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日本生科学研究所は、東京を中心に「日生薬局」ブランドで保険調剤薬局37店舗を展開しています。総合病院のなかでも高度医療を提供する大病院の近くに所在する薬局が多いことで、ハイリスク薬から特殊薬まで幅広い処方が経験できるのが特長です。また在宅医療にも早くから注力し、無菌調剤室など設備も充実しています。調剤薬局を核とする医療事業部のほか、介護、保育、食品事業も広く手掛け、医療・福祉の総合サービス企業として注目を集めています。多角化による安定基盤を背景に、教育研修や福利厚生等も手厚く、安心して長く働ける会社です。薬局の雰囲気はそれぞれに個性的ですが、全社的に若手薬剤師が多く、明るくハツラツとした社風も魅力です。

さまざまな経験を生かして
薬剤師の育成にも貢献しています

薬剤師として計画的に自己成長。幅広い処方を経験するため転職しました
転職の経緯を教えてください。

薬剤師として仕事をするにあたり、人の健康と薬の関係を大きなビジョンのなかで考えていきたいと思いました。そこでまず薬の市場を知ろうと製薬会社のMRになり、3年ほど勤務。その後は専門性を身につけようと漢方専門薬局、保険薬剤師として全ての業務に関われることから静岡の薬局に勤めました。静岡に行ったのは都内とは異なる地域性を学ぶ意図もあります。その上で当社を選んだのは、総合病院など大病院の近くの出店が多く、抗がん剤やHIV薬など特殊な薬を更に経験しておきたいと思ったからです。

薬剤師として経験値を上げるためのステップアップの転職ですね。

薬剤師としての自分に足りない経験を埋めていった感じです。当社の転職により「足りないピース」のほとんどを埋めることが出来たので、これまで得た私の知見を後輩たちに伝えていく「育成」を今は考えるようになりました。その点でも当社はちょうどよい規模であると思います。もともと教育に力を入れていることも魅力でした。入社後は希望して日生薬局広尾店に配属。ここは周産期医療の指定を受けている日本赤十字医療センターの患者さんも多く、妊娠中や出産後の処方薬についての知識が得られました。現在は薬局長として広尾店を含め、3店舗を管理しています。

同社に入社して「後進の育成」に目覚めたと語る藤井さん。「薬歴充実プロジェクトの成果を通して社内外で影響力を高め、教育担当者として認められるようになるのが今後の目標です」。
薬歴充実プロジェクトを提案。リーダーとしてルール化を進めています
やりがいはどんなときに感じますか。

現場の薬剤師が自分で考えて行動する、いわゆる「自己開発」できる力がついた、と感じるときです。たとえば私はかねてより、もっと病院との連携を進めるべきだと考えていました。病院の薬剤部や医師にアプローチすることによって、疾患や処方薬の理解が深まりまるからです。また日頃から薬局でこういった取り組みを発信しているうちに、店舗の私以外の薬剤師も、薬剤部が主催する勉強会に通って関係を深めるなど、それぞれが接点を持とうと努めるようになりました。今では管理する別の店の薬剤師も、(病院の)薬剤部部長などとしっかり話ができるようになりました。病院からの信頼が高まったことで、門前薬局の中でも存在感を発揮できています。

藤井さんは薬歴充実プロジェクトのリーダーも務められているとか。

誰が読んでも理解できる薬歴を全員が書ければ、患者さんへの理解や対応もスムーズに行くという視点から、薬歴を充実するプロジェクトを発案しました。本部からゴーサインが出て発案者の私が「やってみたら」とリーダーに(笑)。薬歴の内容を充実するために留意する点や、記載のポイントなどをルール化して資料にまとめ、会議を通して全店に発信しています。このように、意欲のある人に任せてくれる社風もそうですが、当社の良いところはこうした取り組みを歓迎する人材の層が厚いこと。患者さんに対する誠実さや、「何かして差し上げたい」という想いが、ほとんどの薬剤師に共通しています。患者さんにきちんと寄り添いたいと思う薬剤師なら、いきいきと活躍できる会社です。

