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福岡県筑後地方を中心に現在5店舗を展開する「まちのくすり屋さん」は、2009年に創業。10年先の未来を見据えた調剤薬局のあり方をスタッフ全員で常に考え、生涯にわたって患者様に関わり続ける「かかりつけ薬局」の普及・推進に力を入れています。店舗の特徴は、患者様やそのご家族が気軽に立ち寄りやすいよう、かわいらしいカフェ風にしてあること。その外観同様、社内の雰囲気も明るく活力にあふれています。スタッフがのびのびと仕事ができる雰囲気や、気兼ねなく休みが取れる体制づくり、また働く子育て中の薬剤師へのサポートに至るまで働きやすさを徹底追求し、それらを一つひとつ実現しています。やる気次第で未経験の業務でもどんどんチャンスが与えられます。また、勤務年数に関係なく実績に応じて評価がされるので、新しいことにチャレンジしながらステップアップしていけるのが魅力です。

スタッフが楽しく働ける環境を整備し、
チーム全体で患者様を支える薬局でありたい

その人の生涯を通じて関わる、地域のかかりつけ薬局を目指して
まるでカフェのような雰囲気が印象的なお店ですね。

そうですね。私が常に意識しているのは10年後の調剤薬局の姿です。10年後には「かかりつけ薬局」の考え方が現在よりも浸透し、「この病院に行ったらその隣の薬局」という形態から、「どの病院に行っても私はこの薬局」と患者様の意識も変化してくるはずです。その10年先を見据えて、かかりつけ薬局としてもっと気軽に立ち寄りやすいものにしたいと、全店をカフェのように親しみやすい雰囲気を感じていただけるような建物にしました。

「まちのくすり屋さん」という言葉に込められた意味は?

薬剤師はチーム医療のなかで、主治医の治療が最大限の効果を上げるように、服薬面でのサポートを行うのが使命であると考えています。しかし、患者様は一人ひとり生活環境、家族、趣味といった異なる背景を持たれています。その方に応じた声かけやサポートの仕方が必要ではないでしょうか。私たちは、その患者様がいずれ窓口に来ることが出来ない状態になったとしても、ご自宅に伺って状況に応じたサポートを行います。かかりつけ薬局は生涯を通して患者様に寄り添う存在になっていくのです。地域の方々にとって温かな触れ合いがある場所、ふらっと気軽に立ち寄れる場所、いつでも頼れる場所……。そんなまちのかかりつけ薬局でありたい。「まちのくすり屋さん」という名前にはそういった思いを込めています。

患者様だけでなく、院内のドクター、製薬会社、MRなどとのコミュニケーションも重要。連携を密にするために納涼会や忘年会なども開催し、チームとしての結束を強めている。
ここで働けば新しい何かに出会える、そんな楽しい職場環境づくりに注力
スタッフみなさんの目が輝いていますね。

薬剤師は「間違いがあってはいけない」という意識があり、業務中はシビアにならざるを得ません。そのためミスには敏感で、空気がピリピリしがちです。ですが、当社では人は間違うものだから、「その間違いを探してあげよう」というスタンスが基本です。ミスを糾弾したり叱責したりするのではなく「間違っていましたよ」と教えるだけなので、委縮したり、社内の空気が悪くなることがありません。それをスタッフが当たり前のようにやってくれているので、全店舗において明るい雰囲気になっているのだと思います。

求める人物像とは?

私たちと一緒に楽しく仕事がしたい、何か新しいもの・面白いものを見てみたいという前向きな考えをお持ちの方です。もし考え方が違って意見がぶつかることがあっても、人はしっかり話し合いを深めれば新しい気付きを得たり、改善できたり、変化が起こるものです。柔軟且つ前向きに対応できる方とお仕事ができればうれしいです。「あなたにお願いしたい」、「この薬局にお願いしたい」と患者様に選んでいただくための条件は、機械的な対応ではなく「ひと対ひと」を意識した温かなコミュニケーションです。そのために当社ではスタッフが気持ちよく働ける環境づくりに注力しています。

今後5年で10店舗の拡大と人員補充を行い、スタッフが気兼ねなく休みが取れる体制を目指す。秋には子育て中の薬剤師のために、薬局までの送迎サービスが付いた保育事業者との提携サービスもスタート予定となっている。

年齢や経験に関係なくやる気のある人が主役。
積極性と向上心があればチャンスが与えられる

院内薬局から門前薬局へ。薬を利用する人々の表情や行動を見守りたい
転職のきっかけは? またその際の条件はなんでしたか?

大学病院の薬局に3年いましたが、当初から門前薬局で勤務したいと考えていました。病院で治療を受けた患者様が病院を離れ薬局に、次に自宅へと移っていったとき、その行動や表情がどのように変化していくのかに興味があったからです。転職先は大きい薬局がいいと考え、場所を問わず広く探し回りました。「まちのくすり屋さん」は、大学病院時代の先輩と縁があって紹介されたのですが、まずこの名前に惹かれましたね。実際に社長と面接をして、これまで見てきたどの会社よりも一番自分の力を生かせそうだと感じ、入社を決意しました。

調剤のほかにどんなお仕事を?

