サイト内の現在位置

「人々のココロとカラダをゲンキにする」を社名の由来とするココカラファイングループは、調剤・ドラッグストアをはじめ、介護やEC事業など、ヘルスケアに関わる事業を広く展開する東証一部上場企業です。現在、全国に調剤薬局・ドラッグストア合わせて1,307店(2016年3月期)の規模を誇り、1店舗あたりの処方箋応需枚数は業界トップクラス。同社の特色は、「人を大切にする」こと。1店舗あたりの薬剤師は5.5名体制と手厚い配置。複数の薬剤師で安心して調剤ができ、スキルアップができる環境を整え、薬局長・本部スタッフを目指すキャリアパスも明確。調剤経験の有無に関わらず「働きやすい職場」です。2015年には労働組合も発足し、年間昇給率や休日など制度の見直しが実現しました。育児休暇制度の利用率もきわめて高く、子育て中の方はもちろん、イキイキと働きたいすべての人に温かい会社です。

処方箋の向こうには、患者様がいる
スタッフ全員がその想いを共有しています

調剤ロボットを導入し、より患者様と向き合えるように
大網店はどんな薬局ですか。

郊外にある大型薬局で、地域の基幹病院や個人クリニックのほか、静岡や東京など遠方の病院の処方箋も応需しています。この地域で一番大きい薬局といってもいいので、紹介も多く、すべての処方箋に対応できます。ピッキング用のハンディや、患者様の待ち時間をお知らせする番号表示システムなど設備も充実しています。なかでも当薬局に導入された全自動PTPシート払出機(ロボピック)によって、調剤のスピード化と効率化がかなり進みました。今後、そのロボピックの活用方法について学会発表する予定もあります。

最新設備で効率化が図れていると。

決して効率化自体が目的ではありません。薬剤師が患者様とのコミュニケーションに、より集中できるようになったことが重要なポイントです。当社は患者様への「おもてなし」を何より大切にしています。処方箋の向こうには、常に患者様がいる。これまでも処方薬の幅広さから薬剤師が色々な経験を積めて、自然とスキルアップできる環境でしたが、今後はさらに調剤薬局にしか置けないOTC薬を充実させたり、在宅調剤に力を入れるなど、地域の患者様のためにトータルケアに取り組んでいきます。

薬はリスク管理を徹底。システム面の整備と人材教育に力を入れ調剤過誤率は0.0031%と限りなくゼロに近い。人員体制が厚いことから監査も万全だ。
中途入社でも未経験者も安心。一人ひとりの成長を丁寧に評価します。
薬局長としてどんなことを心がけていますか。

約20名と人数の多い店舗ですが、全員が働きやすい環境をつくることです。意識しているのは、店舗スタッフと本部の橋渡し役として、当社が目指す方向性をわかりやすく伝えること。それから良好な人間関係を築くことです。幸い、大網店のスタッフは私があれこれ言わなくても自分で考えて動いてくれるので、私は下手な冗談を言って場を和ませる「いじられキャラ」に徹しています(笑)。そして次の仕事は、スタッフを薬局長にすることです。男性薬剤師も多い店舗なので、やりがいのあるポジションにどんどん挑戦してほしいですね。

お話から、店舗の雰囲気の良さが伝わってきます。

確かに、一人ひとりが意欲的に働けていると思います。それは当社が「人を育てる」会社だからだと感じています。薬局長だけでなく、より本社に近い統括薬局長、地区長も一人ひとりの仕事ぶりに目を配っています。だから私のように中途入社でも、調剤薬局での勤務経験がなくても大丈夫。現場レベルでいえば、調剤もOTCもこれだけ手広く展開していて、経験値が上がる職場はなかなかないと思いますし、業務を通して成長できるだけでなく、研修もかなり充実しています。もちろん福利厚生も万全です。組織は大きいけど、人を大事にする会社ですから、大船に乗ったつもりで来ていただきたいですね。

