地域に対して何ができるか、何をすべきか。
つねに考え続けている会社です
調剤薬局としての、新たな仕組みを創り出す
運営企画部とは、どんなことをする部署でしょう?
業務内容は幅広いのですが、主に社内外への情報提供と在宅・OTCの推進を中心に行っています。具体的には、情報提供に関しては在宅専門のホームページの作成、取材対応、健康セミナーの企画・実施、老人会での講演など。在宅では当社の店舗があるエリア内の施設開拓、OTCでは社員に対する勉強会の実施などです。
現在は薬局業務と兼任している10名ほどのメンバーで活動しており、社内に対しては単に情報を提供するだけでなく、なぜ新しいことを始めるのか、それが薬剤師にとってどんなメリットがあるのかなどを伝えていくよう心がけています。
御社における在宅業務の現状を教えてください。
在宅には3年ほど前から本格参入し、現在は20〜30店舗で施設と個人宅向けのサービスを提供しています。無菌調剤設備も3店舗に完備しているほか、輸液療法をされている患者様に対し、輸液ポンプのレンタルも行っています。
さらに一包化監査機械も導入。施設向けの調剤を行う際に、量が多いからとミスは許されません。人の力だけでは補いきれない部分は機械を積極活用しています。
在宅は薬剤師にとって大きな自信となり、レベルアップにつながる業務。全店舗の薬剤師に一度は経験してもらえる体制づくりを目指しています。
前職の経験を活かし、ステップアップできる環境
前職は病院薬剤師とうかがっていますが。
大学を出た後、社会人勉強がしたくて1年ほど居酒屋でアルバイトをしていました。その後、病院に就職をしたのですが、もっと学校で学んだ知識を活かしたい、副作用のお話なども患者様に伝えていきたいと思ったのが、転職のきっかけです。
いろいろな調剤薬局を見た中で、当社が最も本部と店舗との距離が近いと感じたんです。また、ゆくゆくは経営面にも携わりたいと考えていたので、これから伸びていく企業ならそのチャンスも多いと思ったのも志望動機の1つです。
今のお仕事のやりがいと今後の目標を聞かせてください。
自分で考えて行動し、結果を出す楽しさです。私のアイデアが薬局の業務改善につながったり、より患者様と寄り添える環境を生み出したり。そんな毎日は刺激的で、この道を選んで良かったと思っています。今後はすべての従業員が、自分の仕事に誇りを持てる職場づくりをしていくことが目標です。
当社は受け身ではなく、自分から楽しんで仕事をすれば、それが結果につながり、評価をしてくれる会社。特に中途入社の場合、前職の経験を活かした活躍をする機会も豊富。たとえば今、私の下でOTCを担当している社員は、前職のドラッグストア勤務経験を存分に発揮しています。