
薬剤師の成長を支える当社独自の研修体制。
最新の知識とスキルを全員が共有しています
自社の研修センターを活用。独自の能力開発と幅広い勉強会で成長できる
薬明館ならではの研修体制について教えてください。
まず薬剤師の能力開発を支援するプログラムがあります。これは業務上の目標と定めた知識・技能・マインドに到達していただくために、達成度に応じた教育訓練を会社全体で行うものです。もちろん新薬や法改正に応じた新しい変化を反映する改善も重ねられ、薬剤師や事務スタッフの確かな成長につながっています。研修センターでは薬剤師に必須の医療安全研修を定期的に実施するほか、社内担当はもちろん外部のドクターやMRの方を招き、さまざまなテーマで勉強会や講習会を開催。多くの薬剤師やスタッフが参加して、最新の知識とスキルを養う機会を設けています。
研修はDVDに保存して配布もされるそうですね。
当社は山口県と隣県に34店舗があり、研修当日に移動できないスタッフもいます。そうした状況に配慮して始めたのが、研修の模様を収録したDVDの配布です。これによって関心のあるテーマや新しい法改正に伴う知識など、理解しておきたい情報の共有も可能になりました。また研修センターには自習用の参考書やDVDのライブラリーが整えられ、ステップアップできる環境があります。店舗が増え会社の規模も大きくなったことで、こうした拠点や集まる機会を持つことは、スタッフ同士の交流にもなり切磋琢磨する環境づくりにも役立っています。

現場で研修成果が反映されるようフォロー。培ったことを患者さまへ
研修後の反応についてはいかがですか。
研修後に「帰ったら資料を見直そう」「現場でしっかり伝えます」という声を聞くのが、私自身とても嬉しいですね。得た知識や経験を現場で活かすことが研修の目的。スタッフ同士はとても仲が良く、研修についての問い合わせや伝達も活発です。新しい情報が入れば、私からもメールで随時、現場に報告するようにしています。また社長をはじめ上層部の社員とも気さくに話せる雰囲気があり、研修に対する要望も私から伝えたりしています。転職された方も「みんなでがんばろう」の連帯感と真剣さがある研修で、当社のカラーを感じられるようです。
これからの研修で取り組みたいことは?
地域医療への貢献を柱とする当社にとって、今後は在宅医療との連携が必要です。研修でも薬品メーカーの担当者を招き、在宅医療の研修を毎月1回、3回シリーズの内容で行いました。介護保険の知識や計画書・報告書の疑問点をディスカッション形式で説明、在宅医療への意識も高めることができました。また転職者の方には医療接遇マナーを研修センターで学んでいただきます。薬剤師の人間性も患者さまには評価のポイント。皆さんのキャリアを患者さんと薬明館のために活かしてください。
