個人インタビュー
株式会社ファルコファーマシーズ
2013年入社。入社10年目にマネージャーに昇格。管理薬剤師として店舗を統括しながら、3店舗を管轄するエリアマネージャー補佐も兼務。甘いものが好きで、休日はカフェ巡りを楽しむ。好きな海外旅行も再開したいと考え中。
スキルアップに合わせて役割が広がっていく
ファルコ薬局には、キャリアアップのチャンスがあふれていますね。
私自身、そのことを実感しています。最初の4年間は個人医院の門前薬局で基礎的なスキルを身につけ、クリニックビル1階の四条烏丸店に異動。メンタルや泌尿器科、消化器内科などに対応しました。その後、管理薬剤師となり、みのり西陣店へ。ファルコ薬局では新卒、中途に関係なく、誰もが自分の経験やスキルに合ったキャリアステップを歩んでいける環境が整っています。 みのり西陣店は長い歴史のある店舗で、近隣の方から「みのりさん」と親しまれているんですよ。この店舗に移り、入社10年目に試験を受けてマネージャーに昇格。現在は管理薬剤師と兼務をして、3店舗のエリアマネージャー補佐をしております。
ご自身の成長のきっかけとなった出来事は?
みのり西陣店に来て、2つの高齢者施設を担当するようになったことが大きかったですね。以前の店舗でも高齢者施設への訪問はしていましたが、50人規模の患者様を支援するのは初めてだったんです。 担当することになったのは新施設で、看護師やケアスタッフも新規入職の方がほとんど。どんな方がいて、どんな役割を果たしているのかもつかめていなかったので手探り状態です。薬の管理方法など、一つひとつ話し合って決めていきました。薬局としてのサポートのあり方など、難しさの中で学んだことも少なくありません。社外の方と深く関わり、関係を築いていくという意味でも貴重な経験ができました。
薬のことは任せて!これからも高齢者施設をサポートしたい
高齢者施設に薬剤師が介入する意義、やりがいとは?
私たちが介入することで、看護師やケアスタッフがご自分の仕事に専念できます。食後のお薬を飲んでいただけない患者様には、無理に飲ませるのではなく、いつ飲んでもいいお薬に変えることもできますよね。そんなノウハウをお伝えしたいです。 逆に施設からは普段の生活の様子を教えていただいています。こうしたコミュニケーションを通して施設といい関係を築くことで、患者様の役に立てるのが仕事のやりがい。患者様のご家族から問い合わせを受け、「ありがとう」と直接のお声をいただいたときは、一から築き上げてきたことが実を結んだと実感が湧きました。
新たな高齢者施設がオープンし、担当されることになりましたね。
京都初出店の施設から「ファルコ薬局にお願いしたい」との依頼をいただきました。新施設との事業を軌道に乗せていくのが当面の課題ですね。期待には応えたい一方で、当社のスタッフに負担をかけないような工夫も必要だと考えています。ファルコ薬局の他店舗と情報を共有し、協力できる仕組みも作りたいです。 調剤や投薬などといった薬剤師としての基本業務に加え、ファルコ薬局ではオスキーの講師や無菌調剤室での輸液調剤など、想像を超える多彩な業務が待っていました。これからもいろんな経験を積み、エリアマネージャーの補佐として各店舗の管理薬剤師を支えるなど、挑戦したいことはたくさんあります。
株式会社ファルコファーマシーズ
- 設立
- 1975年6月
- 所在地
- 京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町44番地3
- 従業員数
- 314名(うち 薬剤師189名・2024年3月31日現在)