個人インタビュー

個人インタビュー

株式会社アイセイ薬局

村松 綾乃
村松 綾乃さん アイセイ薬局 北山田店 店長 兼 管理薬剤師

製薬企業のMR、日系航空会社の客室乗務員(CA)を経て2018年入社。最初の配属先の西大井店で2年目に店長になり、大倉山商店街店を経て現店舗。2024年1月から管理薬剤師も任されて店長と兼任している。趣味は旅行とワインでソムリエ資格を持つ。

最後の夢を叶えて薬剤師に。多彩なバックグラウンドの社員が活躍

MRとCAを経験されていますが、転職の経緯を教えてください。

MRとCAを経験されていますが、転職の経緯を教えてください。

新卒の就職活動ではMRに興味が湧き、外資系の大手製薬メーカーで4年ほど働きました。ただ、私の幼い頃からの憧れの職業は薬剤師とCAです。人生は一度きりなので諦めたくないと、自分なりにMRを「やり切った」と思えた時点でCA採用にチャレンジしました。多様な文化に触れ、世界中の方と交流することができるので4年半続けましたが、最後はやはり薬剤師として全うしたいという想いがあり、区切りを付けました。薬剤師は未経験かつブランクがあるため研修制度がしっかりしている点を重視し、当社を選んだという経緯です。多様性を大切にし、未経験者を温かく受け入れる企業文化も魅力でした。実際、当社には私と同じMRやCA出身者もいますし、元お笑い芸人や病院出身者など、さまざまな経歴の社員が活躍しています。

異業種の経験はどのような部分で活きていますか。

異業種の経験はどのような部分で活きていますか。

MR時代は高血圧や糖尿病治療薬といった、薬局でもよく出る生活習慣病の新薬を担当していたため馴染みがありました。また、店長として応需先のクリニックの先生を相手に、いろいろと交渉・調整する機会があるのですが、MRのときに培った医師とのコミュニケーション力が役立っています。逆に大きな違いは、薬のエンドユーザーである患者さまと直に関われること。MRの頃にもどかしく感じていたので、ようやく患者さま自身と向き合えた、と嬉しく感じています。CAの経験を活かし、患者さまの様子や状況、コミュニケーションの中から想像力を働かせ、声にならないニーズをとらえられるよう常に心掛けています。店舗を異動するとき、常連の患者さまから別れを惜しんでいただいたのが思い出です。

さらに「人」に集中できる環境に。安心して働き、成長できる会社

働いてみて感じる、貴社の魅力はどんな点ですか。

働いてみて感じる、貴社の魅力はどんな点ですか。

近年、「対物から対人業務へ」と言われ、患者さまとのコミュニケーション、服薬フォローなど薬剤師にしかできない業務により時間を割くことが求められています。薬剤師が「人」に集中できる環境づくりに必要なことのひとつがシステム整備だと思いますが、当社はその点かなり積極的に取り組んでおり、調剤業務はほぼ機械化されています。ヒューマンエラーが発生しにくいため負担も軽減されました。最新の設備や環境のもとで、患者さま一人ひとりに合わせた服薬指導ができるのが魅力です。スタッフは比較的若い世代が多く、どの店舗もハツラツと明るい雰囲気です。マネージャーや店舗を支援する本社の部署があり、風通しが良く相談しやすい点も魅力に感じています。大手なので研修制度はもちろん福利厚生も充実しており、時短勤務制度などを活用して子育てと両立している社員も多いです。

求職者の方にメッセージをお願いします。

求職者の方にメッセージをお願いします。

当社は、中途入社者へも手厚いサポートがあります。慣れるまではメンターの先輩が2人体制でつくので、どちらかがお休みのときでも安心です。また、法律や制度改定時には本社から迅速に情報が発信され、他店舗での成功事例が全社で速やかに共有されるなど、フォロー体制が充実していて、知識や知見もアップデートしやすくなっています。年次や階層に応じた研修がしっかり用意されているほか、MPラーニングなど認定薬剤師の支援も充実しています。休みも取りやすく、未経験の方、ワークライフバランス重視の方、育児との両立を目指す方など、あらゆる面で「ぜひとも当社へ!」と自信をもってお勧めできる会社です。もちろん薬剤師経験のない方も大歓迎です。

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株式会社アイセイ薬局

設立
1984年9月
所在地
東京都千代田区丸の内2-2-2
従業員数
4,273人(内 薬剤師2,079人:役員、本社スタッフ除)※2024年3月現在
企業の特色
店舗展開: 407店舗 ※2024年3月現在
■ドクターや患者様との距離が近い店舗の出店を展開しており、特に医療モールは全体の4割を占め業界のパイオニアとしての役割を担っています。
■特定エリア内での高密度出店戦略(ドミナント出店戦略)を行い、企業認知度・来店頻度・物流効率・広告効率の向上など、様々な相乗効果を計っています。
【医薬分業のパイオニア】
■医薬分業が未だ進んでいない1984年に開業し、医薬分業の―般化を進めてきました。オープンで健全な経営を行い、患者様に最良のケアを提供できるよう、奉仕の精神を大切にしています。在宅医療についても、在宅介護事業への進出も含め、介護保険制度が施行される2年前から実施しています。
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