個人インタビュー

個人インタビュー

株式会社ストーン・フィールド

米田 孝洋
米田 孝洋さん サン薬局 北田辺店 店長・西日本統括・エリアマネージャー

ストーン・フィールドは4社目。それまでQOLの向上、漢方、在宅医療の立ち上げに携わり、豊富な知識と経験を持つ。若い世代の行動や思いを尊重して後進を育成し、時には食事会など気軽な交流の場を設けることで、信頼関係を深めている。

現場が無理することのないように、楽しんで仕事ができることを重視

大阪エリアを統轄する立場ですが、どのような役割を担っていますか。

大阪エリアを統轄する立場ですが、どのような役割を担っていますか。

西日本エリアの店舗を管轄し、売上や利益の管理、各店舗の運営状況の把握、店長や管理薬剤師の指導・育成などを行っています。在宅医療では、新しい施設への薬剤提供や個人宅訪問にも取り組んでいます。各店舗でどれぐらい受け持つことができるかを見極めるのが難しく、現場に無理が生じないように、他のエリアマネージャーとすり合わせを行いながら調整しています。前向きに受け入れてくれる店舗が多く、助かっています。

モチベーションの原動力を教えてください。

モチベーションの原動力を教えてください。

自分自身が仕事を楽しむこと、そして人の成長を楽しみながら仕事をすることです。いろいろなスタッフが素晴らしい提案をしてくれますし、「店長を助けたい」と自ら店長になることを目指して頑張っているスタッフもいます。特殊な技能が必要な注射薬の調剤業務が発生した際には、専門知識を持つ他店舗の店長が研修を行い、社内SNSで感謝が投稿されると、「うちの店舗でも研修して」といった声が挙がり、良い影響が社内に広がっていきました。こうした前向きな連鎖が生まれるのは、本当に素晴らしいことだと感じています。20代、30代の頃は「患者さんのために」が第一でしたが、キャリアを積み重ねてきて、会社にとって最善の選択は何かを考えるようになりました。企業対企業においては双方にとってメリットのある“win-win”の関係を意識しながら業務を行っています。

一人ひとりが思い描く薬剤師像や未来を実現できる環境がある

貴社ではどのようなキャリアパスを描くことができますか。

貴社ではどのようなキャリアパスを描くことができますか。

まだ小さな会社なので、誰でもやりたいことに挑戦できます。現場が好きという方は管理薬剤師として活躍できますし、マネジメントに興味があるなら店長として店舗運営を経験した後に、2店舗を統轄するエリアマネージャーへステップアップすることも可能です。それ以外にもさまざまな道が開かれていて、人と話すのが好きならば、採用業務や施設の営業など、対外的な業務にもチャレンジできます。最近はキャリアアップを望まない方に向けて、肩書きを付けずに待遇だけ上げるポジションも考えています。ワーク・ライフ・バランスを崩さずに長く安定して働きたい方も働きやすい環境が整っています。企業はバランスが大事で、さまざまな価値観を持つ人が集まることで、より豊かに成長していけると考えています。

今後の展望をお聞かせください。

今後の展望をお聞かせください。

北田辺店をはじめ、さまざまな店舗の立ち上げに関わってきました。今後も出店は続きます。施設側から出店を求められることもあり、直近では奈良への店舗展開を予定しています。こうした展開が可能なのは、現場対応力の高さ、ミスの少なさ、薬剤師のレベルの高さなど、先輩たちが現場で積み重ねてきた信頼と実績が評価されているのだと感じています。在宅医療に取り組むには広い調剤スペースが必要です。今後、最適な立地と快適な職場環境を作っていきたいと思います。

個人インタビュー

株式会社ストーン・フィールド

設立
2008年8月
所在地
大阪府東大阪市森河内西2-30-18
従業員数
164名(※2025年6月時点)
企業の特色
大阪を中心に地域密着の薬局を20店舗展開。全店舗で在宅に取り組んでおり、外来と在宅の両方でスキルを身に着けていける薬局となっている。ターミナル期や指定難病の方の在宅にも携わるなど、より専門的な在宅に取り組んでいる。
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