「患者さんに対する誠実さの度合いが同じ」と同社の薬剤師を語る藤井さん。投薬相談でも「この数値を下げるにはどうしたらいいか」「食事療法にはどんなものがあるか」など、一歩先の服薬指導に向けて活発に意見を交わす機会がしばしば。

薬剤師として何ができるか。
その環境を広げることが、私の使命です

総合病院前の出店が多く、高度医療に関わる機会が豊富です
坪井さんのお仕事を教えてください。

入社して17年間、薬局運営を支援するほか、新規店舗の開局手続きを行い、軌道に乗るまで管理するなど、一貫して店舗運営に関わってきました。ちょうど介護保険が施行された頃から出店が加速し、私が入社した2000年には10店舗だったのが現在では37店舗に拡大しています。そしてこの間、薬局のあり方も大きく変わりました。以前は可能な限り病院の近くに出店する、「立地依存」の傾向が強かったのですが、今では正確に丁寧に調剤・投薬を行う患者さん主体の店舗が支持を集めています。場所から人へのシフト、と言ってもいいでしょうね。当社はもともと患者さん本位の薬局運営を掲げていましたので、安定して成長しています。

日生薬局の特色は何ですか。

総合病院の近くの出店が圧倒的に多いことです。大学病院をはじめ、移植やがん治療、疼痛緩和など高度医療に取り組む病院を意識的に選んでいるので、幅広い処方を経験できるとともに、最新の医療に触れることができます。たとえば先日、C型肝炎の新薬が話題になりましたが、そのような薬もすぐに経験できます。同じ血圧の治療でも薬が異なるなど、ドクターの方針によって処方も違います。色々な勉強ができるので、業務を通した薬剤師のスキルアップという面でも恵まれています。

「同世代の薬剤師が多いのでお互いの理解がしやすく、働きやすい環境だと思います。出産・育児についても時短制度などが整っていて、女性社員の復職率は100%。男性の育児休暇も推進していて、安心して長く働ける会社です」と坪井さん。
研修は社内外で展開。最新の知見に触れる社外研修も魅力です
教育制度はどんなものですか。

当社のベテラン薬剤師が講師を務める社内研修はもちろん、社外研修も充実しています。社外研修ではとくに、「これからの薬剤師に必要なこと」をテーマに研究・提唱している教授や、副作用の救済に取り組む教授など、この世界で著名な大学の先生を招き、最新の知見に触れる機会を設けています。大学を卒業するとなかなかこうした機会は作れませんからね。社内研修は法規面から薬の勉強、レセコンの入力など、保険薬剤師として一連の業務ができるよう、オーソドックスな基礎研修を体系的に実施しています。

求める人材を教えてください。

研修制度が整っていますので、経験の浅い人でも大丈夫です。異業種からの転職も、もちろんOTC出身者も意欲さえあれば歓迎です。これからの薬局薬剤師は、厚生労働省も進めているように、在宅医療をはじめとして積極的に「薬局の外」に出ていかなければなりません。当社ではほぼ全店で在宅を導入していますし、無菌調剤室もいち早く設置しました。また在宅患者さんのご家族や介護従事者むけに薬のセミナーを行うなどサポートの内容も多彩です。ですから患者さん支援全般に関心がある医療マインドの高い人、少しでも患者さんの役に立ちたいという思いが強い人が求める人材です。単なる薬の専門家ではなく、患者さんを支えるプロフェッショナルとして活躍してほしいですね。

もともと介護事業に携わりたくて同社を志望したが、開発が進む薬局運営を任されるうち、すっかり医薬事業のエキスパートに成長。介護事業との連携については、同社の薬剤師が施設調剤などを担当する形で関わっている。同社が掲げる「まごころから始まる絆の響働」をモットーに、常にこれからの薬局運営と薬剤師のあり方を考えている。

