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アイセイ薬局は青森から広島まで全国に340店舗を展開する調剤薬局グループです。創業時から大型病院の門前よりも、地域の人が気軽に相談できる距離の近さを大切にする「マンツーマン型」の出店戦略を進めてきました。同社の大きな特色である医療モール型の薬局もその集積と言え、地域型モール開発ではパイオニア的存在です。地域と医療の架け橋として、健康チェック相談会や子ども薬局体験、未病をテーマにした医師の講演会など様々な取り組みも実施していて、規模が大きくなっても“地域目線”を大切にしています。人材活用のキーワードは「多様性」で、管理者や、教育などその道のスペシャリストを目指す人はもちろん、育児の両立やプライベートの充実など一人ひとりの想いを尊重しています。トップが40代、薬剤師出身の女性社長に若返ったのも注目です。風通しの良い企業で自分らしくいきいきと働けます。

“代表取締役ママ”が取り組む、女性が輝ける職場

母親としての経験は、薬剤師としての仕事にも生きてくる。だから楽しい
お二人は育休から復帰されてご活躍されていらっしゃいますね。

瀬戸脇:このエリアは待機児童が多くて、1歳になってしまうと保育園に入るのが難しくなるんです。それで、娘が8ヶ月のとき、育休を切り上げて、フルタイムで職場復帰することにしました。

藤井:私も0歳児保育を見つけて、半年くらいで復帰しました。産休前は本社勤務の社員だったのですが、いきなり本社は難しいと思って、自宅近くの店舗に転属させてもらいました。それでも復帰してすぐは、仕事と家庭を両立するペースがつかめず、毎日が本当に慌ただしくて。瀬戸脇さんは大丈夫だった?

瀬戸脇:最初の数ヶ月は大変でした(笑)。幸い両親の協力もあって、なんとかやっています。時間に追われることはありますけれど、生活に張り合いがあって、毎日楽しいです。

藤井:その気持ち、わかります。やっぱり好きな仕事でしたし。昼間子供と一緒にいる時間が少ない分、家にいるときは、めいっぱい子供に集中できますしね。

瀬戸脇:母親になったことは、薬剤師の仕事をするうえですごくプラスになっています。『この月齢なら、こうしたほうが薬を飲みやすい』とか『もう離乳食が始まってるはず』とか想像できるので、お母さん目線で説明できるようになりました。

藤井:子育て中の薬剤師って、本当に貴重な戦力。会社として働きやすい環境を整えることは、とても大切だと考えています

「妊娠、出産、子育て。すべての経験が今の薬剤師としての仕事にも活かせています」と話す瀬戸脇さん。
働き方に迷ったら、遠慮なく上司に相談できる。そんな雰囲気を大事にしています
子育て支援のための貴社での取り組みについて教えてください。

藤井:薬剤師という仕事は、知識だけでなく人生経験やコミュニケーション力が生きる仕事。一時的に職場を離れたり勤務時間が短くなったりすることはあっても、意欲のある薬剤師さんには、長く仕事を続けてもらうことが大切だと考えています。

当社では、産休・育休などの制度はもちろん、時短勤務やパート勤務など、働き方が選べるようなシステムは整えてあります。でも一番肝心なのは“上司や同僚に相談しやすい雰囲気”があるかどうかですよね。アイセイ薬局には、私が社長になる前からそれがありました。私が仕事を続けてこられたのも、職場にそういうムードがあったから。娘が突然入院することになって、急遽1週間休みをもらったことがあるのですが、誰も嫌な顔をせず、仕事をフォローしてくれました。今後もそんな『お互い様』と助け合う雰囲気作りを大切にしたいと考えています。

会社のトップに立つ藤井さんもまた子育て経験者。だからこそ、子育てと両立しながら働き続けたいと願う職員の想いに応えるための職場環境づくりにも余念がない。その甲斐あってか同社の産休復帰率は92%と高い数値を誇っている。