「人々のココロとカラダの健康を追求し、地域社会に貢献する」のがココカラファイングループの経営理念。「おもてなし№1」を合言葉に、薬剤師が患者様に心から寄り添えるよう、教育や待遇といったソフト面、設備などのハード面とも、従業員の働きやすさを追求している。

仕事も子育ても妥協しない
「もっと上を」と意欲的になれる会社です

キャリア採用の方も実践的な研修を受けられます
統括薬局長とはどんな立場ですか。

いわゆるエリアマネージャーで、私は東京の目黒区を中心に5店舗を管理しています。業務は人員のマネジメントや数値管理が中心です。もともと店舗薬剤師だった頃に、若いスタッフを育成する機会が多かったことから、「ひとつの店だけでなく、もっと多くの人を育てたい」と、本部の人事教育部に自ら希望して試験を受け合格しました。その後、組織が変わり、調剤事業部で調剤教育の担当になった際に、その時「現場を見ながら教育を行ったほうがいい」と勧められて統括薬局長になりました。

調剤教育ではどんなことをなさっていますか。

研修プログラムを作るほか、講師としても教えています。プログラムは私自身の現場経験や、統括薬局長としての現場の見聞を活かし、体験的で、しっかり記憶に残るものを作るよう心がけています。たとえば、小児の薬の飲ませ方は、教科書通りにはいかない子もいるので、実際の成功例を取り入れたり、その過程を実演したり。研修の対象は、入社1~3年目の新人階層別と、それ以上のベテランの両方に関わっていますが、中途入社の方はそれまでの経験年数を踏まえて、適切な研修プログラムをアドバイスし、参加してもらっています。ですから経験の浅い方もブランクのある方も安心して業務に入っていただけます。

店舗薬剤師時代に医療モール内薬局の立ち上げに関わったほか、特色の異なる店舗に勤めた経験が、統括薬局長としての現在に活かされている。「女性の統括薬局長はまだまだ少ないので、中途入社の方にもぜひ活躍してほしいですね」と初鹿さん。仕事も私生活も輝いている“お手本”だ。
子どもが大きくなっても、全力で支援してくれる職場です
初鹿さんは産休・育休取得者ですが、制度を活用してみていかがでしたか。

産休・育休は当たり前の制度ですが、活用できなければ意味がありません。その点、当社は育休復職率が97.6%ととても高く、ほとんどの社員が制度をしっかり活用しています。私が担当する店舗でもいま3人育休を取得していますが、そうした先輩達の姿を見て、若い薬剤師も「いつかは自分の番が」と自然に思うのでしょう、「(育休取得は)当たり前」の意識が風土として根づいています。また、これは大事なことですが、子育ては出産とその直後だけでなく、長く続いていくものです。たとえば、私は子どもを二人とも中学受験させました。中学受験は母親の負担も大きいのですが、仕事を理由に子どもの選択肢を狭めたくなかったのです。変形労働制を利用して、塾の説明会がある日は早く帰るなど工夫して、子どもの夢を叶えることができました。子育て全般にわたり、全力でサポートしてくれる会社です。

だからこそ責任のある立場で思い切り活躍できるのですね。

自分としてはまだまだだと思っています。今後さらにキャリアアップして、「女性もこれだけ活躍できる」というロールモデルになりたいですね。そのためには男性も子育て等に協力できる環境づくりも必要です。会社も「あなたが道を切り拓くことで後進の女性が続く」と応援してくれているのは、とても幸せなことだと思います。

地域職採用でもエリア内で薬局長、統括薬剤師とキャリアアップ可能。もちろん現場でずっと働きたいという希望も尊重される。全国展開しているだけに、家族の転勤などで遠方に越しても勤務先に困らないのも魅力だ。

