一日の流れ

地域密着型の調剤薬局として県内に15店舗を展開し、薬剤師の人材育成やスキルアップにも力を入れているマスカット薬局。とくに倉敷店は社員数が多く、若手社員の学びと成長を手厚くサポートする環境が整っています。新卒として倉敷店に所属し、やりがいを感じながら働く中西さんに平均的な１日の業務の流れを伺いました。

• 9:30

  午前中は外来業務に集中。忙しいときほど笑顔と丁寧さを忘れずに

  出社後は調剤業務や申し送りを行い、９時30分から処方箋の応需を開始します。午前中は病院で受診された患者さまが多く訪れるため、薬のピッキングは調剤事務スタッフが担当。薬剤師は鑑査や服薬指導に集中できます。混雑しやすい10時台には忙しさもピークを迎えますが、常に確認作業を怠らず、丁寧な対応に努めています。

  
• 11:30

  電話対応も大切な仕事。落ち着いた丁寧な会話を心がけています

  外来業務と並行して、電話による薬の相談や質問も受けています。電話の相手は医療機関や製薬会社、患者さま、他店のスタッフなど。薬歴や処方内容はシステムで確認ができ、分からない場合は先輩にすぐ聞けるのが安心。スムーズな対応はもちろん、顔が見えないからこそ落ち着いて分かりやすく話すように気を付けています。

  
• 13:00

  待望のランチタイム。スタッフと会話を楽しみながらリフレッシュ

  昼休憩は１時間。シフトを組んで順番にお昼をとります。持参したお弁当を休憩室で食べたり、近くの店で外食したりと、ランチタイムの過ごし方も人それぞれ。１人でゆっくり過ごすのも良いですが、他のスタッフとおしゃべりをするのも楽しみの一つ。いつも趣味やグルメ、プライベートな話題で盛り上がっています。

  
• 14:00

  訪問診療に同行。医師の処方をもとに薬の管理や服薬指導を行います

  午後は外来と合わせて１日２、３件の在宅訪問を行います。基本は社用車で移動し、担当施設によっては医師の往診に同行。同行時には医師に処方の提案を行ったり、介護にあたる看護師には薬剤の管理の指導も行っています。在宅業務のやりがいは、患者さまの生活スタイルや環境もふまえた適切な服薬管理ができること。効率的で細やかな在宅服薬管理を目指しています。

  
• 161:00

  メンターの先輩と面談。疑問や学びたいことを積極的に相談しています

  外来が落ち着く夕方の時間を利用して、先輩の薬剤師（メンター）との面談を少なくとも毎月1回、30分程度行っています。メンターは、現場での具体的な事例や課題解決に関するアドバイス、サポートをしてくれる心強い存在。仕事の疑問や悩み、学びたいことも気軽に相談しています。また、学会発表の内容確認や準備も一緒に行っています。