現場や個人の意見を尊重してもらえる環境だがら
伸び伸び仕事ができます

調剤未経験でもサポート体制や現場のルールがしっかりしているから安心
ドラッグストアからの転職だそうですね。

ドラッグストアには約4年いました。仕事自体はやりがいがあったのですが、結婚を機に、将来のことを改めて考え直し、薬剤師として更なるスキルアップを目指すため、医療人として成長するために転職に踏み切りました。アイセイ薬局は面接時の雰囲気が和やかで、収入面や職場が自宅に近いのが気に入り、どのようにキャリアを積んでいけるかというプランも提示してもらえたのでとても信頼できました。なにより調剤未経験ということも加味したうえでサポートしてもらえる体制がある点が決め手となりました。

入職して感じたアイセイ薬局の魅力は?

入社後、数店舗で経験を積んでいく中で感じたのは、アイセイ薬局はベースのルールがしっかりしているのでどの店舗に行っても困ることはないということ。そこにプラスして店舗ごとの特徴やルールがあり、多様な処方箋や方法を学べたのがいい経験になりました。また管理職クラスとの距離がすごく近いんですね。支店長が店舗に来て一人ひとりに声をかけてくれますし、困ったことがあって本社に電話するとすぐにレスポンスを返してくれます。「私はこういうことをしたい」という個人の意見も尊重してくれます。一店舗、一個人のためにこれほど即座に動いてくれる会社はあまりないのではないでしょうか。

業務に必要な情報は、社内システムでリアルタイムに共有されている。また、本社の薬事支援部におけるバックアップ体制も整っているため、困った時はいつでもサポートしてもらえるのが心強い。
地域に必要とされる薬局として期待に応え、もっと身近な存在に
店長として店舗運営をどのように考えておられますか。

鈴蘭台店は隣接して小児科と耳鼻科のクリニックがあり、子どもの患者様がほとんどで、高齢者が非常に少ない珍しい店舗です。両クリニックとも診療がスピーディで次々に患者様がいらっしゃいますので、確実に、かつ迅速に対応しなければなりません。また風邪やインフルエンザが流行する冬場の繁忙期と夏場の閑散期の差がすごく激しいんですね。このため労務費率を考えながら店舗がスムーズにまわる人員確保を意識しています。上の方がしてくださるように、スタッフ同士がコミュニケーションを取りやすい雰囲気づくりはもちろん、患者様が心の内を話せるように、フランクな接し方を心がけています。

今後のキャリアについてどのように考えていますか。

順当にいけば店長の次はエリアマネージャーというステップがありますが、私自身はまだまだ準備が必要だと思っています。仕事はすごくやりがいがあり、信頼して長く通ってくださっている患者様もいますし、年々患者数も増えています。それとともに障がいのあるお子様の在宅医療も行っていてとても忙しいのですが、それだけ地域に必要されているということで期待に応えなければと考えています。アイセイ薬局はやりたいことをしっかり吸い上げて応えてくれる会社です。転職を検討されている方は、自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、目標を持って入っていただくといいと思います。そうすれば、会社はきっと力になってくれます。

繁忙期は他店舗にヘルプを頼むこともある。その際には「本当にスタッフを動かしても大丈夫なのか」と他店舗へのチェックも余念なく行っている。 困ったときに助け合えるようにコミュニケーションが欠かせない。

前職とは違うスピード感にとまどいながらも、
新しい自分に出会えた転職になりました

総合病院での経験を活かして、より患者様の身近に
アイセイ薬局を選んだ決め手を教えてください

主人が転勤のある仕事に就いているため、将来的にも異動が可能な環境を探していました。全国展開をしているいくつかの薬局の中でアイセイ薬局を選んだのは、総合病院での経験が活かせそうだった医療モールと、地域の医療機関と密に関わることができるマンツーマンの門前薬局を展開している点に魅力を感じたからです。現在勤めているつつじが丘店は小児科と産婦人科の2つのクリニックの門前薬局ですが、病院からの要望により患者様のプライバシーに配慮して店内を2つに仕切ったり、お子様が待ち時間を楽しく過ごせるようにぬり絵を用意するなど、患者様が利用しやすい環境づくりに取り組んでいます。

院内薬局との違いはどんなところですか?