薬はお渡しして終わりではなく、一人ひとりに寄り添った対応が必要です。飲み方の疑問への回答、夜間時のお困りごとへの電話対応、患者様の家族からの薬に対する疑問への回答など、その内容は多岐にわたります。いつでもどんなときでもかかりつけ薬局として頼りにしてほしい、ふらっと立ち寄れる場所でありたいという意識で仕事をしています。また、高齢者の一人暮らしなどを見守る民生委員の方々が集まるイベントで薬の話をしたり、季節ごとの健康情報を提供する活動も行っています。

田中さんの転職の際の決め手の一つが、社長と直接話ができたこと。社長の考えや未来のビジョンを聞いて共感することは仕事のモチベーションにも影響する。社長との距離が近く、フランクに話し合えるのも同社の大きな魅力となっている。
ひとつ課題をクリアしたら次に。気が付けば自然とステップアップ
仕事をする上で大切にしていることはありますか?

薬をお渡しする患者様が自分の家族だったら、というつもりで真剣に寄り添っています。この方が自分のおじいちゃん、おばあちゃんだったら、自分の子どもだったらなど、相手の状況や立場を推し量って相手の悩みに少しでも寄り添いたいと思っています。そうすることで、ふっと患者様の心が和らいだり、安心して任せていただけるようになると思うからです。心と心の対話を大切にしていきたいですね。

御社の教育体制とキャリアパスについてお聞かせください。

中途入社の方の場合は門前の先生との連携の取り方や、コミュニケーションの重要性といった当社の考え方を中心にレクチャーを行います。なるべく早く配属店舗に慣れてもらいたいとの考えから、本店での研修は2週間ほどです。入社後は管理薬剤師や、将来的には独立を目指す人もいるでしょう。職場では前の管理者ができていなかったこと(ジェネリックの普及や地域のための行動など)があれば、クリアすべき課題として提示され、それにチャレンジすることで自然とステップアップが実現します。頑張って結果を出せば出しただけ評価されるので、非常にやりがいがあります。当社では年齢も経験も一切関係ありません。良好な雰囲気のなかで楽しく働きながら、地域の方々に喜んでいただける仕事を一緒にやっていきましょう。

年に数回行われる親睦会などでは、一緒に働くスタッフの意外な一面や人となりがわかるようになり、働きやすい雰囲気の醸成につながっている。「スタッフ同士のコミュニケーションは非常に大事」と田中さん。

立場に関係なくすべての人に活躍の場があり、
常にだれかの役に立てる仕事ができる会社

10年後の未来を見据えた新しい調剤事務のカタチ
現在のお仕事内容を教えてください。

一般の会社でいう調剤薬局事務で、当社ではメディカルアドバイザーと呼んでいます。変わった呼び名ですが、これには理由があります。医療事務は10年後なくなるといわれる職業の一つです。ならば早々にこれを廃止し、新しい職業を創ろうと社長が発案し、話し合いの結果この呼び名になりました。これから先、私たち調剤事務スタッフも今よりももっと患者様に寄り添い、薬剤師との橋渡し役としての役割が求められるようになるでしょう。機械的なルーティン業務はなく、「ひと対ひと」との心のつながりが大切になります。「かかりつけ薬局」として頼っていただける窓口になりたいと業務にあたっています。

お仕事をしていてやりがいを感じるのはどんなときですか?

私の肩書は「メディカルアドバイザー コーディネーター」です。一般的な事務業務のほかに、各店のメディカルアドバイザーの責任者(チーフ)をまとめ、スタッフの指導や社長からの意向を伝える司令塔的な役割も担っています。新入スタッフは一度本店で研修を行いますが、指導した後輩の成長を実感するときが一番うれしいです。後輩を育てることは、自分の成長にもつながっているのだなと実感しています。今後は今の自分と同じ立場のスタッフを育てていくのが目標です。

月に一度チーフとコーディネーターが集まって各店の状況や課題を整理し、社長に伝えるのも仕事の一つ。気になる点や疑問をすぐに確認できる風土があり、レスポンスも早いのでスピーディーに物事が進む。
ギスギスした空気にならない、優しく明るい人間関係が魅力です
なぜまちのくすり屋さんに転職を?

以前勤めていた医院が閉院してしまったからです。まちのくすり屋さんは、そのとき付き合いのあった業者から「新しく地元にオープンする薬局がある」と紹介されました。転職する際は人間関係や環境のよさを重視したいと考えていたのですが、面接に伺うとスタッフのみなさんが明るい笑顔で出迎えてくれ、その職場環境のよさをすぐに感じました。実際入社してみてそれを一層実感しています。たとえば、当社では誰かがミスをしても、それを責めたりせず「こういうときはこうしよう」と伝えます。自然とみんながそういうやり取りをするので空気がギスギスすることがなく、人間関係のストレスがとても少ないんですよ。

転職を考える方へのメッセージを。

当社には薬剤師だけでなく、私たちメディカルアドバイザーにも活躍の場が与えられ、どんどん新しいことを任せてもらえる土壌があります。職場環境がいいので安心して職務に専念できるのもポイントです。調剤薬局は「かかりつけ薬局」としての役割が求められ、今後ますます人の心と心のつながりや信頼関係が大切になってきます。そんななか、社会の一歯車にとどまらず、「まちのくすり屋さん」として、積極的に地域の人々の役に立ちたい方という思いを待っている方にとってはチャレンジのしがいがある職場だと思います。

年に一度開催される全体会議では親睦会も開催され、全店の全スタッフが集ってカンファレンスやゲームなどを行う。こうした会を通じて深められたコミュニケーションのおかげで、人間関係の良さは全店共通という。

株式会社まちのくすり屋さん

設立 1990年5月
所在地 福岡県久留米市安武本2927-5
店舗展開 5 店舗 内訳 (本店、瀬高店、田主丸店、朝倉店、長門石店)
従業員数 25人(内 薬剤師15人  正社員8人)

※2018年5月時点