現場と足繁く交流し、
1人ひとりの成長を応援しています

それぞれの地区が、現場を中心に温かく交流しています
地区長とはどのようなポジションですか。

【小宅】組織図でいえば統括薬局長、つまりエリアマネージャーを束ねる立場です。関東エリアは3つの地区に分かれていて、3人の地区長がそれぞれ30店舗ほどを担当しています。その中で配下の統括薬局長は各5名で、それぞれに担当店舗を持つという形ですが、地区長も現場との関わりはとても深いですね。

【肥田】私は月に3分の1以上は、現場に行っています。現場スタッフの顔を見て色々と話をするほか、処方箋を応需している近隣の医療機関にも足を運んでいます。もちろん現場の指導を行うのは統括薬局長で、そこは尊重していますが、地区長が直にスタッフに声をかけるのも大事だと思っています。

【小宅】私もスタッフ一人ひとりと話をするよう心がけています。「あなたに期待していますよ」という気持ちを感じ取ってくれれば、現場の士気も上がりますからね。また、店舗には統括薬局長と合流して一緒に行くこともよくあり、普段から意識的に(統括薬局長とも)コミュニケーションを取っています。

【肥田】(統括薬局長の5人は)それぞれのキャラがあり、得意分野も異なっていますから、その良さを吸い上げて店舗運営にどう活かすか、私自身もさまざまな経験ができて面白いですね。堅苦しい上下関係はなく、地区ごとにBBQやテニスを楽しむなど交流も盛ん。みんなで協力して薬局を良くしていこうという思いを共有しています。

番号表示システムなど最新の設備をいち早く導入。医薬品ごとの使用上限をアラートで知らせる散剤監査システム、大型店には調剤ロボットも。また、毎日ハイリスク薬の棚卸しを行い、誤差があると当日の患者様に一斉に電話して、誤飲を防ぐ取り組みをしている。
情報を共有して、それぞれの店舗の取り組みを参考にしています
御社の魅力はどんなところですか。

【小宅】 当社は複数の会社が統合して大きくなりましたが、「おもてなし」というキーワードを明確に打ち出して店舗展開を進めたことにより、それぞれの社風の良い部分が融合していると感じています。たとえば、毎年1回の薬局長による全体会議では、「おもてなし発表会」と銘打ち、各地区の取り組みが発表されます。その中で参考になるものは柔軟に他店にも反映しています。

【肥田】学会で発表したものもそうですね。少し前なら「検体測定の手法」とか「待合室の改善」とか。最近では地域の健康相談会も大いに参考になりました。また、小児の在宅医療など先進的な取り組みをしている店舗もあり、薬剤師の成長には申し分ない環境です。

【小宅】安全管理にもかなり力を入れています。調剤過誤の防止推進委員会といった安全管理教育はもちろん、システムも進化し続けていて、毎日ハイリスク薬をチェックするほか、ピッキングシステムも当社独自のものを取り入れいています。日頃の訓練はもとより、大きなトラブルを防ぐリスク管理が徹底しているのは、安心して働くための1つの要素ですね。

【肥田】どれも当たり前のことですが、それを着実に遂行するのが、当社の一番の特色かもしれません。働き方についても、たとえば、残業代は1分単位で支給される、公休は100%消化する、異動は必ず本人の内諾をとるなど、労務管理も基本を遵守しています。それはきちんと人を大事にして、長く活躍してほしいから。システムはすごいですが(笑)、とても人間的な温かみのある会社だと思いますよ。

「私たちが提唱する“おもてなし”とは、薬剤師として医療人のプライドを持った上で、患者様を第一に考えること。そのためにやりたいことをやらせてもらえる風土と実行力が当社にはあります。中途入社の方でもまったくハンディはないのでぜひ挑戦してください」

株式会社ココカラファイン ヘルスケア

設立 2008年4月1日
所在地 神奈川県横浜市港北区 新横浜3-17-6 イノテックビル
店舗展開 1,307店舗(2016年3月時点)
企業の特色 【事業内容】
■処方箋に基づく調剤薬局経営
■ドラッグストアのチェーン店経営
■介護支援事業