職場のイチオシ

患者さまや地域に貢献する調剤薬局を実現するには、内部を支える薬剤師が普段から生き生きと働ける環境が必要不可欠。H2 STATIONでは薬剤師が自分らしく輝き続けられるように、多種多様な社内制度を整えています。業務効率化の実現や社員間コミュニケーション支援といった多彩な取り組みについて解説していきます。

• 「満足度アンケート」を通して、社員の思いをキメ細かくキャッチ

  社員の声をすくい上げるべく、「従業員満足度調査」を年4回にわたって実施しています。調査内容は何も脚色することなく、そのまま経営陣に伝えますので、実現可能な改善策であればスピーディに実行に移されていきます。実際、「在庫管理システムの刷新」「レセコン統一」「棚卸の標準化」なども、同調査での社員の声がきっかけとなって進みました。ちなみに毎回約7割の社員が「職場に満足」と回答しており、特に「相談できる上司や同僚がいる」「職場の人間関係の良好さ」「仕事のやりがい」などが高く評価されています。働く環境の良さがデータとしてわかる調査となっています。

  

• 全店舗で月１回の棚卸しを実施。リスク管理や効率的な経営につながる

  転職者が驚くのが、全店舗で必ず月1回、棚卸しを行っていること。在庫のブレがタイムラグなく把握できるので、効率的な店舗運営に直結しています。万が一、渡し間違いが発生したとしても、誰がどんな作業をしたのかが“見える化”されているため、原因特定や再発防止策も講じやすく、リスク管理、さらには薬剤師の教育という点でも有用な取り組みとなっています。門前のクリニックの休日など、隙間時間に行うので、棚卸しによる余計な残業も発生していません。

  

• 社内イントラネットを通して店舗間で連携し、在庫管理などの悩みを解決

  全店舗がイントラネットでつながっており、在庫情報などを共有しています。ほしい薬が足りずに困っていたり、反対に不動在庫で悩まされているときなどに、店舗間で細かくコミュニケーションを重ねながら課題を解決しています。イントラネットには雑談ができる掲示板も設置されています。真面目な薬剤師がそろっているので、雑談といっても仕事上の話をするケースが多いですが、趣味の話題などで盛り上がることも問題ありません。

  

• 残業削減のために機能的に店舗を運営。休日もしっかりと取得可能

  「1日40枚の処方せんを処理する」という基準枚数をもとに適性人数を配置しているため、余計な仕事が発生しない薬局経営が実現できています。ラウンダー薬剤師がカバーしてくれるので休暇が取りやすいのも当社の自慢。女性は当然のこと、男性の育休取得実績も豊富で、これまで全ての男性対象者が1カ月程度の育休を取得するなど育児に参加しやすい環境が整っています。