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岐阜県内で15店舗の直営、その他FC5店舗の計20店舗の調剤薬局を展開する平成調剤薬局。“つねに一歩先を見据え、新しいことにチャレンジしてきた”というように、介護保険が始まる前から在宅医療へ取り組み、ドライブスルーの導入、漢方薬やOTC医薬品、健康食品等の販売、薬・食・住が融合した本社ビルの新築などを実践してきました。生涯研修制度のプロバイダー「薬剤師あゆみの会」への参加など学びの機会も多く、薬剤師としてのキャリアアップや自己実現をめざすには、またとない環境と言えるでしょう。中途社員の方の受け入れ実績も多くあり、どのような経験の方でもスキルアップができます。2016年の調剤報酬改定・薬価改定の影響で、減益・減収に陥る薬局が多い中、同社では在宅医療の実績をもとに売上高も経常利益も増加したほど。磐石の経営基盤も魅力です。

やりたいことや成長への
サポートは惜しまない会社です

調剤室の外でも、活躍できるスキルが習得できます。
一度退職され、再び入社されたと聞いています。

入社5年目に結婚後、主人の赴任先である東京に行くことになったんです。出産後も安心して働ける環境を求めて、2004年に当社へ復帰しました。退職前に任されていた店長職にもすぐに戻してくれましたし、何より当社は社長や専務が、一人ひとりをしっかり見ていてくれます。年賀状やバレンタインのメッセージなども、専務から直筆で届くんですよ!新卒で入社した頃と変わったのは、会社の規模。当時は学校の1クラス程度だった社員が、今では100人以上。会社と一緒に成長できる点も魅力に感じています。

店長以外にも多くの肩書きをお持ちですが。

地域のために、できることは何でもしようと思った結果です。その想いを会社もバックアップしてくれました。ケアマネージャーの資格などは、当社の多くの薬剤師が取得しています。在宅医療の現場で多職種の方と話をする時に、薬剤師はどうしても「別世界の人」のように思われがちなんです。それは福祉用具や認知症などに関する知識が不足しているから。その点を解消し、チームの一員として同じ目標に向かう上で、ケアマネージヤーの資格はとても有効だと思っています。介護保険の認定審査会への参加も、会社の勧めでチャレンジできました。

各自の状況・希望などに合わせた働き方ができる会社です。岐阜県内に多く出店しているため、自宅から近い店舗での勤務も可能です。その上で、新しいことに挑戦したい、もっとスキルを高めたいという方は大歓迎です。
地域の方々の身近な存在として、病気の予防にも貢献したい。
この経験は貴重だったというものはありますか。

学術大会での発表です。私の店舗は小児科に隣接していて、漢方薬も扱っています。ただ漢方薬の中には、小児にとって“にがく、飲みにくい薬”もあります。その話を医師からもお聞きしていて、坐薬にして直腸から直接吸収しようという服用方法の検討を発表させてもらいました。その結果、全国からお問い合わせをいただき、中には同じような悩みを抱えている薬剤師の方もいました。保険請求の仕方もお教えすることができ、とてもやりがいに感じたものです。

今後の目標を教えてください。

当社では在宅医療にも力を入れていて、地域の方々に信頼されています。でも私としては、患者様以外の方からも相談され、頼りにされる薬局にしたいと思っています。3年ほど前から当社では、地域の方との交流の機会を持とうと「ココカラフェスティバル」という健康フェアを実施しており、体重や体脂肪率、血管年齢の測定などを行っています。その時に「この場のほうが健康相談がしやすい」との感想もいただいているので、今後そうした機会をもっと増やすことが目標です。そして店長としては、今以上に何でも言い合える雰囲気づくりに努め、私が会社からしてもらったように、今度は後輩たちの成長をサポートしていきたいと考えています。

漢方薬を坐薬に加工したのも、患者様のQOL向上を考えてのこと。私の店舗では、ほかにも待ち時間にお子様が退屈しないような工夫をしています。薬をお渡しすることだけが、薬剤師の務めではありません」と話す岸邉さん。

人と出会う機会を大切に。
それが当社のポリシーです

すべては“自分がその立場になったら”という視点から始まっています。
貴社の出店のポリシーを教えてください。

基本的には、医師から誘われて開局するケースが大半です。地域貢献をする上でも、医師との信頼関係は欠かせません。クリニックを始め、総合病院の近くにも出店していますが、すべての店舗で処方箋を面で応需しています。本社ビルには在宅支援薬局や薬膳料理のレストラン、サービス付高齢者向け住宅などが入っていますが、これらは患者様や利用者様等にとって何が必要かを考えた上でつくったもの。ドライブスルーなども、小さな子どもやご高齢の方が病院で診察・治療を受け、さらに薬局内で待たされたのでは余計に病状が悪化しかねません。それを解消するための設備なのです。当社で経験を積み、会社に貢献しているスタッフに対し、FC店のオーナーへの道も支援しています。すでに5店舗のオーナーが誕生していますよ。また子育てをしながら働く薬剤師のために、託児所の開設も予定しています。

漢方薬やOTC医薬品、健康食品、地域活動にも力を入れていますが。

処方薬以外は、経営面的にマイナスと考える企業もあるようです。一方、当社には“地域の相談薬局”になりたいという想いがあり、そのために健康サポートの取り組みを積極的に行っています。管理栄養士による栄養相談なども実施していますよ。また在宅医療に関しては、すでに20年ほど前から行っており、薬剤師はほぼ全員が在宅業務を経験しています。訪問先も、施設で言えば有料老人ホームやグループホームなど32ヵ所。近年では個人宅の患者様も毎週のように依頼が入るような状況です。教育面でも介護・福祉なども含め、基本から実践まで多角的に学べるよう工夫しています。

