にアドバイスを求めてもらえる薬局運営が理想です。

理念追求のために、どんな取り組みを行っているのでしょうか。

理念追求のために、どんな取り組みを行っているのでしょうか。

当社では薬局長である管理薬剤師が、薬局の命名から店舗のインテリア、採用活動、運営までを一任。自分の思いを最大限に反映させた薬局をイチからつくることが可能です。それは薬局長やスタッフに、常に利用者さんや地域に目を向けて働いてほしいから。だから当社の薬局はバラエティー豊か。ラウンダー薬剤師はさまざまなスタイルの薬局に出向くので、刺激や勉強につながるはずです。それぞれの薬局が伸び伸びと動けるよう、制度づくりやバックアップは会社が担います。

思い描く薬剤師像、薬局の在り方を実践できる環境

ツール・ド・メディケーションで働くやりがいはどのような点にあると思いますか。

ツール・ド・メディケーションで働くやりがいはどのような点にあると思いますか。

前述のように、薬局長は一薬局の主となり、大きな裁量権を得られます。会社のサポートを受けながら、経営者目線で道を拓いていく感覚は他ではなかなか味わえないのではないでしょうか。皆さんはきっと、薬剤師を目指す際に熱い想いを抱いたと思います。他者のために働くこと、そして自分のやりたいことや理想像などを当社なら体現できるかもしれません。薬局長もラウンダー薬剤師も、ライフスタイルに応じた働き方の一つ。「働きやすい」との声が多く、20年以上勤務している薬剤師が10名、15年以上勤務している薬剤師が9名と少なくありません。また、そういう職場ですから、毎日が学びであり挑戦です。自身の成長にもつながる働き方ができると自負しています。

企業としての今後の展望をお聞かせください。

企業としての今後の展望をお聞かせください。

まずは今ある薬局をしっかり運営していくこと。薬剤師は長く続けられる職業だけに、若手や中堅の薬剤師・スタッフが今後迎えるであろうライフステージの変化にも対応できる制度の充実を図っていきたいと考えています。

求める人材像と、ツール・ド・メディケーションに興味を持つ方へメッセージをお願いします。

患者さまや薬局がある地域やスタッフのことを大事に考えてあげられる、思いやりを表現できる薬剤師を歓迎します。不思議ですが、そういう人材が当社で働くと、どんどん成長するんです。なぜなら、仕事をやらされるのではなく、自分で考えて実践する必要があるから。自分の伸びしろに驚くかもしれませんよ(笑)。当社は設立から今日まで、求人募集を出したことがないんです。でもエージェントを通じた紹介で、毎年数名を採用しています。ぜひ面接でお会いしましょう!

個人インタビュー

株式会社ツール・ド・メディケーション

設立
1998年5月
所在地
鹿児島市玉里団地3丁目16-1

株式会社ツール・ド・メディケーションについてはこちらから

株式会社ツール・ド・メディケーションの
その他の記事