
10店舗体制の早期実現に向けて力強く前進中。
今後ますます活躍のチャンスが増えていきます!
最初はアンテナショップとしてスタートした「すみれ薬局」
設立の経緯を教えてください。
ケアファーマシーの設立は平成3年。いまから25年近く前のことになりますね。もともと私は公認会計士として事務所を構えていて、主に医療税務会計を中心に手がけていました。そういったこともあり、医療業界に関する知識は多少なりともあったわけです。
その当時、いまのように調剤薬局はそれほど多くなく、薬は院内で受け取ることが一般的でした。まだ医薬分業という言葉もなかったと思います。しかし、調剤薬局の役割が大きくなっていくことは予測されていました。それなら、まずは内容を把握するために、アンテナショップとして自身で開局してみようと思ったのがきっかけです。
アンテナショップとはユニークな発想ですね。
会計士としての立場からすると、調剤薬局もクライアントなんですね。ですから、自分で調剤薬局を運営すれば、クライアントに対してもより適切なコンサルティングができるのではないかと考えました。当時、調剤薬局の数が増えていくことはほぼ確実でしたから、そんな時代背景も設立の大きな後押しとなりました。
当初、アンテナショップ的な位置づけでの設立でしたから1店舗だけのつもりだったんです。しかし今は5店舗運営しています。展開しているのは、すべて大阪府下ですね。今から考えると、もっと積極的に店舗展開を考えていればよかったと思っています。

3年以内にいまの2倍の店舗数にしていく考えです
店舗が増えていった理由はどこにありますか?
調剤薬局を始めてみて感じたのは、可能性の大きさ。また、社会貢献という面でも意義のあることだと思いました。そうしたことが多店舗展開のきっかけですが、一番大きな理由は1号店の和泉店を出した時に採用した薬剤師のスタッフたちが意欲的だったことですね。
「社長。1店舗だけではなく、もっと店舗を増やしていきましょう」といった感じです。それで和泉店に続いて生野店、千里店、三国ヶ丘店、都島店と着実に店舗を増やしていきました。ただ、そうは言っても「まだ5店舗」という思いのほうが強いですね。
今後も出店は進めていくお考えですか?
もちろんです。もっと店舗を増やしていかなければならないと考えていて、具体的な数字を出せば3年以内に10店舗体制にしていきたいという目標を掲げています。もちろん10店舗の次は20店舗、30店舗と広げていきたいと思っていますが、当面の目標は10店舗体制です。
店舗が増えると当然、人材も揃えなければなりません。私としては意欲的な薬剤師を積極的に採用していく考えです。活躍のチャンスはどんどん増えていくので、成長意欲のある人にとっては、やりがいを感じやすい会社だと思っています。
