
地域の人が応援したくなる薬局を目指して
良い取り組みを全店に広めたい
管理栄養士も活躍する、地域に開かれた薬局です
入社の理由とこれまでのキャリアを教えてください。
もともと患者さんと距離の近い調剤薬局の就職を考えていて、フォーラルは1社目に受けた会社。店舗見学に行ったときに、スタッフが皆さんにこやかに挨拶してくれて、雰囲気の良さを感じたのが決め手です。入社から14年目ですが、途中で1年間すずかぜ薬局を経験した他は、ずっととまと薬局。2009年に薬局長(管理薬剤師)、2015年4月にブロック長になり、今は両方を兼務しています。
とまと薬局はどんな店舗ですか。
周辺にクリニックや総合病院があり、また面薬局として大学病院などの処方箋も応需するので、内科、小児科、眼科をはじめ抗がん剤など幅広い調剤を受け付けています。在宅も行っていて、今は1人暮らしを含め個人宅の患者さん10名ほどを、薬剤師全員で分担して見ています。特色としてはスタッフに管理栄養士がいて、食事指導や健康相談など「食」の面から患者さんをサポートしているところ。これはとまと薬局に限らず全店の方針で、当社にはいま約60名の管理栄養士や栄養士が活躍しています。恐らく調剤薬局の在籍数では日本一ではないでしょうか。他にも、患者さんや地域の方々を対象に様々なセミナーを開催している点も特色です。店内で糖尿病や便秘に関するセミナーを開く時は、栄養士さんと連携して病態と食事の両面からアプローチ。店舗から出て地域の集会所などに行くこともあり、この前は小学校で児童にアロマづくりを体験してもらいました。以前は町内会の集まりにも参加していたようです。

患者さんを心から大切に思える人と働きたい
特色の多い薬局ですね。
そう思います。「地域の人々が応援したくなる人と薬局」が、私たちの目指すところですから、地域に開放的な取り組みに積極的です。当社の他の店でも沢山ユニークな試みをしていますね。ブロック長としては、とまと薬局を含めて4店舗を担当し、定期的に訪問するほか何かあればすぐに駆け付けています。他のブロック長4名はこの制度がスタートした時からの担当で、私は直近の就任なので、いまは教えを受けている最中。店舗にいる時よりも視野が広がり、より深く会社のことを理解できるようになりました。
これからの目標と求める人材は。
地域に密着した店づくりやセミナーの開催などが当社の魅力だと思うので、管理薬剤師としては、とまと薬局でのそうした活動をしっかり継続していくことです。そしてブロック長としては、各店舗で実施している良い取り組みを他の店舗に反映し、全社的に広げていきたいと考えています。私自身はブロック長としてのレベルアップが目標です。
求める人材は、患者さんのことを心から大切に思える人。その原点があればどんな人でも大丈夫です。病院薬剤師も調剤薬局の出身も、もちろんOTCからの転身も大歓迎。教育システムがしっかりしているので、調剤未経験の方や、ブランクのある方でも安心ですよ。
