個人インタビュー

個人インタビュー

ベガファーマ株式会社

南 佐智
南 佐智さん 兵庫医大店 薬剤師

人一倍のガッツと明るさを放つ、2020年入社の南さん。まもなく始まるレジデント研修にワクワクしつつ、「学んだことを活かさなければ」と身を引き締める。韓国ドラマで息抜きをしながら、将来のライフプランも描く。

レジデント制度を受けたい!入社1年目からの思いを3年目で実現

くるみ薬局のどんなところに魅力を感じたのですか?

くるみ薬局のどんなところに魅力を感じたのですか?

病院と薬局で迷いながら、「やっぱり病院かな」と思い始めたとき、くるみ薬局がレジデント制度を活用していることを知ったんです。「ここなら大学病院での業務を経験できる!」と一気に気持ちが傾きました。 入社後は医療ビル内の店舗に勤務し、1年半後、現在の兵庫医大店へ。異動して驚いたのは、処方の多さと難しさです。一般の薬局では関わることの少ないHIVやがんなど重い病気の患者様、免疫抑制剤を服用されている患者様がたくさんいらっしゃいます。初めて扱う薬があり、学ぶことも多いです。社外の勉強会などで勉強されている先輩もいて、知識量がすごい。私も早く追いつきたいと思っています。

医大薬剤部でレジデント制度の研修を受けられるんですね。

医大薬剤部でレジデント制度の研修を受けられるんですね。

6ヶ月間、大学病院の薬剤師として勤務します。希望は乳腺外科、炎症性腸疾患の内科外科、循環器、呼吸器などを考えています。叶うかどうかは行ってみなければわかりませんが、希望は伝えています。 実は1年目の最初の頃から「レジデント制度を受けたい」と、何度もアピールしていたんですよ。社長やエリアマネージャーに、お会いするたびに「まだですか?」とさりげなく話題を振ってみたり。「まず基礎知識をつけて、5年後くらいにね」と言われつつも、あきらめずにプレッシャーをかけ続けた結果(笑)、3年目の春に受けさせていただけることになりました。

大学病院での学びを持ち帰り、調剤薬局に還元するのが私の使命

レジデント研修ではどんなことを学びたいですか?

レジデント研修ではどんなことを学びたいですか?

病院での服薬指導や外来診療の流れを知りたいです。それが把握できれば、薬局がやるべきことも見えてくるのではないでしょうか。 調剤薬局では、医師に確認を取るときも看護師さんを介しての会話ですから、距離があります。病院にいればもっとお話がしやすくなるのかな?と想像しています。ただ、距離が近いということは医師から直接の質問もいただくわけですよね。「薬の専門家」として頼りにしていただけるほどの答えを返せるかどうか、まだ自信はありません。不安ではありますが、それも含めていろんなことを経験し、病院で学んだことをくるみ薬局に持ち帰るつもりです。

くるみ薬局で、どんな将来像を描いていますか?

くるみ薬局で、どんな将来像を描いていますか?

抗がん剤の専門資格を取りたい…と最初は考えていたんです。でも、症例収集に時間もかかるし、すぐには難しそうです。結婚や出産の希望もあり、順番としてはそちらの方が先かな。それが叶った後に資格取得に取り組むつもりです。兵庫医大店は専門医療機関連携薬局の認定を目指しているので、私も専門薬剤師として力を発揮したいですね。それからメディカルアロマにも興味津々です。 その思いを社長や上司に直接、ぶつけることができる自由さがくるみ薬局のいいところ。一人ひとりの思いを受け止めてくれる会社で長く働き、プライベートを充実させながらキャリアアップしたいと思っています。

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ベガファーマ株式会社

設立
1980年11月
所在地
藤井寺市野中2丁目123番地1
従業員数
290名 ※2024年1月時点
企業の特色
大学の敷地内薬局や医療モールを中心に店舗展開。最新の調剤機器及び調剤過誤防止策導入、薬剤師がアロマインストラクター等資格取得し、メディカルアロマを展開。「目配り、気配り、心配り」をモットーに患者さんの立場に立って物事を考える。
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