ビューティー

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薬剤師兼美容家として活動する花田真理さんが、「薬剤師として知っておきたい美容の知識」「手軽にできるヘアアレンジ」など、“薬剤師と美容”をテーマに語るコラムです。

vol.39 花粉症のときのメイク ☆その1☆ メイクノウハウ編

春は花粉症の方にとって辛い時期ですよね。
目が痒くて擦ってしまったり、涙が出たり、鼻をかんだり、マスクをしたりとメイクが崩れやすく、使用する化粧品やメイク方法でも悩まされると思います。
今回は2回に分けて花粉の時期におすすめなメイク方法や化粧品についてご紹介します。

メイクノウハウ① ベースメイクは薄めに

花粉の時期のベースメイクは「薄く」が基本です。
ベースメイクが厚いとマスクにファンデーションが付きやすく、鼻をかんだ際にファンデーションがごっそり取れてしまいます。
また、ベースメイクが厚いとメイクが取れてしまった際に取れた部分が目立ちます。
そのため、クマやニキビ跡が目立つ場合はコンシーラーを部分的に使用し、その他は「下地+フェイスパウダー」で仕上げるか、ファンデーション(BBクリームも含む)を使用する場合は薄くつけるようにしましょう。

メイクノウハウ② マスカラはフィルムタイプを

アイメイクで特に気をつけるポイントはマスカラです。
花粉症の方は涙が出やすく、目薬の使用や目を擦ることでアイメイクが落ちやすいです。
マスカラが滲むと目の周りが黒く(パンダ目)になりやすいため、マスカラをつける場合は使用するマスカラの種類が重要です。
フィルムマスカラとは、乾くと耐水性フィルムを形成する、水と皮脂両方に強いマスカラです。形状は普通のマスカラと同じです。
「フィルムタイプ」もしくは「ウォータープルーフ」が滲みにくいマスカラなのでどちらかを選ぶと良いでしょう。
特にフィルムタイプはお湯で落ちるタイプのマスカラなのでメイクを落とす際に楽であること、花粉で敏感になっているお肌に洗浄力の強いクレンジングを使用しなくて良いためおすすめです。

メイクノウハウ③ アイシャドウはベージュ系の色味を

アイシャドウは目をこすった際に落ちやすいです。
アイシャドウを使用する場合は落ちても目立たない色味を使用すると良いでしょう。
薄いベージュ系の色味は落ちた時に目立ちにくく、中でもピンクベージュは春らしいメイクになる色味なのでおすすめです。

メイクノウハウ④ リップは落ちにくいリップティントを

花粉の時期はメイクが薄く地味に見られがちです。
そんな時はリップの色味で華やかさを出すと良いでしょう。
通常のリップはマスクで擦れてしまい落ちやすいのですが、リップティントは染料が入っているため落ちにくいです。
通常のリップは「唇の上に色をのせる」イメージですが、リップティントは「唇を染める」とイメージすると分かりやすいでしょう。
リップティントを塗り馴染ませた後、白色ワセリンやリップクリームを付けた綿棒で軽くオフしておくとマスクに色落ちしにくく、唇の保湿も出来るのでおすすめです。

メイクノウハウ⑤ 花粉対策商品を使用する

近年、「肌に花粉の付着を軽減する商品」や「花粉対策用の化粧品」が販売されるようになりました。
花粉症の方はこのような商品を取り入れるのも一つの手です。
(具体的な商品は次回ご紹介します。)

自分の状況に合ったスキンケアやメイクを

できることならメイクをしたくないという方が多いと思いますが、実際メイクをしないで過ごせるという方は少ないでしょう。
花粉の時期は花粉対策のメイクをすることでなるべく不快感を減らしたいですね。
マスクを基本的に外さないことにしたり、日焼け止めにポイントメイクだけでも十分というケースもあるので、自分が快適と思える状態をキープできるようにしましょう。
今回、花粉の時期のメイクノウハウをご紹介しましたが、医師からメイクを禁止された方は医師の指示に従ってください。

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花田 真理(はなだ まり)

大学卒業後、調剤薬局に勤務、その後化粧品業界へ転職し、薬事・商品研究開発・総括製造販売責任者等の業務に携わる。現在は、自身のブランド(化粧品「MarryMemory」、ハーブティー「Doctor&Pharma」)を立ち上げ、薬剤師兼美容家として活動中。

Doctor&Pharma:http://www.doctor-and-pharma.co.jp/

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