同社では、毎年ココカラフェスティバルという地域イベントを全社員一丸となって開催しており、社会貢献にも力を入れている。
人ありきの配属。あなたのビジョンを実現させましょう!
中途で入社される方の傾向はありますか。

「小児医療に携わってみたい」「在宅医療にチャレンジしたい」など、目的を持っての入社が大半。もちろん希望には、しっかりお応えしています。中には調剤薬局での経験がなかったり、ブランクのある方もいるでしょう。その際には「薬剤師あゆみの会」などの新人研修に参加していただきます。他の薬局の薬剤師とも知り合い、悩みなども共有できる機会となっています。また職場でも、同じような立場からスタートした薬剤師をご紹介しています。

働く環境面やキャリアパスも教えてください。

お子様がいる方なら、通いやすい店舗の希望を面接時にお聞きします。産休・育休からの復職後は、週に2日くらいのパート勤務をされる方も大勢います。中にはご家族の理解のもと、店長として活躍しているママさん薬剤師もいますよ。そのほか勤務店に関しては、門前薬局や面応需がメインの薬局など、皆さんの希望をできる限り配慮します。

正社員の場合、年間5万円の研修費用を支給しますし、パート勤務の方へもe-ラーニングなど学びの機会は十分に用意しています。

OJT教育も大切にしています。在宅医療では薬剤師だけでなく、事務職や登録販売者にも現場を見せ、多職種での連携の仕方などを学んでもらいます。自分ならどうするかといった、考える力を養うことが目的です。

学生時代からチャレンジしたかった在宅医療。
当社で、その夢が叶いました!

在宅医療チームの一員として、患者様と深く関わっています。
坂さんの店舗での在宅医療はどんな感じですか。

個人宅と施設を110件ほど受け持っており、正社員の薬剤師は全員が外来と在宅医療を行っています。業務の流れとしては、往診までに看護師さんとカンファレンスを行い、先生に報告。往診同行→調剤・配達といった感じです。施設への配達でも、なるべく1部屋ずつ訪問し、体調の変化等を察知したら、看護師さんへフィードバックするよう努めています。スキルに応じて処方提案やバイタル測定、高カロリー輸液や麻薬の無菌調剤等に携わることも可能です。

薬剤師として、在宅医療に携わるメリットは。

薬の飲み合わせや実際に飲んでもらえているかどうかを知れるのはもちろん、業務をする上で新たな知識が必要なため、もっと勉強しようという気になることができます。医師や看護師を始めとする多職種との連携も多く、自分自身のレベルも高まっていきます。特に、病院勤務の経験がない私にとっては、とても興味深いですね。また医師の処方意図も理解でき、服薬指導の際に役立てることができます。薬の扱い方も医師によって異なり、患者様に合わせた治療法が学べます。終末期の方の中には病気で辛くても、話し相手がいない方もいらっしゃいます。そうした患者様のお役に立てることも、意義のあることだと思っています。

社内の在宅チームを中心に、各店舗の教育等も行っています。また患者様の薬歴や添付文書は、タブレット端末を通して各店舗の薬剤師で共有することが可能。今後も在宅医療には積極的に取り組む方針です。
先輩たちのように長く活躍し、もっと地域に貢献したい!
貴社で働いて良かった点は。

在宅の現場では、OTC医薬品や介護関連商品の知識も求められます。それらを日頃から店舗で扱っている点は、大きなメリットだと思っています。また在宅と聞くと高齢者の患者様に必要とされるイメージを想像しがちですが、小児の患者様もいます。そのため小児薬物療法認定薬剤師の資格を取得しました。そのほかにも漢方生薬認定薬剤師やJPALSのCLレベル6の認定も受けました。そのほかに嬉しかったこととしては、新年会の時に、サプライズで会社から表彰されたこと。在宅医療に取り組む姿勢が評価されたのですが、店舗のみなさんあってこその結果であったと思います。全員で壇上に上がり、喜びを分かち合いました!

転職を考えている方へメッセージを。

当社には多くの店舗があり、漢方薬や薬局調剤、サプリメント、介護などの分野ごとの勉強会も行われています。その情報は社内サイトで共有もでき、学ぶ意欲の旺盛な方には最適だと思います。会社としても、各自のやりたいことをさせてくれる環境。だからこそ積極的に自分から発信してください。壁をつくることなく、壁を破る気持ちで仕事に臨めば、社長や専務も任せてくれつつ、応援してくれるはずです。在宅医療の経験がなくても安心してください。スタッフみんなで丁寧に指導していますよ。

「お客様や患者様のことを第一に考える。それさえ忘れなければ、自由度の高い環境です。これからは女性が、ますます活躍する時代。私も、結婚をしても長く働きたいと思っています。目標は、当社の専務です!」と話す坂さん。

株式会社平成調剤薬局

設立 1992年4月
所在地 岐阜県岐阜市八代1-3-3
店舗展開 20店舗(直営15店舗、FC5舗)
企業の特色 ■社員一人ひとりの意見、提案も取り入れ新しい分野にも積極的に取り組んでいる会社です。また、老人会や、小中学校からの講演など地域のイベントや会合に積極的に参加することで、地域に根付いた会社を目指しています。
■仕事に対する情熱や能力が有れば、積極的に昇進させ、希望に応じてフランチャイズ制度も適用しています。
■代表と専務(代表の奥様)がそれぞれ薬剤師資格をお持ちで、子育てをされながらお仕事をされる方についてとても理解を示しています。そういった社風のもと子育てをされながら勤続される方が多く、管理薬剤師を勤めている女性薬剤師の方も多いです。
従業員数 119人(内、薬剤師51人、正社員26人)

※2017年2月時点