
地域で最も愛され、親しまれる
「総合医療カンパニー」を目指します
マザーカンパニーとして、数のNo.1より近さのメリットを提供できる企業を目指す
店舗づくりのポリシーからお聞かせください。
目指すのは「地域No.1」の調剤薬局。地域にこだわることで、患者様にとっては顔の見える存在になれると考えています。一方、店舗においては薬の融通や人の応援体制面でメリットが生まれます。
また当社には「患者様とクリニックの懸け橋」という理念があるのですが、これは医師には診療や診察に特化していただき、薬剤師が薬物治療に専念する環境をつくりたいという発想です。薬の説明に、医師が長い時間を取ることは難しく、患者様からも、“忙しそうな先生には尋ねにくい”という声を聞きます。その点を私たちが担っていければと思っています。
そうした中、薬剤師のワークライフバランスへの取り組みは?
私はよく「マザーカンパニー」という言葉を用います。自分が生まれ育った町や出身校を愛するように、会社もそんな存在でありたいというのが願いです。
私たちの時代は、働くことが美徳とされていました。ただ子どもが病気になったり、学校行事があっても、忙しくて家に帰れない状況は感心しません。会社も家庭も両立できてこそ、充実した毎日となります。産休・育休などの制度はもちろん、サークル活動なども支援していますし、今後も社員たちの意見を取り入れ、より働きやすい環境にしていくつもりです。

誇りの持てる職場で、幅広い視野を養ってほしい
転職者に期待するものは?
薬の提供だけでなく、1つの店舗を任されているという意識を持ってほしいと考えています。薬剤師は調剤に長けるなど技術者的な方が多いのですが、管理薬剤師を目指す上では事務スタッフのマネジメントや店内のクリンリネスなども大切な業務です。
さらに中途で入られる方には、当社の社員が知らないこと、経験していないことも伝えてもらえればと期待しています。
16期目を迎えた当社ですが、まだまだ愛知県内に出店の余地はたくさんあります。今の職場では、これ以上の成長が望めないという方にもチャンスですよ。
最後に今後のビジョンをお聞かせください。
薬剤師が薬局だけで終わる会社にはしたくありません。将来的には介護施設の運営やデイサービスも視野に入れています。その中で老人ホーム等での施設調剤や個人宅での在宅業務にも携わり、医師や訪問看護師、ヘルパーとのカンファレンスの場では薬剤師ならではの情報提供や提案をできる存在になってほしいと願っています。
当社はエリアを限定し、コツコツとまじめに地域貢献をしてきました。「あそこの薬局」ではなく、「コスモスさん」と親しんでいただいています。私たちはそれを誇りに思うとともに、「コスモス薬局がこんなにたくさん近くにあって安心」と言われる店舗展開を目指していきます!