自分のペースでしっかり成長。
そんな薬局に出会いました

転居の心配がない都心の店舗で、幅広い処方を経験したい
転職の理由を教えてください。

大学病院は体力的にも大変で、自分の時間がなかなか持てませんでした。とくに私はマイペースに勉強したいタイプだったので、自分のペースで学んでいける環境に身を置きたいと転職を決意。病院と調剤薬局を含めて探すなかで、当社を選んだのは薬局の特色が魅力的だったからです。大学病院をはじめ大病院の門前に店舗を構えているので、クリニックなどで専門的な処方をするより、もっと広く学びたいという志向の私にぴったりでした。もう1つの理由は異動の面を考えて都心で働きたかったから。日生薬局は都心中心に展開していますので、異動があっても転居しなくて済みます。その点も魅力でした。

新人研修はいかがでしたか。

1~2年目対象の新卒用の社員研修に参加させてもらいました。当社は3年目まで体系的な研修があり、中途入社でも経験が3年以下ならこの研修を受ける決まりになっています。私は3年に少し届かなかったので参加しました。薬学的な内容だけではなく、モチベーションアップをテーマにしたセミナーなど、職業人としての心構えもあらためて学べたのが新鮮でした。新しいテーマのセミナーなど、随時、勉強会などに参加してスキルアップできます。

広尾店は薬剤師4人、事務1人の体制。「薬局長の人柄が店舗の個性になっていて、良い意味でフランクな環境です。薬のことだけでなく患者さんに関してさまざまな相談が気軽にできます」と福田さん。
処方せん一枚一枚に丁寧に取り組んでいます
広尾店での業務内容を教えてください。

広尾店は近くの日赤センターの処方がメインですが、隣のビルの2階に皮膚科のクリニックがあり、そこの処方も少なからずあります。平均して1日に40~50枚の応需枚数なのですが、一枚一枚の内容が複雑で、一包化の必要があったり容量調整が難しかったりと一人ひとりの患者さんに時間を割いて丁寧に接する必要がある処方が多いです。その点も私にはとても合っている店舗だと思っています。この辺りは調剤薬局が多く、とくに差別化をしているわけではありませんが、一度来局された患者さんは、かなりの確率でリピーターになってくださっています。病院に比べて患者さんとの距離がすごく近くなったのが、私にとってのやりがいです。

働き方は変わりましたか。

営業時間中は「濃い」仕事をしていますが、残業がほとんどないので自分の時間が増えました。習い事をする余裕もできたので、今はジムに通って身体を鍛えています。勉強に関しては日赤の勉強会に参加するほか、MRによる新薬勉強会なども沢山あります。勉強にしろ習い事にしろ、以前は仕事が終わった後に何かするなんて考えられなかったので、その点でも充実しています。転職を考える方へのメッセージとしては、当社は全社的に私と同世代の若い薬剤師が多いことでしょうか。転職組も多いから中途入社でもすんなりと溶け込め、楽しくやりがいを持って働ける職場です。

「自宅に近い店舗がいいのではという提案を受けて、広尾店での配属となりました」と振り返る福田さん。今は業務を覚えるのに精一杯だが、「目標はかかりつけ薬剤師になって、一人ひとりの患者さんと密な関係を築くこと。かかりつけ薬剤師の先輩がお手本です」と語る。

株式会社日本生科学研究所

設立 1984年9月12日
企業の特色 「患者さん満足」をテーマとし、最善の調剤を目指しています。説明と同意を土台とした服薬指導や薬歴管理等を行っており、 併用薬の相互作用、重複投与、未知副作用の発見等をPOSにより解決しています。また、病医院との連携を大切にし、患者さんと病医院各々の視点に立ったコミュニケーション技法の習得にも力を入れており、 共に喜んでいただける薬局を目指しています。