以前の職場は主に入院患者様への調剤が中心だったため、患者様と直接お話をする機会はほとんどなく、また調剤を行う時間的にも比較的余裕がありました。それに比べると門前薬局はその真逆ともいえる環境。最初の頃は目の前で患者様が待っている状況での調剤には、正直、とまどいもありました。今はその環境にも慣れて、むしろ薬についての説明を直接伝えたり、お礼を言っていただけることなどが、仕事のやりがいにつながっています。また患者様からかかりつけの薬局として頼っていただけることも多く、当店で処方した以外のお薬についても質問されるなど、総合病院以上に幅広い知識を身につけておく必要があることを実感しています。

近隣にお住まいの患者様とお話をする機会も増え、門前薬局の仕事のやりがいを実感。アイセイ薬局では、最新の業務システムを導入したり、自社の電子お薬手帳アプリ「おくすりPASS」を推進するなど、IT化も進んでいます。
目標をもってスキルアップを目指せる仕組みと環境があります
転職者でもキャリアアップが出来る会社ですか?

会社全体では中途入社のスタッフも多く、当店を担当しているエリアマネージャーも、元々は転職してきたそうです。私自身、転職後すぐにいくつかの研修を受けさせていただき、当社で働くにあたって最低限必要なスキルを補うことができました。また、店舗管理を任されていた期間中も、エリアマネージャーがしっかりとフォローしていただけたので、不安はありませんでした。日々のスキルアップについても社内で階層制度あり、毎年1回昇格にチャレンジできるため、目標をもって取り組むことが可能です。将来的な昇給やキャリアアップについても、中途入社のスタッフが不利ということはまったくありません。

転職されてご自身に変化はありましたか?

院内薬局では診療科目によって処方される薬の種類も限られがちでした。転職後は患者様からの問い合わせに対応することも多いため、普段扱いの少ない薬やOTC医薬品など、常に新しい薬についての知識を身につけることを心がけ、最新の情報にも敏感になりました。また、当店では在宅医療にも取り組んでいるのですが、実は私自身はこれまで積極的に興味をもっていた分野ではありませんでした。しかし、実際に患者様のご自宅にお伺いすると、病院や薬局とはまた違った環境でリラックスしてお話をしていただけるなど、在宅医療の意義を再確認することができました。これからの高齢化社会に向けて、薬剤師や薬局がどうあるべきかを考える、いい機会になっています。

出来る限り患者様をお待たせしないように、テキパキとした処方が求められます。最初はとまどうこともあるかも知れませんが、すぐに慣れるので安心してください

株式会社アイセイ薬局

設立 平成12年8月
所在地 東京都千代田区丸の内2-2-2
店舗展開 340店舗(グループ連結:平成29年11月2日現在)
企業の特色 ■ドクターや患者様との距離が近い店舗の出店を展開しており、特に医療モールは全体の3割を占め業界のパイオニアとしての役割を担っています。
■特定エリア内での高密度出店戦略(ドミナント出店戦略)を行い、企業認知度・来店頻度・物流効率・広告効率の向上など、様々な相乗効果を計っています。
【医薬分業のパイオニア】
■医薬分業が未だ進んでいない1984年に開業し、医薬分業の―般化を進めてきました。オープンで健全な経営を行い、患者に最良のケアを提供できるよう、奉仕の精神を大切にしています。在宅医療についても、在宅介護事業への進出も含め、介護保険制度が施行される2年前から実施しています。
従業員数 2,764名(グループ連結:平成29年11月1日現在)