個人インタビュー
株式会社パル・オネスト

2012年入社。人事や薬局事業の責任者などを経験し、2020年より現職。「もっとあなたと地域によりそう」企業を目指し、精力的に活動している。趣味は筋トレからゴルフまで多彩。3児の父。
地域に深く根ざした、処方箋がなくても入りたくなる薬局を
貴社の特色を教えてください。

調剤薬局が今後減っていくなか、患者様に支持され続けるには、地域にいかに根を張っていけるかが肝要です。当社は埼玉県南西部を中心に、一定のペースで着実に出店を続け、じわじわと根を張ってきました。今後も現在の出店エリアを広げることはせず、現在のエリアの中で店舗数の拡大を目指していることが第一の特色です。 第二の特色として、「処方箋がなくても入りたくなる薬局」を目指しています。例えば、富士見市内の各店舗には、話題の水素水サーバーを設置して、マイボトルを購入していただいた方には、水素水汲み放題のサービスを提供しています。2022年には地域のコミュニティスペースとして活用いただけるPAL CAFE(パルカフェ)を開業し、多くの方にご利用いただくとともに、さまざまなイベントを開催しています。
社員の皆さんの働きやすさの向上には、どのように取り組んでおられますか。

最新の機械設備をいち早く導入し、薬剤師が対人業務に集中できる環境を整えています。そのほか、時間単位の有休取得や1分刻みの残業代など、国の働き方改革に先駆けて実施し、最近ではパパ育休を取る社員もだいぶ増えてきました。独自のものでは、社員が提案するイベントに会社が補助を出す制度があり、これまでサッカー観戦に行ったりスケートを楽しんだりしています。研修制度も充実しており、さまざまな研修を提供しているほか、仕事に関連する研修の費用を会社が補填する制度があります。ただ、制度が良ければ働きやすいか、というと必ずしもそうではなく、大切なのは一緒に働く社員たちの関係性ですね。当社の社員は、掛け値なしに相手を思いやれる「いい人」ばかりです。気持ち良く働けるので皆さん長く活躍いただいています。
健康寿命の延伸に向けて、薬局をさらに身近な存在に
今後のビジョンを教えてください。

地域に根ざす薬局として意識しているのは、地域の方々の健康寿命の延伸です。地域の皆さんにとって薬局がもっと身近な存在になるよう、「処方箋がなければ行けない」という垣根を取り払いたいと考えています。先に申し上げた水素水の取り組みにしても、地域のお年寄りが外出するきっかけになり、歩く機会が増えれば健康寿命の延伸につながると始めたものですが、このような仕掛けをどんどん創っていきたいですね。具体的にどのような取り組みをしていくかは、薬剤師を中心とする社員にもどんどんアイデアを出してほしいし、動いていってほしいと思っています。パル・オネストが一番大切にしているものは何かというと、社員とその家族です。社員の幸せが未来のお客さまの健康寿命を伸ばすという、好サイクルを実現していきます。
転職希望者の方にメッセージをお願いします。

当社が目指す長期ビジョンは、「もっとあなたと地域によりそう」。ですから、地域の人々と沢山話をして寄り添う、そんな働き方がしたいと思う人とぜひ一緒に働きたいですね。当社が何を大切にしているかは、面接前に行う会社説明で、かなり時間をかけて詳しくお話ししています。入社後にギャップが生じないよう、フラットに何でも聞いていただき、当社の目指すものに賛同いただいたうえで決断してくだされば幸いです。

株式会社パル・オネスト
- 設立
- 1989年6月
- 所在地
- 埼玉県富士見市東みずほ台1-9-4
- 従業員数
- 総数257名(薬剤師138名)